資格スクエア行政書士講座の特徴は?AIによる問題予測とは

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この記事を読んでいるあなたは「行政書士」に多少なりとも興味があるのだと思います。

行政書士は難関国家資格として知られており、約1年の勉強期間は必要と言われています。

 

行政書士試験は難解な法律用語が数多く出てくるため、「暗記試験」と思われがちです。

しかしそれは大きな間違いです。

専門用語の暗記は前提条件で、合格するにはそれを活かした「解釈」が求められるのです。

 

そのため、大学や専門学校で法律系の勉強経験がある方でなければ、独学では難しいでしょう。

そこで、行政書士試験にはたくさんの予備校・オンラインスクールが存在します。

 

コチラの記事で、11社の行政書士講座を比較していますので、併せてご覧ください。

 

今回はこの中から、通信講座「資格スクエア」の行政書士試験を詳細に解説していきます。

資格スクエアの通信講座はコチラ!

 

資格スクエアの行政書士講座は、他の通学・通信講座とどういった点が違うのか

話題の「AIによる出題予測」とはどういったものなのか

そして、資格スクエアの行政書士講座はおススメできるのか

 

詳細に分析しましたので、講座選びの参考にしてください。

 

 

 

目次

結論!資格スクエアの行政書士講座はおススメできるのか?

まず結論からお話しします。

数ある行政書士講座のうち、資格スクエアを6番目におススメしています!

参考:行政書士講座12社の比較・解説

 

資格スクエアの武器は、

  • 講義動画は音声ダウンロード可
  • AIを駆使した予想問題『未来問』

です。


※筆者独自の見解です。

 

ハッキリ言って、資格スクエアの講座は「他社と比べてここが優れている!」という点があまりありません。

と、他社に比べるとどれも中途半端です。

 

しかし、講座選びは単純なデータだけでは測れません。

講師の相性や、「AIによる予想問題『未来問』」といった独自の教材など、しっかりと各社の特徴を理解したうえで選ぶことが大切です。

 

それではここから、資格スクエアの特徴を詳細に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

他社講座と比較してみた

① 価格を比較してみた

こちらは2023年11月時点の資格スクエア行政書士講座のカリキュラムです。

基礎講座に加え、過去問演習講座・直前対策講座の講義動画も付属した行政書士合格パック「165,000円」という価格です。

 

資格スクエアの行政書士合格パックと類似カリキュラムの大手予備校講座価格は以下のとおりです。

<通信講座価格>※( )内は通学
資格スクエア:165,000円
TAC:198,000円(198,000円)
大原:178,000円(193,000円)
LEC:205,000円(205,000円)

 

このように、資格スクエアの通信講座は大手予備校に比べるとかなり安いことが分かります。

 

一方で、資格スクエアと同様の通信講座会社(オンラインスクール)はどうでしょう。

<通信講座価格>
資格スクエア:165,300円
スタディング:48,400円
フォーサイト:94,800円
アガルート:209,440円

 

資格スクエアは、通信講座の中では少し高額な方です。

特に、圧倒的な安さを誇る「スタディング」に比べるとかなり高くなります。

 

もちろん講座選びは価格だけではありませんが、

「絶対安い方がいい!」

という方にとっては、資格スクエアはベストではないということになりますね。

 

 

 

② 講義時間を比較してみた

講座を比較するうえで、「価格」と同じく分かりやすい指標に、「講義動画の時間」があります。

<動画講義の時間>
資格スクエア:130時間(インプット講座100時間+アウトプット講座20時間+記述式攻略講義10時間)
TAC:199時間(79回×1コマ150~180分)
 ※プレミアム本科生Plus
大原:184時間(69回×1コマ160分)
 ※行政書士入門合格コース
LEC:208時間(84回×1コマ120~155分)
 ※パーフェクトコースSP

 

動画講義の時間は、大手の半分以下です。

 

では、通信講座会社(オンラインスクール)と比較するとどうでしょうか。

<動画講義の時間>
資格スクエア:130時間(インプット講座100時間+アウトプット講座20時間+記述式攻略講義10時間)
スタディング:90時間(基礎講義44時間+直前対策13.5時間+演習講義32時間)
フォーサイト:87時間(基礎講義49.2時間+直前対策7.3時間+演習講義30.7時間)
アガルート:382時間(インプット講座273時間+過去問解析講座109時間)

 

