【PR】当記事にはプロモーションが含まれています
「宅建」は毎年20万人を超える受験者数を誇る、わが国でもトップクラスの大人気国家資格です。
受験者数は多いですが決して難易度は低くなく、合格率15%前後で推移しており、1日2~3時間の勉強で半年程度必要になります。
メインは不動産業としての役割ですが、金融・コンサルタント業界でも効果を発揮するため、幅広い業界で取得する方がいます。
私も新卒は不動産会社でしたので、早々に宅建を取得しました。
訳あって独学での取得になりましたが、働きながらであれば予備校・オンラインスクールを利用したほうが効率的でしょう。
ひと昔前は、資格予備校と言えば「TAC・大原・LEC」といった大手が主流でした。
しかし、大手予備校で受講しようと思うと15~20万円程受講料がかかってきます。
独学でも合格可能な資格だけに、自費で15~20万円の出費は痛いですよね。
また、宅建は大学生の受験者も多いのですが、普通の大学生にとっては10万円以上は無理だと思います。
しかしここ数年で、新興の「通信講座会社(オンラインスクール)」が続々とできてきており、安価で優秀な講座があります。
そのひとつが「スタディング」です。
今回は、スタディングの宅建講座が宅建講座の中でも非常に安値であり、大手に比べて人気の理由・他社通信講座に比べたメリット・デメリットを詳細に調査しましたので、解説していきます。
「安いから」
という理由だけでこの難関資格の講座を決めるのは大変危険ですので、この記事を読んで、ご自身に合うか見極めてください。
目次
いきなり結論!スタディング宅建講座はおススメできるの?
結論としては、私の評定ではスタディング宅建講座は10講座中1位とさせていただいております。
他のオンラインスクールとの比較は以下の記事をご覧ください。
ポイントは、
- 数ある宅建講座でダントツの安さ
- インプットからアウトプットまでスマホ一台で完結
- 講義は短めで効率重視
この辺りになります。
なお宅建試験のスタディング通信講座を検討するにあたって、必ず、
の通信講座と比較するようにしてください。(上記テキストから各講座の分析記事にリンクします)
ではここから詳細を解説していきます。
大手資格予備校に比べて安い理由
① 価格を比較してみた ⇒ダントツ安い!
こちらは2023年9月時点のスタディング宅建講座のカリキュラムです。
カリキュラムは非常にシンプルで、「基礎講義と問題集と答練」で「23,430円」という価格です。
他の通信講座価格は以下のとおりです。
<通信講座価格>
スタディング:23,430円
アガルート:43,824円
フォーサイト:69,800円
資格スクエア:66,000円
LEC:154,000円
このように、スタディングの宅建講座は他の通信講座に比べてダントツで安いということが分かりますね。
② 講義時間を比較してみた ⇒かなり短め
価格がここまで安いと、「質が低いから安いんじゃない?」と思われるかもしれません。
講義の質は比較しづらいため、講義動画の時間で比較してみました。
<動画講義の時間>
スタディング:31時間(基礎講義31時間)
アガルート:66時間(基礎講義35時間+過去問解析講義19時間+総まとめ講座11.5時間)
フォーサイト:18.5時間(基礎講義12.4時間+過去問講義4.7時間+直前対策講座1.5時間)
LEC:176時間(基礎講義115時間+演習講義45時間+直前対策講義16時間)
※プレミアム合格フルコース
いかがでしょうか?
講義時間だけ見ると、他社の2~4割といったところでしょうか。
これをどう見るかは、講座選びには非常に重要です。
<悪く言えば>
▼ 価格に比例してボリュームが少ない
▼ 大事なところが抜けてるのではないか
▼ 解説が浅くて理解しきれないのではないか
<良く言えば>
▼ 専用スタジオでの通信用収録のため、動画に無駄が少ない
▼ 合格に必要な内容に厳選されているため、無駄が少ない
▼ 講義は最低限で、問題演習に時間を割ける
スタディングは「時短学習」にコミットしているため、
あえて講義時間を最小限にしぼり、
充実した問題集アプリ・過去問アプリでアウトプットに時間を割く
という仕組みになっています。
基礎講義(インプット)の長短については正直好みでしかありません。
様々な方がいらっしゃると思いますので、自分に合った講座を選択するとよいでしょう。
スタディングの講座はなぜこんなに安いの?
