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社労士は合格率6%前後という、超難関国家資格です。
そのため、ほとんどの受験生は予備校やオンラインスクールを受講しています。
毎年4万人近くが受験する人気資格だけあって、開講している講座も多数存在します。
その中で、どの予備校・オンラインスクールを受講すればいいのか悩む方が多いのではないでしょうか。
当サイトでは、社労士に関する資格講座情報を発信しています。
まず、社労士講座9社を比較した記事がありますので、↓こちらをご覧ください。
今回は、その中から、
「資格スクエアの社労士講座」
にスポットを当ててご紹介したいと思います。
社労士の勉強手段として、
- 他の講座との違いは何なのか
- どういう人が資格スクエアに合ってるのか
- ズバリ、資格スクエアはおススメできるのか?!
他の講座と比較・分析しながら、解説していきたいと思います。
目次
まず結論!資格スクエアの社労士講座はおススメできるのか?
まず結論からお話しします。
数ある社労士講座のうち、資格スクエアを5番目におススメしています!
資格スクエアの武器は、
- AIを駆使した予想問題『未来問』
- 人工知能を活用したアウトプット学習
です。
資格スクエアの社労士講座は、全体的にバランスがいい印象があります。
<資格スクエアのイイところ>
・講義時間が適度
・アプリで問題集を解ける機能が付属しており、スキマ時間活用にベスト!
・価格も高すぎず
一方で、
<資格スクエアのダメなところ>
・実績の開示がなく不安
・AIや人工知能による機能が、イマイチ信用できない
・フォロー付きプランが高額
というデメリットがあります。
これらのメリット・デメリットを考慮して、私は以下のオンラインスクールを上位に評価しているのです。
資格スクエアは「特徴が少ない」のですよね・・・。
しかし資格スクエアは、全体的なバランスは良いのです。
講座選びは単純なデータだけでは測れません。
講師の相性や、「AIによる予想問題『未来問』」など、しっかりと各社の特徴を理解したうえで選ぶことが大切です。
それではここから、資格スクエアの特徴を詳細に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
他社講座と比較してみた
① 価格を比較してみた
こちらは2022年2月時点の資格スクエア社労士講座のカリキュラムです。
逆算プラン・逆算プレミアムには、質問やフォローアップの他、
- 科目ごとの学習順序を示す合格ロードマップ
- 具体的な講義・教材・添削指導の使用順序を明確にするレベル別学習シート
- 具体的な講義・教材の使い方を明示する合格読本
が付属します。
資格スクエアの独学プランと類似カリキュラムの大手予備校講座価格は以下のとおりです。
<通信講座価格>※( )内は通学
資格スクエア:107,800円
TAC:275,000円(275,000円)
大原:235,000円(240,000円)
LEC:245,000円(245,000円)
このように、資格スクエアの通信講座は大手予備校に比べると半額程度という安さなのです。
一方で、資格スクエアと同様の通信講座会社(オンラインスクール)はどうでしょう。
<通信講座価格>
資格スクエア:107,800円
アガルート:156,420円
スタディング:74,800円
フォーサイト:121,800円
クレアール:97,920円
資格スクエアは、オンラインスクールの中でもトップクラスの安さです。
資格スクエアのカリキュラムに興味がある方にとっては、お求めやすい価格ではないかと思います。
一方で、どの講座でも抜群の安さを誇るスタディングが価格面では圧倒していますね。
もちろん講座選びは値段だけではありませんので、これだけでは判断できません。
しかし中には、
「少しでも安い方がイイ!」
という方も多いでしょう。
そういった方は、スタディングの社労士講座(解説記事はコチラ)をチェックしてみましょう。
② 講義時間を比較してみた
講座を比較するうえで、「価格」と同じく分かりやすい指標に、「講義動画の時間」があります。
<動画講義時間>
資格スクエア:140時間
TAC:258時間
※総合本科生Wide+Plus
大原:205時間
※社労士合格コースinアドバンス16
LEC:201時間
※基礎+合格コース
動画講義の時間は、大手の60~70%程度です。
では、通信講座会社(オンラインスクール)と比較するとどうでしょうか。
<動画講義の時間>
資格スクエア:140時間
スタディング:100.8時間(基礎講義58.9時間+演習講義24.9時間+直前対策17時間)
フォーサイト:115時間(基礎講義68時間+演習講義29.5時間+直前対策18時間)
アガルート:202.5時間(基礎講義195時間+演習講義7.5時間)
アガルートに比べると短いですが、資格スクエアと同様に時短学習をモットーにしているスタディング・フォーサイトとは同程度です。
動画講義の時間について、資格スクエアは
- 最も重要なことは満点を目指さないこと
- 重要ではない分野はばっさり割愛
- その分重点分野は繰り返し学習して確実に合格点を取るというコンセプト
- インプット講義の時間は大手予備校の約半分におさえています
と説明しています。
あえてインプットを短くして、アウトプットに時間を割くという手法が資格スクエアの特徴なんです。
ですから、
という方には、資格スクエアの勉強方針はピッタリですね。
資格スクエア社労士講座の特徴は?
