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FP(ファイナンシャルプランニング技能士)試験は、個人のお金にまつわる有名な国家資格です。
独占業務はありませんが、様々な仕事に役立つだけでなく、自身の生活にも非常に役立ちます。
当ブログ管理人である私も数年前に取得しました。
その結果、社会保障や年金・保険など、自身がまったく触れていなかった領域の知識が得られ、視野が広がりました。
また、投資や税金などにおいても興味が出てきたことから、いまでは投資家としても活動してかなりの利益を上げることに成功しています。
難易度はそれほど高くないため、「FPだけで十分」ということはありませんが、「お金」に関するとっかかりとしては非常に優れた資格です。
試験の合格率は30~40%代を推移していて、それほど高くありません、
それだけに「できるだけ低コストで」「確実に」合格したいところですね。
今回は、現在開講している5つの講座の特徴から、どの講座があなたにとって最適な選択か、解説していきたいと思います。
FP2級の難易度や勉強方法ついては↓の記事でご紹介しています。
目次
主要5社を徹底比較まとめ
おススメ順位! | 学校名 | 受講形態 | 2級講座費用(税込) | 強み | 弱点 | 管理人おススメ度 | 各社HP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | スタディング | Web | 29,700円 | 圧倒的な安さ | 対人フォローがない | ★★★★★ | 公式HPで確認してみる |
2位 | アガルートアカデミー | Web | 65,780円 | 過去問対策講座がある | 対人フォローがない | ★★★☆☆ | 公式HPで確認してみる |
3位 | ECCビジネススクール | DVD+Web | 59,800円 | 講義時間が他社の倍以上ある | 難易度に対して講義が長すぎる | ★★★☆☆ | 公式HPで確認してみる |
4位 | フォーサイト | DVD+Web | 60,800~72,800円 | フォローシステムが充実 | 他社に比べて高額 | ★★☆☆☆ | 公式HPで確認してみる |
5位 | ヒューマンアカデミーたのまな | DVD+Web | 77,000円 | 提案書作成講座が充実 | 他社に比べて高額 | ★☆☆☆☆ | 公式HPで確認してみる |
※当記事で掲載している価格・内容は執筆時点のものです。最新の情報は各社HPからご確認ください。
ダントツで「スタディング」の通信がおススメ!私もスタディングで合格しました
結論を先に行ってしまうと、
「スタディング」の通信講座が圧倒的におススメです。
その理由は、当ブログ管理人である私がスタディングの講座を受講し、2・3級に半年で合格したからです。
スタディングを選んだ理由・おススメする理由は以下のとおりです。
- 独学でも合格できる資格に高額かけたくない
- 残業平均月80時間だったので通勤時間が一番の勉強時間
- 繰り返し演習に優れた教材(スマート問題集・問題横断復習機能)
- 適度で十分な講義時間
まず前提として通学講座はNGでした。
FPにそんな時間も費用も割けません。
そのうえで、
①通勤学習に特に優れていて、
②講義・演習・模試が揃っていて
③一番安い
スタディングの講座が一番おススメということになりました。
当記事では、スタディングを含めた通信講座5社のメリット・デメリットを徹底分析していますので、ぜひ参考にしてみてください。
①位! スタディング
FP2・3級に2カ月で合格した管理人が利用したおススメ講座です。
低価格で十分すぎるカリキュラムですので、これから学習する方には「スタディング」にしておけば間違いありません。
スタディングの特徴
2010年に法人化された運営会社のKIYOラーニング株式会社ですが、FP講座は2011年から開講しており、比較的歴史があります。
他の資格講座でもスタディングのリーズナブルさは定評がありますが、FP講座においても例外ではありません。
もちろん内容が悪いこともなく、基礎講義・実技講義・模擬試験と充実したカリキュラムになっています。
「忙しい人がスキマ時間で合格」をモットーにしたカリキュラムで、講座もだらだらと長すぎず、FP2級合格程度にはちょうどいい長さです。
講義もよくまとまっていて分かりやすいですよ。
<スタディングの強み>
① 圧倒的な安さ
② 無駄を最大限省いた「最短距離」での合格を目指す
③ スマホ視聴・音声講座・eラーニングなどスキマ時間を活かした勉強法
④ 独学でも理解しやすいフルカラーテキスト
⑤ 独自の学習システムで学習時間・進捗管理ができる
⑥ 倍速での音声講座など「時短学習」に徹底コミット
<スタディングの弱点>
① 「最短距離」を目指すため、じっくり学習したい人には不向き
② 紙のテキストがないため、電子に抵抗がある人には不向き
③ 講師によるフォローがほとんどない(アプリによる学習管理のみ)
