【2025年度】東京法経学院の司法書士講座の評判は?通学・通信の違いを分析

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「司法書士」は8仕業の一つであり、合格率4%前後という超難関の国家資格です。

そのため、合格するためには予備校やオンラインスクールを受講する必要があります。

しかしどのカリキュラムも、1年~1年半ほどの長期なものになるため、平均40~60万円程、安くても20万円の受講料がかかってきます。

 

昨今、様々なオンラインスクール(通信講座)業界が次々に、税理士や公認会計士といった超難関資格の講座に参入しています。

司法書士試験も例外ではなく、新興のオンラインスクールが低価格で開講しています。

 

その中で、東京法経学院は、法律系資格では非常に根強い人気・実績を誇っている予備校です。

 

TACやLECほど大手ではなく、知名度もありませんが、専門家の中では非常に評価が高いのです。

 

一方で、価格は大手予備校と同等で、新興のオンラインスクールに比べるとかなりの出費につながります。

今回は、東京法経学院の特徴をまとめつつ、「デメリット・欠点」について詳細に分析していくことで、安易な講座選びをしないようにサポートしていきたいと思います。

 

この記事を読んで、デメリット・欠点にも妥協できるようでしたら、納得いったうえで講座を申し込んでいただけば幸いです。

東京法経学院の通学講座はコチラ!

 

 

 

目次

結論:通学講座ではイチオシ、しかし値段が高い

結論から先に話してしまうと、主要な司法書士講座10社のうち、東京法経学院は4番目におススメしています。

他講座との比較はこちらの記事をご覧ください↓

司法書士初学者向け講座10社徹底比較!

 

東京法経学院は法律系資格では非常に定評があり、司法書士試験においても高い実績を誇っています。

 

一方で東京法経学院、最大のデメリットは「値段」です。

しかし、司法書士になれば、取得のための数十万円であれば、すぐに回収できてしまいます。

ここでケチるより、確実に、1年でも早く合格することをおススメします。

実に将来性のある資格です。

 

とはいえ、やはり東京法経学院は非常に高額です。

大手予備校と同クラスの価格設定になっているため、気軽に受講できるものではありません。

 

そのため、当サイトでは以下の講座を上位におススメしています。

司法書士試験の対策講座を選択する際には、必ずこれらの講座も比較検討したうえで、あなたに合った講座を選択してください。

 

では、東京法経学院の特徴を解説していきます。

 

 

 

 

東京法経学院 人気の秘密は?

合格率4%の司法書士試験で25%という驚異の合格率

司法書士試験は超難関であり、合格者数が非常に少ないため、

「合格実績を公表していない」

「公表するほど実績がない」

という予備校・オンラインスクールが多いです。

 

その中で東京法経学院は、合格率25%という驚異の合格率を公表しています。

直近14年間の通学講座(名古屋校全日制)において、4人に1人の割合で合格者を輩出してきた簗瀬クラス

引用:東京法経学院公式HP

 

司法書士試験の合格率は4%程度です。

25%というのはいかに東京法経学院の講座が優れているかが分かりますね。

 

講座を選ぶ基準として、

  • 講義の分かりやすさ
  • テキストの見やすさ
  • 学習ツールのクオリティ

など、様々な要素がありますが、何よりも

 

本当に合格できるのか

 

が何よりも大きいはずです。

過去の合格実績がすべてではありませんが、少しでも合格率が高い方がいいはずです。

 

 

 

法律系資格に圧倒的な信頼

東京法経学院は「法律系資格」に特に強いことで有名です。

司法書士の他にも、土地家屋調査士・行政書士・公務員といった、超難関の法律系資格講座を取り扱っており、豊富な実績を誇っています。

講座だけでなく、自社で「六法」などの法令集を刊行したり、法律関連の月刊誌を発行しています。

 

引用:東京法経学院公式HP(六法)

昭和36年からはじまった老舗の予備校だからこそできることですね。

これではなかなか新興企業が参入できないのも頷けます

 

 

 

豊富な講師陣

司法書士は、超難関であるため司法書士自体の人数があまり多くありません。

そのため、その中から司法書士の講師人材を確保することは非常に困難です。

TACやLECといった大手予備校でも、多くの校舎で講座を開講することができないのです。

 

東京法経学院では、実に8名の司法書士・講師が在籍しており、東京・名古屋・大阪各校の講義だけでなく、教材作成専任の講師もいます。

講師陣が充実していることも、講座選びには非常に重要な要素です。

 

 

 

 

東京法経学院のカリキュラム・教材は?

① 東京法経学院のカリキュラムは?

東京法経学院のカリキュラムは以下のとおりです。

<通学>
司法書士全日制2023 タイムスケジュール

<通信>
司法書士 新・最短合格講座タイムスケジュール

基本的には、通学・通信で各1パターンと考えて問題ないでしょう。

 

通信・通学ともに、

  1. 講義視聴
  2. 提出課題・添削
  3. 理解できていない箇所を復習
  4. どうしても分からない箇所を質問

というサイクルで定着を図っていきます。

 

 

② 東京法経学院の教材は?

東京法経学院の基礎教材は、

① 講義用オリジナルレジュメ(通学のみ)
② 合格基本選書1~9
③ 最新版詳細登記六法
④ 最新版本試験問題と詳細解説(通学のみ)
⑤ 六法の読み方入門(通信のみ)
⑥ 提出課題全6冊、解説編全15冊(通信)

 

という構成になっています。

 

教材は、

Web講座の場合はPDF
DVD・通学講座の場合は紙(冊子・ルーズリーフ)

 

での提供になります。

 

 

 

③ 充実の講師陣!通信・名古屋校の簗瀬講師がおススメ!