前章で、他の大手予備校・オンラインスクールとの比較をご覧いただきました。
では、資格スクエアはどんな人に向いているのか、どんな人には向いていないのかを見てみましょう。
下表は資格スクエアの社労士講座に向いてる人・向いていない人の特徴です。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
テキストは馴染みのある紙媒体 | 持ち歩きに便利な電子テキストがいい |
問題集はアプリでスキマ時間を活用したい | 合格実績が高い・開示されてる方が安心 |
講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい | 理解力がないので基礎講義に時間を取りたい |
プレイヤー不要のWEB講義がいい | ネット環境のいらない講義DVDもほしい |
AIによる予想問題「未来問」を試したい! | 少しでも価格が安い方がいい |
結論から見るとこのように分けられるのですが、その理由をこれから詳しく解説していきますね。
資格スクエアの社労士講座の合格実績は?
講座選びで重要な要素として、
- 価格
- 講義の質・量
- 通学か通信か
などがありますが、もう一つ重要なことがあります。
それは、合格実績です。
しかし、資格スクエアはどの資格においても合格実績を開示していないのです。
その理由を、「会社で把握している合格数と、実態に乖離があるから」と説明しています。
ネット上では、
という不信感の声が上がっています。
フォーサイトやアガルートアカデミーでも、受講生の合格率を開示しています。
「全体合格率の●●倍!!」
というアピールを見ると、やっぱり安心感がありますよね。
どういった点が、私が資格スクエアをおススメ上位にできない理由の一つとなっているのです。
資格スクエアのカリキュラムは?
資格スクエア社労士講座カリキュラムは以下のとおりです。
カリキュラム | 時間 | 教材 | 講師 |
入門講座 | 不明 | ・うかる! 社労士 入門ゼミ ・うかる! 社労士 テキスト&問題集 ・オリジナルレジュメ |
田口愼哉 |
基礎講座 | 不明 | ||
選択式過去問対策講座 | 不明 | ||
直前対策講座 | 不明 |
※教材はほかに、「択一Web問題集」「未来問」「模擬試験」が付属します。
基礎講座・過去問講座・直前対策講座と、オーソドックスなカリキュラムです。
このカリキュラムで、おススメできるポイントは以下の通りです。
<私が重要だと思う特長!>
(1) テキストはカラー・イラスト豊富で分かりやすい冊子タイプ
(2) 講義はWEBなので、スマホでいつでも視聴可
(3) 講義が一単元5~30分ごとに区切られているため通勤中でも中断しにくい
(4) 過去問演習はアプリだからスマホがあれば実施可能
(5) 講義より過去問講座に力を入れている
(6) AIによる予想問題「未来問」
やはり、時短学習・アウトプット重視というのが資格スクエアの特徴ですね。
では、ここから資格スクエアのカリキュラムの特徴を詳細に紹介していきます。
① 基礎講座の特徴!
まず「入門講座」で肩慣らし!
