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社会保険労務士は、社会保険の各種届出や労働基準法に定める帳簿等を作成代行できる唯一の国家資格です。
そのため、かなりの専門性が問われますが、需要は非常に高く、高収入が期待できる仕事です。
当然その分資格取得の難易度は高く、毎年合格率は1ケタ台(2022年度は5.3%)を推移しています。
法律系・暗記系が得意な方は独学でも不可能ではありませんが、受験生の多くは各種講座を受講しています。
毎年5万人前後が受験する人気資格だけあって、開講している講座も多く、「どの講座を受講したらいいの?」と悩んでしまうと思います。
今回は、各講座の特徴から、どの講座があなたにとって最適な選択か、解説していきたいと思います。
社労士の難易度や合格後の仕事ついては↓の記事でご紹介しています。
目次
主要9社を徹底比較まとめ
おススメ順位! | 学校名 | 受講形態 | 初学者向け講座費用(税込) | 強み | 弱点 | 管理人おススメ度 | 各社HP |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | スタディング | 通信 | 46,800~63,800円 | ・圧倒的な安さ! ・演習アプリ等が超優秀! | 演習講義が弱め | ★★★★★ | 公式HP |
2位 | アガルートアカデミー | 通信 | 126,720~156,420円 | ・講義が超充実! ・紙媒体テキスト | ・電子テキストがない ・eラーニングがない | ★★★★★ | 公式HP |
3位 | フォーサイト | 通信 | 78,800~133,800円 | ・eラーニングアプリが優秀 ・フルカラーテキストが優秀 | 基本講義が短い | ★★★★☆ | 公式HP |
4位 | クレアール | 通信 | 94,080円 | +23,500円で翌年度講座の保険が掛けられる | eラーニングがない | ★★★★☆ | 公式HP |
5位 | 資格スクエア | 通信 | 107,800~206,800円 | 独自のAI模試 | 実績が非公開 | ★★★★☆ | 公式HP |
6位 | LEC東京リーガルマインド | 通学・通信 | 225,000~275,000円 | 超大手の安心感 | 受講料の高さ | ★★★☆☆ | 公式HP |
7位 | 資格の大原 | 通学・通信 | 195,000~265,000円 | 超大手の安心感 | 受講料の高さ | ★★★☆☆ | 公式HP |
8位 | 資格の学校TAC | 通学・通信 | 165,000~297,000円 | 超大手の安心感 | 受講料の高さ | ★★★☆☆ | 公式HP |
9位 | 生涯学習のユーキャン | テキストのみ | 74,000円 | 超大手の安心感 | 独学に近い | ★☆☆☆☆ | 公式HP |
※当記事で掲載している価格・内容は2023年11月時点のものです。最新の情報は各社HPからご確認ください。
おススメ上位3社を比較!
そんな声にお応えして、数々の資格講座を見てきた私がおススメする、上位3講座をチャート形式にしてまとめました!
↓↓こちら↓↓
それぞれ特徴が表れてますね。
これから詳細の特徴を解説していきますので、しっかりと比較検討してみてください!
①位! スタディング
スタディングの特徴
2010年に法人化されて以降、順次新規講座を開設してきたKIYOラーニング株式会社の「スタディング」。
2019年度から社労士講座がはじまりました。
「忙しい人がスキマ時間で合格」をモットーにしたカリキュラムが組まれています。
<スタディングの強み>
① 新興企業ならではのリーズナブルな価格設定
② 無駄を最大限省いた「最短距離」での合格を目指す
③ スマホ視聴・音声講座・eラーニングなどスキマ時間を活かした勉強法
④ 独学でも理解しやすいフルカラーテキスト
⑤ 講座のパターンがシンプルでわかりやすい
⑥ 倍速での音声講座など「時短学習」に徹底コミット
<スタディングの弱点>
① まだ新しいため情報が少ない
② 「最短距離」を目指すため、じっくり学習したい人には不向き
③ 紙のテキストがないため、電子に抵抗がある人には不向き
④ フォローがほとんどない
スタディングの講座をもっと深く知りたい方は↓こちら↓の記事をご覧ください。
カリキュラム
基本の「社労士合格コース」にも過去問・演習講座は付いてきます。
直前対策・模試を受講したければ「スタンダード」「フル」を選択しましょう。
① 社労士合格コースミニマム
46,800円(税込)
⇒ 基本講座→暗記ツール→スマート問題集→セレクト過去問集→総まとめ講座
② 社労士合格コースレギュラー
59,800円(税込)
⇒ 社労士合格コース+直前対策答練→合格模試
③ 社労士合格コースフル
74,800円(税込)
⇒ 社労士総合コース+入門講座
受講形態
受講形態は以下のとおりです。
