土地家屋調査士初学者向け講座5社徹底比較!【2024年度合格目標】

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 土地家屋調査士は、「不動産の表示に関する登記」「測量業務」を独占業務とする国家資格です。
 合格率8~9%とという超難関資格ですが、現行法においては仕事がなくなることのない「不動産登記」をおこなえる、超優良の資格です。

 「測量」という数学・技術的側面と、「法律」という専門的側面を併せ持った、幅の広い試験範囲であることから、独学で合格することは非常に困難といえます。

 一方で土地家屋調査士講座を開講している予備校・オンラインスクールは非常に少ないのも特徴です。やはり、専門性が高いため、講座化する「ノウハウ」が必要なのでしょう。

 今回は、現在開講している5つの講座の特徴から、どの講座があなたにとって最適な選択か、解説していきたいと思います。

 土地家屋調査士の難易度や合格後の仕事ついては↓の記事でご紹介しています。

 

目次

主要5社を徹底比較まとめ

おススメ順位学校名受講形態初学者向け講座費用(税込)実績・安心感弱点管理人おススメ度各社HP
1位東京法経学院通学・通信137,340~455,620円
・1967年講座開始
・合格者の約半数が当校受講者
校舎が東京・名古屋・大阪・福岡4校しかない★★★★★公式HP
2位アガルートアカデミー通信162,800~393,800円2018年7月新規開講2018年開講のため実績がない★★★★☆公式HP
3位早稲田法科専門学院通学・通信92,400~352,000円講座開講50年以上校舎が高田馬場1校しかない★★★☆☆公式HP
4位LEC東京リーガルマインド通学・通信250,800~470,250円
1988年講座開始実績で東京法経学院に劣る★★★☆☆公式HP
5位日建学院通学・通信451,000円講座開講約40年実績で東京法経学院に劣る★★☆☆☆公式HP

※当記事で掲載している価格・内容は執筆時点のものです。最新の情報は各社HPからご確認ください。
※講座費用は、「測量士補講座を含まないもの」「土地家屋調査士の基本講座がすべて含まれているもの」の比較です。

 

通学なら東京法経学院、費用を抑えたいならアガルート、東京なら早稲田法科専門学校もアリ

 やはり合格まで平均1年以上かかる資格だけあって、受講料が高額になることはやむを得ないでしょう。

 そうするとなるべく「一発合格」を目指したいですよね。結果的に2年も3年も掛かってしまっては、それこそ時間もお金もムダ遣いになります。

 そのため、合格者の半分が受講生である「東京法経学院」にしておくのが無難な選択といえます。

東京法経学院の詳細は↓からご覧ください。
東京法経学院の土地家屋調査士講座のデメリットは?特徴を徹底解析!

 

 一方で、

  • 働きながら取得を目指したい
  • お金に余裕がない
  • 通勤など移動時間を有効に使いたい

 という方には、「アガルートアカデミー」の通信講座がおススメです。

 2018年の開講のため、実績がほぼないのがネックですが、その分実績を作るためにしっかりとフォローをしてくれるという期待もあります。

アガルートの詳細は↓からご覧ください。
アガルートの土地家屋調査士講座が安い理由は?申込み前に欠点を確認しよう!

 

 また個人的には、「早稲田法科学院」もおススメです。

 現在は通学講座は廃止されましたが、土地家屋調査士講座の歴史は長く、安心感があります。

 ただし、古いだけあって、アガルートや日建学院に比べると動画のクオリティは低く、通信のメリットもあまりなさそうです。

 

 

 

①位! 東京法経学院

東京法経学院の土地家屋調査士講座のデメリットは?特徴を徹底解析!

東京法経学院の特徴

土地家屋調査士・司法書士・行政書士といった法律系資格にダントツ強い予備校です。
通学講座もありますが、通信講座にも定評があります。

特に土地家屋調査士はダントツの実績を持っており、実に合格者の78.7が東京法経学院の受講生と言われています。

令和3年度合格者404名中318名輩出 合格占有率78.7%
 参考・引用:東京法経学院公式HP

キャンペーン価格を狙えば、他社と同じくらいの価格で受講することができます。

<東京法経学院の強み>
① 受験六法を発行できる資格学校のため、法改正や判例に強い
合格者全額返金制度によりモチベーションアップ
驚異的な合格実績
④ 大手の講座の割にはかなりリーズナブル(キャンペーン価格利用時)

 

<東京法経学院の弱点>
① 定価だとかなり割高
② 校舎が東京・名古屋・大阪・福岡の4校しかない

 

カリキュラム

東京法経学院の土地家屋調査士講座カリキュラムは、プランが多くHPだと分かりにくいです。

こちらの表にまとめましたので、参考にしてください。

通学講座(本科)はコチラから

通信講座(新・最短合格講座)はコチラから

測量士補を含むパックはコチラから

 

※別途キャンペーン価格がある場合があります。時期によって変わりますので、最新の価格は公式HPからご確認ください。

 

 

受講形態

受講形態は以下のとおりです。

① 通学:教室講座
② 通信:Web通信講座

 

テキスト・フォロー

テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。

① 紙媒体による充実の教材
② Web講座はダウンロード可能なためどこでも視聴可
③ 欠席・遅刻時はWebによるフォローあり
書式用器具(縮尺定規・分度器)付
⑤ 通信講座は合格者全額返金制度対象

 

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②位! アガルートアカデミー


アガルートの土地家屋調査士講座が安い理由は?申込み前に欠点を確認しよう!