アガルートの講義時間が群を抜いていますが、資格スクエアは非常に短めです。

 

動画講義についても「長ければいい」というものではなく、好みがあります。

<悪く言えば>
▼ 他社に比べると短いので不安
▼ 大事なところが抜けてるのではないか
▼ しっかりと解説してくれないのではないか

 

<良く言えば>
▼ 動画に無駄が少なく、効率的
▼ 満点を目標にせず、合格を目標にしている
▼ 講義は最低限で、問題演習に時間を割ける

 

資格スクエアは公式で、

「合格点を取ることに焦点を置いた講座」

をアピールしています。

 

また、効率的な学習スタイルについて、

「脳科学的にはインプット:1に対してアウトプット:3」

とも記載しています。

 

資格スクエアはアウトプットに力を入れた講座です。

まずここを理解したうえで、検討していくことが大切です。

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資格スクエア行政書士講座の特徴は?

前章で、他の大手予備校・オンラインスクールとの比較をご覧いただきました。

では、資格スクエアはどんな人に向いているのか、どんな人には向いていないのかを見てみましょう。

 

下表は資格スクエアの行政書士講座に向いてる人・向いていない人の特徴です。

向いてる人 向いてない人
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い しっかり時間を取れるので通学講座が良い
テキストは馴染みのある紙媒体 持ち歩きに便利な電子テキストがいい
講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい 理解力がないので基礎講義に時間を取りたい
プレイヤー不要のWEB講義がいい ネット環境のいらない講義DVDもほしい
合格後に独立・開業に向けた「実務講座」を受けたい 少しでも価格が安い方がいい

 

結論から見るとこのように分けられるのですが、その理由をこれから詳しく解説していきますね。

 

 

資格スクエアの行政書士講座の合格実績は?

講座選びにおいて、カリキュラムや教材ももちろん大事ですが、何より「合格実績」は気になりますよね。

しかし残念ながら、資格スクエアでは合格実績を公開していません。

その理由を、「会社で把握している合格数と、実態に乖離があるから」と説明しています、

 

うーん・・・

ネット上では、


「AIによる予想問題」を売りにしているのに、合格数も把握できないとは…

という不信感の声が上がっています。

 

フォーサイトやアガルートアカデミーでも、合格実績を売りにしているだけに、ここは力を入れて集計すべきだと思いますね。

何より、「合格実績」が分からない講座を選択するのは勇気がいりますから。

 

 

 

 

資格スクエアのカリキュラムは?

資格スクエア行政書士講座カリキュラムは以下のとおりです。

  • 科目別入門講義
  • 基礎力完成講義
  • 過去問攻略講義(5肢択一式 / 多肢選択式)
  • 記述式攻略講義
  • 直前総仕上げ講義

カリキュラムで、おススメできるポイントは以下の通りです。

<私が重要だと思う特長!>
(1) テキストはカラー・イラスト豊富で分かりやすい冊子タイプ
(2) 講義はWEBなので、スマホでいつでも視聴可
(3) 講義は音声ダウンロードできるため効率的に学習可
(4) 講義が一単元5~30分ごとに区切られているため通勤中でも中断しにくい
(5) 講義より過去問講座に力を入れている

 

やはり、時短学習・アウトプット重視というのが資格スクエアの特徴ですね。

では、ここから資格スクエアのカリキュラムの特徴を詳細に紹介していきます。

 

① 基礎講座の特徴!

基礎講座は「満点を取る」のではなく「合格点を取る」ことを追求

行政書士試験の満点は300点ですが、

合格点は180点です。(単元ごとの足切り点はあります。)

 

つまり、60%の点数を取れれば合格することが可能です。

さらに問題の難易度も全問一定ではありません。

難問を取ろうとするには、必要以上の勉強量が求められるのです。

 

どの資格試験にも共通することですが、満点でも合格点ギリギリでも合格は合格です。優劣はありません。

資格スクエアは、最低限の時間(≒コスト)で合格を目指すため、基礎講義は最低限に絞られています。

 

1講義5~30分程度なので、スキマ時間をうまく活用できる!

スキマ時間を使った学習をしようとすると、

「電車で次の駅までの10分」とか、

「ランニング中の15分」とか、

短時間で区切りたくなります。

1講義が1~2時間のように長くなると、単元の途中で切れてしまい、非効率的です。

 

資格スクエアの講義は5~30分で区切って収録しているため、ちょっとしたスキマ時間でも、途中で区切れることなく視聴できます。

 

 

② 過去問講座の特徴!