ではなぜスタディングの講座は他社に比べてここまで価格を抑えられるのでしょうか。
それはビジネスモデルに秘密があります。
通学講座は、優秀な講師や教室の数に限りがあります。
講師の人件費や教室の賃料を回収するために、単価を上げざるを得ません。
一方で通信講座は、一度撮影してしまえば不特定多数に配布することができるため、場所代がほとんどかかりません。
スタディングの場合、専用スタジオがありますので、設備代の初期コスト・スタジオの場所代はかかりますが、全国展開する予備校に比べれば大したことはありませんね。
また、講師も優秀な人材を一人確保できればよいですから、採用・研修費もギリギリまで抑えることができます。
そのため、価格を抑えられるのです。
と思うかもしれません。
しかし残念ながら、「通学講座」をメイン事業としている企業が「通信講座」を安く提供してしまうと、メインの「通学講座」を受講する人がいなくなってしまいます。
そうならないために、通信講座を通学講座並みにせざるを得ないのです。
つまり、
「価格が安い = 質が低い」ではない!!
ということをしっかりと理解しておいてください。
スタディング宅建講座の特徴は?
価格が安いから質が低い、ということではないということは理解いただけたかと思います。
ではここから本題で、スタディング宅建講座の良いところ・悪いところを分析しましたので、解説していきます。
下表はスタディングの宅建講座に向いてる人・向いていない人の特徴です。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
テキストは持ち運びに便利な電子書籍派 | テキストは馴染みのある紙派 |
講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい | 理解力がないので基礎講義に時間を取りたい |
カリキュラムはある程度決められていたほうがいい | 自分でカリキュラムや進め方は決めたい |
結論から見るとこのように分けられるのですが、その理由をこれから詳しく解説していきますね。
スタディングの宅建講座の合格実績は?口コミは?
講座選びにおいて、カリキュラムや教材ももちろん大事ですが、何より「合格実績」は気になりますよね。
しかし、スタディングの宅建士講座は2010年に開講した10年の歴史がありますが、合格実績は公表していません。
「オンライン講座という性質上、全ての合格者の方から報告いただいていない」
ということを理由にしています。
代わりに、受講者の口コミを紹介します。
引用URL:公式HP(合格者の声)
やはり、スタディングの講座を選択した方は、
「時短学習にコミット」
「隙間時間を活用」
といった点に惹かれた方が多いようで、実際に受講しても実感できているようですね。
宅建士は働きながら取得する方が多い資格ですので、とても助かります。
スタディングのカリキュラムは?
スタディングの初学者向け講座は以下のとおりです。
1コースのみで、シンプルです。
合格コースの特徴のうち、私が重要だと思うところはこちらです。
<管理人が重要だと思う特長!>
(1) 音声だけでも理解できる通信講座専用の講義
⇒通学講座を録画しただけの通信講座では、無駄が多いうえ分かりづらいです
(2) 1.5倍・2倍速対応
⇒通信講座の醍醐味。2回目・3回目の復習に便利
(3) スマホに記録される問題集・過去問集
⇒紙の問題集にチェックするのは非効率!すべてアプリがやってくれます
(4) 講義は最低限で、過去問演習にじっくり時間を割ける
⇒宅建は過去問が命!
「時短学習にコミット」
と銘打つだけあって、効率的に学習できるツールはかなり充実していますね。
各々の勉強スタイルにはよりますが、「働きながら資格取得」という方にとってはどれも便利です。
「通信講座ならだいたいそうじゃないの?」
と思うかもしれません。
ですが意外と、
「通学講座を録画しただけ」
「講義は通信だけど、テキスト・問題集は紙だけ」
「『模試』といいながら過去問を組み合わせただけ」
という通信講座が多いのです。
この価格で、この条件が揃ってるスタディングは見事だと思います。
では、スタディングのカリキュラム、その他の特徴を以下に書いておきます。
① 基本講座(動画講義約32時間)
- フルカラーで豊富な図表を駆使したスライドを用いた解説
- 丁寧な解説で覚えにくい法律知識も理解しやすい
- 通学講座の録画ではなく、通信用の専用動画のため、音声だけでも理解できる
- 1.5倍・2倍速にも対応しており、通勤時・通学時・筋トレ時の流し聞きにも最適
- 検索・メモ機能の付いたWEBテキスト
② スマート問題集
- 他の選択肢に左右されない一問一答形式
- 基本講座が終わるごとに単元に合わせて出題
- 各問題ごとの「受講者全体平均点」が表示
- 苦手な問題だけ出題される機能付き
- 通勤・通学時間など隙間時間を有効活用
③ セレクト過去問集
- 実際の試験と同じ四肢選択方式
- 過去問演習だけでも習得できるよう、解説が丁寧で分かりやすい
- 単に過去問を解くだけでなく、アプローチ方法・解法をマスターできる
- スマホでいつでもサクッと取り組める
- 「問題横断復習機能」で間違えた問題だけ解ける
④ 12年分テーマ別過去集
- 「セレクト過去問集」では物足りない方向け!