① 通信:Web通信講座
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 検索とメモができるフルカラーWEBテキスト
② 基本テキストは電子書籍のみ
③ 講座はダウンロード可(1.5倍速・2倍速)
④ 音声講座あり(倍速で時短学習)
⑤ 問題集はWebで学習可
②位! アガルートアカデミー
アガルートの特徴
2013年に設立した非常に新しい会社が運営するオンライン予備校です。
試験直後にYouTubeで試験の解答解説動画をアップするなど、最近急激に知名度が上がっています。
<アガルートアカデミーの強み>
① アガルート受講者の合格率は全国平均の3.16倍(2021年度)
② 合格後、「体験記提出」「インタビュー出演」で全額返金or3万円もらえる
③ スマホ視聴・音声講座などスキマ時間を活かした勉強法
④ プロ講師による個別フォローあり
⑤ 月1回の無料カウンセリング
⑥ 資料請求で計2.5時間の講座無料視聴ができるため、事前に講座の雰囲気を確認できる
⑦ 独学でも理解しやすいフルカラーテキスト
<アガルートアカデミーの弱点>
① まだ新しいため情報が少ない
② 新興企業の通信講座にしては価格が高め
アガルートの講座をもっと深く知りたい方は↓こちら↓の記事をご覧ください。
カリキュラム
講義中心の講座にするか、演習を多めの講座にするか、ご自身の学習スタイルに合わせて選択しましょう。
① 入門総合カリキュラム/ライト
126,720円(税込)
⇒ 基礎講義&総合講義に加え、以下の要点講座が含まれます。
(1)基礎講義(約23.5時間)
(2)総合講義(約148時間)
(3)過去問集(テキストのみ)
(4)科目横断整理講座(約5時間)
(5)法改正対策講座(約8.2時間)
(6)白書対策講座(約4時間)
(7)模擬試験(全1回)
② 入門総合カリキュラム/ライト
156,420円(税込)
⇒ ①入門総合カリキュラム/ライトに加え、以下の講座が含まれます。
(1)選択式集中特訓講座(約6時間)
(2)過去問マスター答練(テキストのみ)
(3)実力確認答練(7.5時間)
受講形態
受講形態は以下のとおりです。
① 通信:Web通信講座(DVDはオプション)
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 紙媒体のフルカラーテキスト
② 講座はストリーミング視聴(最大3倍速)
③ 音声ダウンロード対応(最大3倍速)
④ facebookから質問無制限
③位! フォーサイト
フォーサイトの特徴
通信講座といえばフォーサイト。
リーズナブルで充実の通信講座で定評がありますね。
元々は宅建を中心とする不動産研修会社として1993年に設立されました。
その後、2000年代初頭から徐々に講座の種類を増やし、2004年からは通信講座を開始しました。
<フォーサイトの強み>
① 業界最安値ながら充実の講座
② フォーサイト受講者の合格率は全国平均の4.23倍(2022年度)
③ 講座動画をダウンロードできるためいつでもどこでも学習できる
④ 独学でも理解しやすいフルカラーテキスト
⑤ オリジナルeラーニングシステム「ManaBun」が優秀
<フォーサイトの弱点>
① メールでの質問対応回数に上限がある
フォーサイトの講座をもっと深く知りたい方は↓こちら↓の記事をご覧ください。
カリキュラム
講義だけの受講か、過去問・演習用の講座も合わせて受講するか、ご自身の勉強スタイルに合わせて選択してください。
① 基礎講座
57,800円(税込)
② 過去問講座
57,800円(税込)
③ 直前対策講座
49,800円(税込)
⇒(1)法改正対策編
(2)白書・統計対策編
(3)横断まとめ編
(4)択一対策編
(5)選択対策編
計5編の対策講座です。(1科目10,780円)
バリューセット1:①+②
78,800円(税込)
バリューセット2:①+②+③
110,800円(税込)
バリューセット3:①+②+③+過去問演習システム
121,800円(税込)
受講形態
受講形態は以下のとおりです。
① 通信:Web通信講座
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 基本テキストはイラスト入りフルカラー
② 通信講座用に専用スタジオで撮影した講義動画
③ 問題集はWebで学習可
④ 24時間メールサポート、フォローメルマガ
④位 クレアール
クレアールの特徴
新興企業と思われがちですが、母体は1985年から続く「東京法科学院専門学校」で、1998年に資格スクールを設立、通信講座分野に参入した比較的歴史のある企業です。
<クレアールの強み>
① 「安く」「楽に」「短時間で」合格に導く「非常識合格法」
② 「セーフティコース」により初年度不合格でもオトクに翌年度受講できる
③ スマホ視聴・音声講座・eラーニングなどスキマ時間を活かした勉強法