直近5年分の過去問+オリジナル予想問題 計300問以上の問題集
うかるぞ行政書士の問題集 All in One

資格スクエアの行政書士過去問講座では、

資格スクエアのオリジナル教材「挫折知らず!コンパクト行政書士問題集 All in One」を使用します。

過去5年分の過去問だけでなく、オリジナル予想問題が収録されているのが嬉しいところです。


見開きで問題・解答・解説がタイプですよ!

 

 

過去問解説講義は重要な部分にしぼって解説

過去問解説講義の中には、ダラダラとすべての問題を解説する講義もあります。

収録時間が長く、充実しているように見えますが、実際に受講してみるとイライラしてきますよ。

 

資格スクエアの過去問解説講義は、重要な問題や分かりにくい問題にしぼって解説していますので、無駄がありません。

 


私は、過去問を解いた後ではなく、解く前にサクッと聞き流すことで、過去問演習を円滑に進められるようにしていました!

 

 

③ 直前対策講座の特徴!

判例早回し講座

最近、行政書士試験で出題数の増えている「判例問題」。

最後の追い込みで、

重要判例を59講座(憲法13、行政法30、民法16)、1判例3~5分で総まとめしてくれます。


あと5点・10点伸ばしたい方におススメの講座です!

 

 

記述・択一トンネル講座

行政書士試験の傾向として、

「記述式の題材は、過去に択一式で取り扱っている問題」

ということが言われています。

 

そこで、過去の択一式から資格スクエアが予想した記述式のオリジナル問題で対策できます。

全部で民法5講座、行政法3講座があります。

 

 

④ AIによる予想問題「未来問」

資格スクエアの代名詞でもある

「未来問」が、

とうとう行政書士講座にも登場しました!

 

行政書士講座の「未来問」は、

  • 過去10年分の過去問をAIに学習
  • 文章分類エンジンでカテゴリ分類
  • 毎年の出題傾向をAIに学習

というステップで、今年度の予想模擬試験を作成するというものです。

出題数は5肢択一式51題です。

 

以前からリリースされていた宅建講座の未来問は的中率78%。司法試験予備試験は60%。

まだまだ発展途上といった感じですが、試みとしては興味深いですよね。

 

このやり方は現在資格スクエアだけですので、興味がある方は資格スクエアを選択するといいでしょう。

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資格スクエアの講師は?大内講師による講義

資格スクエアの行政書士講座は、現役で行政書士事務所の代表を務める「森広志講師」による講義です。

森T

引用:資格スクエア公式HP(講師紹介)

 

森講師は現役の行政書士でありながら20年以上の講師歴があるスペシャリストです。

もちろん、経歴だけでは講座選びはできません。

何より、話し方・説明方法など、人それぞれの好みに合うかどうかが重要です。

YouTubeに森講師の講義が上がっていました。

 

資格スクエアを選ぶ前に、一度この動画をしっかり見て、森講師の解説が自分にとって聞きやすいかを判断してください。

1年以上も解説を聞くわけですから、ここの相性は非常に重要です。

 

特に問題なければ、資格スクエアを選んで問題ないでしょう。

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「行政書士実務講座」で合格後も支援!

資格スクエアを受講するメリットとして、

合格後に「行政書士としての独立・開業に向けた知識」を取得できる実務講座が用意されている点が挙げられます。

別売りではありますが、今後独立・開業を目指している方にとっては、興味深い内容ではないでしょうか。

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資格スクエアの特典・割引は?

資格スクエアには、合格者を対象にしたキャッシュバック制度があります。

<割引内容>

本試験合格の場合、規定の金額を返金
⇒ 名前・写真を公開した場合:10,000円
⇒ 名前のみを公開した場合:5,000円

 

<対象講座>

行政書士合格パック

 

<適用条件>

合格体験記(A4サイズで1~2枚分)の提出と合格を証明する書類の提出

 

つまり、試験に合格し、合格体験記を提出することが条件です。

合格体験記を掲載するときに、顔写真を公開するかによっても金額が変わってきます。

 

顔写真を公開しても良い方にとっては、1万円のキャッシュバックは大きいですね!

 

 

 

資格スクエアの欠点・デメリットは?