- 12年分の過去問フルバージョン!
- テーマ別にまとめているので学習しやすい
- 出題パターンを把握したり、重要論点理解に使える
決してボリュームは多くはありません。
スキマ時間にご自身で過去問を繰り返しときたい方に向いている講座ですね。
スタディングの講師は?講師には確かな実績!
スタディングの宅建士講座は、行政書士でもあり、他の予備校などでも指導経験豊富で宅建士・行政書士講座や教材作成を展開する「竹原健講師」による講義です。
竹原講師は他社の宅建士講座・行政書士講座でも活躍し、また数々の試験対策参考書を出版する実力派講師です。
他にも、
- マンション管理士
- 管理業務主任者
- 賃貸不動産経営管理士
などの試験対策講座も受け持つ、オールマイティ講師なのです。
実力は間違いなさそうですね。
とはいえ、講義の分かりやすさには各々好みがあると思います。
宅建講義の動画はありませんでしたが、YouTubeに竹原講師の行政書士講義動画がありますので、雰囲気を確認しておきましょう。↓
YouTube:行政書士試験 記述式民法ポイント解説~成年被後見人制度
そのうえで「竹原講師の講義を受けてみたい!」という方は、スタディングを選びましょう!
スタディングの学習方法は?
基本講座⇔一問一答⇔過去問のサイクル学習
宅建試験は、
- 権利関係(民法)
- 宅建業法
- 法令上の制限
- 税金・その他
の4分野から構成されています。
記述式問題はなく、四肢選択式のため複雑な勉強は必要ありません。
そこでスタディングの学習スタイルは、
- 基本講座(インプット)
- 一問一答(アウトプット)
- 過去問(アウトプット)
を効率的に繰り返すことにより、無理なく自然に知識を定着させることを主軸にしています。
インプット講義が中心の講座になると、視聴が継続的にできないとなかなか知識が定着しません。
スタディングの学習方式は、講義の後に関連の過去問を「スマート問題集」で学習できるため、効率的に定着を図れます。
また、講義も問題演習もスマホ一つでできるため、
「忙しくて3日何もしてない・・・」
ということが起こりにくいのです。
紙のテキストや、パソコンやテレビでしか視聴できないスタイルだと良くあります…。
「5分あればスマホでちょっと復習!」
そんな学習スタイルは、資格マニアから見ても理想的な方法ですよ。
効率的な順序で学習
スタディングの学習管理アプリでは、最適な学習順序をガイドしてくれます。
そのため、「今日は何を勉強しよう・・・」と悩む手間が省けます。
ご自身でのアレンジも可能なので、効率的な学習順序が選べます。
学習時間・進捗時間を自動レポート!
通信講座ならではのハイテクな学習管理方法です。
通信講座ですと、「忙しくて1週間何もしてなかった」ということがありえますが、忙しいと意外とそれにすら気づかないものです。
「まだ3日くらいかな?」
と思いきや、実は1週間経ってたなんてことありますよね。
スタディングの学習レポート機能があれば、こんな「錯覚」にも対処できます。
これは従来型の「紙のテキスト・問題集」ではできませんね。
スタディングの特典・割引は?
スタディングには、様々な合格特典や割引制度があります。
スタディングは他社に比べると非常に安いですが、オトクに越したことはないですよね。
活用できる制度はしっかり活用して、コスパよく合格にたどり着きましょう!
合格お祝い金制度
スタディングの宅建士講座を受講し、試験に合格すると以下の特典があります。
<特典利用の条件>(すべて満たす必要があります)
① 宅建士合格コースの受講
② 宅建試験の合格
③ アンケートの提出(合格した年の12月31日まで)
④ 合格体験記の提出(合格した年の12月31日まで)
<特典内容>
Amazonギフト券3,000円分
合格したらお小遣いがもらえるというのはモチベーションにつながるのではないでしょうか。
約2万円の講座で、ギフト券3,000円分というのは嬉しいですね。
もちろんWEBメディアやパンフレットに掲載はされると思いますが、それに抵抗がなければ非常にうれしいですよね。
スタディングの欠点・デメリットは?