アガルートの特徴

2013年に設立した非常に新しい会社が運営するオンライン予備校です。
試験直後にYouTubeで試験の解答解説動画をアップするなど、最近急激に知名度が上がっています。

<アガルートアカデミーの強み>
① 抜群の低価格
② 1講義30分程度で設計されているため学習しやすい
③ スマホ視聴・音声講座・eラーニングなどスキマ時間を活かした勉強法
④ 対面・電話・メールでの受講相談制度あり
合格者全額返金制度によりモチベーションアップ
⑥ 独学でも理解しやすいフルカラーテキスト

 

<アガルートアカデミーの弱点>
① まだ新しいため実績が少ない
通学講座がないため、通学派には不向き

 

カリキュラム

アガルートの通信講座はコチラ!

 

※別途キャンペーン価格がある場合があります。時期によって変わりますので、最新の価格は公式HPからご確認ください。

受講形態

受講形態は以下のとおりです。

① 通信:Web通信講座

 

 

テキスト・フォロー

テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。

紙媒体のフルカラーテキスト
② 講座はストリーミング視聴(最大3倍速)
③ 音声ダウンロード対応
④ 講師と直接受講相談可(対面・電話・メール)

 

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③位! 早稲田法科専門学院

早稲田法科専門学院の特徴

 早稲田法科専門学院は法律系資格に特化した予備校です。
 以前は「司法書士」講座も開講されていましたが、現在は「土地家屋調査士」「測量士補」講座のみが開講されています。

 講師の質や相性については個人差があるため比較が難しいですが、広告宣伝に費用をかけないポリシーのため、その分受講料が安くムダがないことも大きなメリットです。

 50年以上の指導実績と歴史も長く、安心感のある予備校です。

<早稲田法科専門学院の強み>
元々は通学講座のため、安心感がある
② 通学講座の中では最安値
講師が限定的なため当たりハズレが少ない
50年以上の歴史があるため安心感がある

 

<早稲田法科専門学院の弱点>
① 通学講座がなくなった
② 講義動画の画質がよくない

 

 

カリキュラム

※キャンペーン価格などの適用で時期によって変わりますので、最新の価格は公式HPからご確認ください。

 

受講形態

受講形態は以下のとおりです。

通信:DVD通信講座

 

テキスト・フォロー

テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。

① 基本テキストはモノクロの紙媒体

 

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④位 LEC東京リーガルマインド

 

LECの特徴

 TAC・大原と肩を並べる超大手資格予備校ですが、その中で唯一土地家屋調査士講座を開講しています。
 土地家屋調査士についての実績は東京法経学院に劣りますが、歴史ある大手だけあって充実と安心のカリキュラムになっています。

<LECの強み>
 各種割引制度が充実している
合格者全額返金制度によりモチベーションアップ
③ 自ら仕上げるオリジナルテキスト
校舎が全国にあるため受講しやすい
⑤ 通学講座にはDVDまたはWebが付いてくる

 

<LECの弱点>
① 受講料が高額
② 安心感はあるが特長が少ない

 

 

カリキュラム

LECの通信講座(測量士補セット)はコチラ!

LECの通信講座はコチラ!

 

※別途キャンペーン価格がある場合があります。時期によって変わりますので、最新の価格は公式HPからご確認ください。

 

受講形態

受講形態は以下のとおりです。

① 通学:教室講座
② 通信:Web通信講座
③ 通信:DVD通信講座

 

テキスト・フォロー

テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。

① 基本テキストはモノクロ紙媒体
Web講座はストリーミング視聴
講義音声ダウンロード可のため、スキマ時間を活用可能(最大2倍速)
通学講座にはDVDまたはWebが付いてくるため欠席・遅刻・復習にも安心
OnlineStudySPシステム(アプリ)による学習フォロー
⑥ 口述試験対策サポートも無料

 

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⑤位 日建学院

日建学院の特徴

 日建学院は1976年の開校から40年以上の長い歴史を持つ資格予備校です
 大手3社に比べると知名度は少ないですが、実は北海道から沖縄まで全国244校ある超大型スクールなんです。

 通学講座も映像を見るスタイルです。

 その分、歴史ある予備校ですが、専用スタジオ・CG・アニメーションを駆使した最新鋭の映像講義やコンピュータ採点など、映像に強いこだわりがあります。

<日建学院の強み>
① CGやアニメ等も盛り込んだ頭と心に残る映像
② テキストに絵・写真・表が多く分かりやすい
③ 映像通学は「教室型」「個別型」が選べる
全国に校舎があるため通いやすい

 

<日建学院の弱点>
① 映像通学にしては受講料が高額
リアルな講義にこだわりがある人には向いていない

 

 

カリキュラム

※測量士補とのセットコース(+33,000円もあります)

受講形態

受講形態は以下のとおりです。

① 通学:映像講座
② 通信:Web通信講座

 

テキスト・フォロー

テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。

① 基本テキストはモノクロの紙媒体
通学講座は+33,000円でWeb講義も追加可能(復習・欠席時に役立つ)
書式用器具(三角定規・分度器)付
一人一人に担当者サポート
別教室での受講、欠席時の代替受講も可能

 

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