前述したとおり、東京法経学院の講師陣は非常に充実しています。

その中でも、通信講座と通学名古屋校を受け持つ簗瀬徳宏講師が非常に有名です。

 

簗瀬講師は東京法経学院に司法書士講座が開講されて以降、約20年に渡り指導をしている大ベテランです。

司法書士試験を知り尽くし、通学だけでなく、

通信講座で「最短合格講座」

を作成するなど、最新の学習システムにも精通しています。

口コミなどの評価も非常に高く、名古屋校に通えるのであれば、通学講座もおススメです。

 

YouTubeに簗瀬講師のサンプル動画がありますので、受講を決める前に必ず確認しておきましょう

 

実績や評判は高いですが、

あなたと相性が合うか

は別問題です。

 

口調やテンポ・間など、聴きやすさはいかがでしょうか。

3年近く講義を視聴するわけですから、相性は非常に重要です。

 

そのうえで、

簗瀬講師の講座を受講したい!

という方は、東京法経学院の講座に申し込みましょう!

 

通信講座であれば、どなたでも簗瀬講師の講座を受講できます。

簗瀬講師の講座を受けてみたい方は、東京法経学院で決まりですね。

 

 

 

 

その他の東京法経学院の特徴・メリットは?

その他にも東京法経学院にある特徴・メリットを紹介していきます。

① 欠席者フォロー制度

病気などで、振替出席も難しい場合には、ビデオ講義を受講できます

通学講座は「ビデオ収録」を行っているため、実際の講義をそのまま映像で受講することができます。

 

 

② 不合格時の再チャレンジ割引制度(再入学制度)

次年度に再チャレンジしたい方は、定価の50%割引で再受講できます。

 

 

③ 合格者全額返金お祝い制度

東京法経学院では、簗瀬講師の講座を受講して合格すると、

受講料が全額返金される

という素敵な制度があります。

 

<対象講座>
簗瀬徳宏の 司法書士 新・最短合格講座
簗瀬クラス 司法書士 新・全日制(名古屋校)

 

なかなか司法書士試験に合格することは難しいですが、数十万の受講料が返金されるというのは、非常に大きなモチベーションになるでしょう。

 

 

④ 質問制度

東京法経学院では、以下の方法で質問できる体制があります。

  • 郵送による質問(12回:無料)
  • 専用質問フォームによる質問

 

 

 

 

東京法経学院の欠点・デメリットは?

ここまで、東京法経学院の司法書士講座の人気の秘密、メリットを中心にお伝えしました。

超難関資格である司法書士の対策講座ですから、東京法経学院のような歴史・実績のある予備校は魅力的ですね。

 

しかし、決して安くないお買い物ですので、「デメリット・欠点」までしっかりと把握したうえで受講を決めていただきたいと思っています。

 

当サイトでは、他にも複数の司法書士講座を分析していますので、比較して、よく検討してみてください。

 

① オンラインスクールに比べると高い!

大手予備校とは同程度ですが、新興のオンラインスクールに比べるとやはり高額に見えます。

<主要講座価格>※( )内は通学
東京法経学院:346,500円円(1,104,400円)
アガルート:265,320円
資格スクエア:172,260円
スタディング:78,100円
LEC:441,000円(511,000円)
Wセミナー(TAC):484,000円(528,000円)

 

通信講座であれば大手予備校よりは安価ですが、通学ですとどうしても高額になります。

「司法書士」ですので、多少高額でも取得できれば十分元は取れるでしょう。

 

しかしやはり、「安く合格したい」という方も多いと思います。

そういった方にとっては、新興のオンラインスクールの方が向いているでしょう。

 

 

② 校舎が主要4都市にしか無い

東京法経学院は東京・名古屋・大阪・福岡に拠点があります。

しかし司法書士講座は、現在名古屋しか開講していません

準備中なのか定かではありませんが、申し込みができないようになっています。

 

通学したい方にとっては大きなデメリットになりますね。

 

もちろん通信講座であればどこでも受講可能です。

 

 

 

③ 教材がデジタル対応していないため自習が非効率

歴史ある通学講座予備校のため、仕方ない点はありますが、教材が完全に紙媒体中心です。

通信講座のWeb版であればPDFで教材はもらえますが、問題集等は紙でしかありません。

「スキマ時間を使って効率的に学習」

という方法を望んでいる方には、向いていないでしょう。

 

 

④ 通信の映像が古い

「老舗の予備校」といったイメージ通りなのですが、通信講座の映像が非常に古いです。

サンプル動画をご覧ください。

 

他社の予備校やオンラインスクールでは、専用スタジオで撮影していたり、もっといいカメラを使用していたりと、画質も音質もキレイです。

講師の質も重要ですが、こういった部分でストレスに感じる方はあまり向いていないでしょう。

 

 

 

まとめ:東京法経学院の講座に向いているのはどんな人?

いかがでしたでしょうか。

今回は東京法経学院の司法書士講座のメリット・デメリットをご説明しました。

ここまでご覧いただいて、まだ迷っている方も多いのではないでしょうか

最後に私の方で適性をまとめました。

 

<東京法経学院に向いている人>
① 金銭・時間にはわりと余裕がある
② 口コミ・評判・実績の良いところがイイ
③ 紙媒体で机に向かった勉強をメインでする
④ 画質や音質はあまり気にしない

 

こういった方は、東京法経学院に決まりです!

東京法経学院の通学講座はコチラ!

 

 

逆に、

<東京法経学院に向いていない人>
① 少しでも費用を抑えたい
② 仕事・学校が忙しいのでスキマ時間で効率的に学習したい
③ ある程度自分でも勉強できる
④ 最先端の学習システムを利用したい

 

という方は、以下のような新しいオンラインスクールがおススメです。

がおススメです。

ぜひこちらもチェックしてみてください。

 

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