社労士試験は、非常に範囲が広い試験です。
そのため、闇雲に頭から学習を始めても、先が見えず困惑してしまいます。
資格スクエアでは、基礎講義の前に入門講座が用意されており、
- 労働法5回
- 社会保険法5回
の計10時間で全体イメージを付けることができます。
私も色々な資格を勉強してきましたが、全体が見えていないと次々に新しい情報が襲ってきますので、ツラくなってきます。
「まず全体像をつかむ」というカリキュラムは正解だと思います。
なお、テキストには「うかる! 社労士 入門ゼミ」を使用します。
短時間で合格レベルに達する基礎講座
膨大な試験範囲の社労士試験を突破するには、闇雲に学習していては続きません。
資格スクエアの学習法は以下の通りです。
- 科目毎にインプット・アウトプットを繰り返して定着を図る
- 具体例を用い、理由付けを加え、「わかりやすさ」を最重視した講義
- テキストに準拠した講義のため、あとでテキストを見ただけで講義が思い出せる
テキストには「うかる! 社労士 テキスト&問題集」を使用します。
1講義5~30分程度なので、スキマ時間をうまく活用できる!
スキマ時間を使った学習をしようとすると、
「電車で次の駅までの10分」とか、
「ランニング中の15分」とか、
短時間で区切りたくなります。
1講義が1~2時間のように長くなると、単元の途中で切れてしまい、非効率的です。
資格スクエアの講義は5~30分で区切って収録しているため、ちょっとしたスキマ時間でも、途中で区切れることなく視聴できます。
② 過去問講座の特徴!
社労士試験は、単に暗記するだけではなく、覚えた知識を活用・応用して解答を導く必要があります。
そのためには、法律系資格特有の思考法が大切です。
この過去問講座では、単に過去問を解説する講座ではなく、選択式問題の攻略法・思考法を解説してくれます。
③ 直前対策講座の特徴!
直前対策講座では、以下の3ステップで対策を行います。
- 重要事項確認
- 改正法対策
- 一般常識対策
ラストの総まとめですので、1回当たり20分~40分程度で計20時間の限られた時間で、ポイントを絞った解説をしてくれています。
④ 択一式Web問題集
択一式の問題集はアプリで学習することができます。
解答は、
- もちろん○
- たぶん○
- たぶん×
- もちろん×
の4択から選択でき、その回答を人工知能が学習して、2回目以降の学習・出題をコントロールしてくれるのです。
参考・引用:資格スクエア公式HP(択一Web問題集)
⑤ AIによる予想問題「未来問」
資格スクエアの代名詞でもある
「未来問」
社労士講座にも用意されています。
社労士講座の「未来問」は、
- 過去14年分の過去問をAIに学習
- 社労士講座テキストをAIに学習
- 文章分類エンジンでカテゴリ分類
- 毎年の出題傾向をAIに学習
というステップで、今年度の予想模擬試験を作成するというものです。
2018年度社労士試験における未来問的中率64.3%。
まだまだ発展途上といった感じですが、試みとしては興味深いですよね。
このやり方は現在資格スクエアだけですので、興味がある方は資格スクエアを選択するといいでしょう。
資格スクエアの講師は?田口講師による講義
資格スクエアの社労士講座は、現役の社会保険労務士でもあり、自身はわずか4カ月の勉強で社労士試験に合格したという「田口愼哉講師」による講義です。
田口講師は法政大学法学部を卒業後、社労士資格を取得し、自身の社労士事務所を開業されています。
社労士試験講師としては、大手予備校で約14年の指導歴があり、経歴は申し分なさそうですね。
もちろん、指導歴が長ければいいという訳ではありません。
一番大事なのは「あなたに合うかどうか」です。
落ち着いた語り口で、言葉がはっきりしていて聴き取りやすい印象ですね。
ちょっと遊び(強弱やメリハリ)が少ない気もします。
この辺りは個人個人の好みです。
いまは事前にYouTubeなどで講義を確認できるので非常に便利ですよね。
しっかり確認して、問題なければ受講を検討してみましょう!
資格スクエアの特典・割引は?
資格スクエアには、合格者を対象にしたキャッシュバック制度があります。
<割引内容>
本試験合格の場合、規定の金額を返金
⇒ 名前・写真を公開した場合:全額
⇒ 名前のみを公開した場合:半額
<対象講座>
社労士合格パック
社労士速習パック
<適用条件>
合格体験記(A4サイズで1~2枚分)・アンケートの提出と合格を証明する書類の提出
つまり、試験に合格し、合格体験記・アンケートを提出することが条件です。
合格体験記を掲載するときに、顔写真を公開するかによっても金額が変わってきます。
全額のキャッシュバックとは凄いですね!