ここまで、スタディングの宅建士講座のメリットを中心にお伝えしてきました。
どの講座であっても、自社講座のメリットは詳細に説明するため、なかなかデメリットを事前に知ることはできません。
口コミやレビューも「いいところ」を抜粋していることがほとんど・・・。
そのため、
実際に受講してみたら、自分には合わなかった!
ということが起こりがちです。
そこで今回は、デメリット・欠点についてもしっかり触れていこうと思います。
数々の講座を見てきましたので、デメリット・欠点もよく理解しています。
このデメリットや欠点を見ても、「許容できる」と思えるのであれば、スタディングの宅建士講座を選択して問題ないでしょう。
① 電子テキスト反面、紙媒体が別売!
スタディングのテキストは、
「カラフルな図表を用いた電子テキスト」
「紙のテキストを持ち歩かなくても、スマホ一つで学習できること」
が特長です。
その一方で、「紙媒体のテキストが別売り」のです。
完全に電子派の私からするとどうでもいいのですが、
人によっては「紙でないと勉強できない!」という方も多いでしょう。
電子テキストをご自身でプリンター等で印刷することはできますが、すべてカラー印刷しようと思うと相当な金額になってしまいます。
また、紙のテキストもオプションで用意されていますが、有料です。
紙派の方にとっては大きなデメリットといえるでしょう。
② テキストだけでなく問題集も電子のみ
こちらも電子派にとってはデメリットにはなりませんが、
「問題集には正解・不正解をメモしていきたい!」
という方にとってはデメリットですね。
学習管理ツールがあるので、実際には「自動的に成績・履歴を記録してくれる」のですが、ご自身の学習方法に慣れてしまっている方も多いと思います。
③ 基礎講義が短い
はじめに解説したとおり、スタディングの講義は他社講座に比べると1~4割程度の時間です。
<動画講義の時間>
スタディング:31時間(基礎講義31時間)
アガルート:66時間(基礎講義35時間+過去問解析講義19時間+総まとめ講座11.5時間)
フォーサイト:18.5時間(基礎講義12.4時間+過去問講義4.7時間+直前対策講座1.5時間)
LEC:176時間(基礎講義115時間+演習講義45時間+直前対策講義16時間)
※プレミアム合格フルコース
「講義が少ない=手抜き」
という訳ではありませんが、講座選択においては抵抗がある方も多いのではないでしょうか。
宅建合格の秘訣は、「過去問を可能な限り繰り返すこと」ですので、理にかなってはいるのですが、
基礎講義をしっかり受けたい「インプット派」には向いていないかもしれません。
④ 実績が非公開
スタディングの宅建士講座は2010年に開講しており、10周年を迎えました。
しかし、前述したとおりスタディングの合格率は非公開です。
「オンライン講座という性質上、全ての合格者の方から報告いただいていない」
ということなのでやむを得ないのですが、まったくスタディングを知らない方からすると、少し不安になるのも理解できます。
一方で、価格は圧倒的に安いです。
<通信講座価格>
スタディング:23,430円
アガルート:43,824円
フォーサイト:69,800円
資格スクエア:66,000円
LEC:154,000円
実績を取るか、コスパを取るか・・・。
これは好みの問題です。
大学生など、金銭的に余裕がない方は間違いなくスタディングがおススメです。
デメリットが容認できて、コスパを取るという方は、早速スタディングの講座を申し込みましょう!
まとめ―スタディングの宅建講座に向いてる人・向いていない人
いかがでしたでしょうか。
講座選びには「メリット・デメリット」をしっかり把握することが失敗しないコツです。
今回解説した内容から、宅建試験勉強にスタディング講座が向いている人・向いていない人の特徴をまとめました。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
テキストは持ち運びに便利な電子書籍派 | テキストは馴染みのある紙派 |
講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい | 理解力がないので基礎講義に時間を取りたい |
カリキュラムはある程度決められていたほうがいい | 自分でカリキュラムや進め方は決めたい |
「向いてる人」に当てはまる方は、いますぐスタディングの講座を申込みましょう!
学習を決めたら早い方がオトクです!
「私には向いていないなぁ」という方は、他の宅建講座情報をまとめていますので、↓の記事をご覧ください!