講座選びにおいて、一番気になるのが「欠点・デメリット」ですよね。

長所は、各社自分のHPでPRしますが、欠点はなかなか表には出てきません。

 

欠点があっても、宣伝目的だったら良いように伝えられてしましますからね。

 

そこで今回は、デメリット・欠点についてもしっかり触れていこうと思います。

当サイト管理人である私は、行政書士講座に限らず、数々の予備校・オンラインスクールの分析をしてきましたので、

忖度・贔屓なく資格スクエアのデメリット・欠点をあげていきます!

 

① 講義動画の時間が大手やアガルートに比べると短め

資格スクエアの講義動画は、基礎講義や演習講義など合わせて130時間です。

これは、通学講座の大手3社に比べると短めです。

 

また、比較的講義時間が短いオンラインスクール業界の中でも短めです。

<動画講義の時間>
資格スクエア:130時間(インプット講座100時間+アウトプット講座20時間+記述式攻略講義10時間)
スタディング:90時間(基礎講義44時間+直前対策13.5時間+演習講義32時間)
フォーサイト:87時間(基礎講義49.2時間+直前対策7.3時間+演習講義30.7時間)
アガルート:382時間(インプット講座273時間+過去問解析講座109時間)

 

資格スクエアは、

「合格点を取ることを目標に」

と謳ってはいますが、人によっては基礎講義に時間割いてほしい方もいるでしょう。

 

ネット上の口コミでは、「結構大事なところが抜けている」という声も挙がっています。

 


通信講座がいいけど、しっかりと基礎を動画で学習したい!

という方には、アガルートアカデミーの行政書士講座がおススメです。

 

 

 

② 価格重視ならスタディングには勝てない

資格スクエアは、税込69,300円ですので、行政書士講座の中では安い方です。

<通信講座価格>
資格スクエア:165,000円
スタディング:48,400円
フォーサイト:94,800円
アガルート:209,440円

 

しかし、資格スクエアと同様、WEB学習・eラーニングを売りにしている「スタディング」は、

資格スクエアよりさらに安価になっています。

 

講義時間もスタディングの方が長く、eラーニングもWEB問題集などスタディングの方がクオリティは高いです。

そのため、「少しでも安い方がいい!」という価格重視の方にとっては、スタディングの行政書士講座に負けてしまいます。

 

 

 

③ 時短学習効率ならフォーサイト・スタディングの方が高い

資格スクエアは、時短学習効率を売りにしています。

しかし、フォーサイトやスタディングに比べると、劣る点が多いのが実態です。

以下の表をご覧ください。

会社 講義
動画
WEB
テキスト
WEB
問題集
学習管理
アプリ
資格スクエア WEB × × ×
スタディング WEB
フォーサイト WEB+DVD

 

実際、資格スクエアがWEBで対応しているのは講義動画のみです。

WEBテキストや問題集は対応しておらず、紙の冊子を持ち歩かなければ学習できないのです。

 

もちろん講義動画を聞き流すだけでも効果はありますが、イアホンが必要です。


仕事中・外出先でちょっと時間ができたからサクッと勉強したい!

というときには、やはりWEBテキスト・WEB問題集が有効ですよね。

 

また、フォーサイトやスタディングには、学習管理アプリが付いており、講義の視聴状況や問題集の学習状況が常に管理できるのも強いです。

 

こうした点から、学習効率面でもフォーサイトスタディングに劣っていると言えるでしょう。

 

 

 

 

まとめ―資格スクエアの行政書士講座に向いてる人・向いていない人

いかがでしたでしょうか。

講座選びには「メリット・デメリット」をしっかり把握することが失敗しないコツです。

今回解説した内容から、行政書士試験勉強に資格スクエアの講座が向いている人・向いていない人の特徴をまとめました。

向いてる人 向いてない人
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い しっかり時間を取れるので通学講座が良い
テキストは馴染みのある紙媒体 持ち歩きに便利な電子テキストがいい
講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい 理解力がないので基礎講義に時間を取りたい
プレイヤー不要のWEB講義がいい ネット環境のいらない講義DVDもほしい
合格後に独立・開業に向けた「実務講座」を受けたい 少しでも価格が安い方がいい

 

 

「向いてる人」に当てはまる方は、いますぐ資格スクエアの講座を申込みましょう!「思い立ったらすぐ行動」が合格への秘訣です!

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向いていない人は、他の行政書士講座情報をまとめていますので、↓の記事をご覧ください!

 

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