カリキュラム
FP2級の平均的な学習時間を考えると、ちょうどいいくらいの講義時間です。
最短距離で合格を目指すことを考えると、
- 適度な講義を通勤通学中に繰返し聴く
- しっかり過去問反復
がベストな学習スタイルだと私は思います。
スタディングはまさにこの条件が揃っています。
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 検索とメモができるフルカラーWEBテキスト
② 基本テキストは電子書籍のみ
③ 講座はダウンロード可(倍速で時短学習)
④ 音声講座あり(倍速で時短学習)
⑤ 問題集はWebで学習可
⑥ アプリで学習時間・進捗管理ができる
②位! アガルートアカデミー
アガルートの特徴
2013年に設立した非常に新しい会社が運営するオンライン予備校です。
試験直後にYouTubeで試験の解答解説動画をアップするなど、最近急激に知名度が上がっています。
スタディングには劣りますが、リーズナブルな価格設定が特長です。
<アガルートアカデミーの強み>
① スマホ視聴・音声講座・eラーニングなどスキマ時間を活かした勉強法
② 2級講座に3級講座を付けても値段が変わらない
③ 過去問対策に講義動画がある(2級のみ)
④ 独学でも理解しやすいフルカラーテキスト
⑤ 紙媒体のテキストが送られてくる
<アガルートアカデミーの弱点>
① まだ新しいため情報が少ない
② 模擬試験がない
カリキュラム
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 紙媒体のフルカラーテキスト
② テキストが1冊にまとまってる
③ 講座はストリーミング視聴(8段階の倍速機能)
④ 音声ダウンロード対応
③位! ECCビジネススクール
ECCビジネススクールの特徴
英会話教室で有名な「ECC」が提供するFP通信講座です。
あまり「ECC=FP」というイメージはありませんが、
「古くからある大手企業が安心できていい」
という方にはおススメの講座です。
<ECCビジネススクールの強み>
① ECCのFP2級合格率は全国平均の2倍以上(2018年度)
② 基礎講義時間が他社の2倍以上
③ DVD講座に無料でWeb版がついてくる
④ 2級講座に無料で3級講座がついてくる
⑤ 電話・メール・FAXでの質問可能
<ECCビジネススクールの弱点>
① テキスト・問題集が「書き込み」を前提としているため手間
② 講義時間が長い(FP2級の難易度にしては長すぎて無駄)
カリキュラム
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 紙媒体の書き込みしやすい白黒テキスト
② 講座はDVD+ストリーミング視聴
③ 電話・メール・FAXでの質問可能
④位 フォーサイト
フォーサイトの特徴
通信講座業界では非常に有名なフォーサイト。
FP講座は2002年に開講しており、通信講座業界ではかなり長い歴史と言えます。
それだけに合格実績も強く、直近2020年9月実施の2級試験では、
全国平均の合格率1.83倍
という実績をたたき出しています。
<フォーサイトの強み>
① 問題集・模擬試験も付いた充実の講座
② フォーサイト受講者の合格率は全国平均の1.83倍(2級2023年5月実施)
③ アプリでeラーニングができるためいつでもどこでも学習できる
④ 独学でも理解しやすいフルカラーテキスト
⑤ 特許取得のオリジナルeラーニングシステム「ManaBun」が優秀
⑥ マンガや合格体験記などの付属教材も充実
<フォーサイトの弱点>
① メールでの質問対応回数に上限がある
② 他社に比べてFP講座は高額
カリキュラム
細かなプランはありますが、バリューセットには
「基礎講座」「過去問講座」「直前対策講座」「3級対策講座」
が含まれており、単品で購入するのと金額は変わりません。
選ぶならバリューセット1か2がおススメです。
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 基本テキストはイラスト入りフルカラー
② 通信講座用に専用スタジオで撮影した講義動画
③ 問題集はWebで学習可
④ 24時間メールサポート、フォローメルマガ
⑤位 ヒューマンアカデミーたのまな
ヒューマンアカデミーたのまなの特徴
<ヒューマンアカデミーの強み>
① 動画学習が短めのため最短距離で学習できる
② 無料の試験対策セミナーに参加できる
③ 全100問の確認テストもeラーニングで受講
④ 講義は倍速再生可
⑤ 提案書課題対策講義がある
<ヒューマンアカデミーの弱点>
① 他社に比べて高額
② HP上に情報が少ないため、質が分かりづらい
カリキュラム
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 基本テキストは紙媒体
② 提案書作成の講義・教材が充実
③ 試験直前に無料の試験対策セミナーに参加できる