約10万円が無料になるわけですから。
モチベーションにもつながる良い企画です。
キャンペーンの詳細は公式HPもご確認ください。
資格スクエアの欠点・デメリットは?
どんな講座にも欠点やデメリットは存在します。
受講者によって「こんな講座がいい!」という好みが違いますから、当然です。
また、ライバルのスクールと比較して、「こっちの方が優れている」というのもあるでしょう。
講座選びには、メリットだけでなく、デメリット(欠点)もしっかり確認しておくことが大切です。
① 講義動画の時間が大手やアガルートに比べると50%程度
2021年講座の講義時間は現時点で不明ですので、2020年の講座の時間で比較します。
資格スクエアの講義動画は、基礎講義や演習講義など合わせて約140時間です。
これは、通学講座の大手3社に比べると60~70%程度の時間です。
これは資格スクエアが、
- 満点を狙わずに重要項目を完璧に!
- インプットよりアウトプットに時間を割く!
というポリシーのため、あえて短くしているためです。
しかし、人によっては基礎講義に時間割いてほしい方もいるでしょう。
ネット上の口コミでは、「結構大事なところが抜けている」という声も挙がっています。
という方には、アガルートアカデミーの社労士講座がおススメです。
② 価格重視ならスタディングには勝てない
資格スクエアは、税込107,800円ですので、社労士講座の中では安い方です。
<通信講座価格>
資格スクエア:107,800円
アガルート:156,420円
スタディング:74,800円
フォーサイト:121,800円
クレアール:97,920円
しかし、資格スクエアと同様、WEB学習・eラーニングを売りにしている「スタディング」は、
資格スクエアより2万円以上安く提供されています。
講義時間もわずかに資格スクエアの方が長いですが、スタディングはテキストも電子のため、移動中を活用したい効率重視の方にとっては嬉しいです。
eラーニングもWEB問題集などスタディングの方がクオリティは高いです。
そのため、「少しでも安い方がいい!」という価格重視の方にとっては、スタディングの社労士講座に負けてしまいます。
③ 時短学習効率ならフォーサイト・スタディングの方が効果的
資格スクエアは、問題集をアプリでできるなど、時短学習を強く押し出しています。
以下の表をご覧ください。
会社 | 講義 動画 |
WEB テキスト |
WEB 問題集 |
学習管理 アプリ |
資格スクエア | WEB | 〇 | 〇 | × |
スタディング | WEB | 〇 | 〇 | 〇 |
フォーサイト | WEB+DVD | 〇 | 〇 | 〇 |
フォーサイトやスタディングには、学習管理アプリが付いており、講義の視聴状況や問題集の学習状況が常に管理できるのも強いです。
一方資格スクエアは、「逆算思考の社労士合格術」と銘打って、
- 合格ロードマップ
- レベル別学習シート
- 合格読本
があります。
ただこちらはアプリではなく、紙媒体で、なおかつ独学プランには付属しません。
逆算プラン・逆算プレミアムにすると、高額になります、
こうした点から、学習効率面でもフォーサイトやスタディングに劣っていると言えるでしょう。
まとめ―資格スクエアの社労士講座に向いてる人・向いていない人
いかがでしたでしょうか。
講座選びには「メリット・デメリット」をしっかり把握することが失敗しないコツです。
今回解説した内容から、社労士試験勉強に資格スクエアの講座が向いている人・向いていない人の特徴を改めて見てみましょう。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
テキストは馴染みのある紙媒体 | 持ち歩きに便利な電子テキストがいい |
問題集はアプリでスキマ時間を活用したい | 合格実績が高い・開示されてる方が安心 |
講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい | 理解力がないので基礎講義に時間を取りたい |
プレイヤー不要のWEB講義がいい | ネット環境のいらない講義DVDもほしい |
AIによる予想問題「未来問」を試したい! | 少しでも価格が安い方がいい |
「向いてる人」に当てはまって「資格スクエアで頑張ってみよう!」と思った方は、いますぐ資格スクエアの講座を申込みましょう!「思い立ったらすぐ行動」が合格への秘訣です!
向いていない人は、他の社労士講座情報をまとめていますので、↓の記事をご覧ください!