④ 通信講座には珍しく歴史があるため、安心感がある
<クレアールの弱点>
① 定価だとかなり割高
カリキュラム
受講形態
受講形態は以下のとおりです。
① 通信:Web通信講座
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 紙媒体による赤・黒の2色刷りテキスト
② 講座はストリーミング視聴(最大2倍速)
③ 音声ダウンロード対応(最大1.5倍速)
④ メール・FAXに加え、受講生専用サイトから質問無制限受付
⑤位 資格スクエア
資格スクエアの特徴
法律系の通信資格を専門とするオンラインスクールです。
広告費や人件費をギリギリまで削ることにより、大手予備校の半額以下の価格で講座を提供しています。
また、AIによる予想問題「未来問」は、資格スクエアの代名詞として社労士講座でも展開しています。
<資格スクエアの強み>
① AIによる予想問題「未来問」
② 広告費や人件費をギリギリまで削った低価格路線
③ スマホ視聴・音声講座・eラーニングなどスキマ時間を活かした勉強法
<資格スクエアの弱点>
① 実績の開示がないため不安
カリキュラム
逆算プラン・逆算プレミアムには、質問やフォローアップの他、
- 科目ごとの学習順序を示す合格ロードマップ
- 具体的な講義・教材・添削指導の使用順序を明確にするレベル別学習シート
- 具体的な講義・教材の使い方を明示する合格読本
が付属します。
受講形態
受講形態は以下のとおりです。
① 通信:Web通信講座
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 紙媒体による赤・黒の2色刷りテキスト
② 講座はストリーミング視聴(最大2倍速)
③ LINE受講相談あり
⑥位 LEC東京リーガルマインド
LECの特徴
<LECの強み>
① カリキュラムや受講形態が多様のため、自分に合った学習スタイルを見つけやすい
② 模擬試験・実力テストなどオリジナル演習用教材が充実している
③ 各種割引制度が充実している
④ 自習室を活用できる
⑤ 超大手予備校だけあって安心感がある
<LECの弱点>
① 受講料が高額
② 通信講座であれば他社の安価な講座と大差ない
カリキュラム
初学者向けカリキュラムだけでも以下の3種類があります。
ご自身のレベルに合わせてご選択いただけます。
① 合格コース<全73回>
教室:225,000円 Web:225,000円 DVD:265,000円
② 基礎+合格コース<全97回>
教室:245,000円 Web:245,000円 DVD:285,000円
⇒「合格コース」に加えて、「主要6科目」を各4回で先行学習し、主要6科目は計2回転学習する
受講形態
受講形態は以下のとおりです。
① 通学:教室講座(生クラス)
② 通学:教室講座(ビデオクラス)
③ 通学:Webシート受講
③ 通信:Web通信講座
④ 通信:DVD通信講座
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 基本テキストは白黒
② 「しっかり基礎コース」「合格コース」でそれぞれテキストを用意
③ 通信・通学間、校舎間で自由に乗り入れ可
④ 講師によるテレフォンチューター(電話相談)
充実の割引制度
LECコース生再受講割引 25%割引
社労士受験生割引 20%割引
他校社労士受講生割引 20%割引
LEC他資格コース生割引 20%割引
人事総務検定2級修了者割引 20%割引
退職者・離職者応援割引 20%割引
アクティブ・シニア割引 20%割引
育児休業割引 20%割引
法人提携割引 法人によって異なる
⑦位 資格の大原
大原の特徴
<大原の強み>
① カリキュラムや受講形態が多様のため、自分に合った学習スタイルを見つけやすい
② 模擬試験・実力テストなどオリジナル演習用教材が充実している
③ 2011~2020年度累計3,634名の合格実績
④ 自習室を活用できる
⑤ 超大手予備校だけあって安心感がある
<大原の弱点>
① 受講料が高額
② 通信講座であれば他社の安価な講座と大差ない
カリキュラム
初学者向けカリキュラムだけでも3段階あります。
ご自身のレベルに合わせてご選択いただけます。
① 社労士合格コース<全63回>
教室:200,000円 Web:195,000円 DVD:220,000円
② 社労士合格コースinアドバンス9<全72回>
教室:220,000円 Web:215,000円 DVD:245,000円
⇒「社労士合格コース」に加えて、「試験範囲の4割を占める重要項目」を9回で先行学習し、重要項目は計2回転学習する
③ 社労士合格コースinアドバンス16<全79回>
教室:240,000円 Web:235,000円 DVD:265,000円
⇒「社労士合格コース」に加えて、「試験範囲の7割を占める重要項目」を16回で先行学習し、重要項目は計2回転学習する
受講形態
受講形態は以下のとおりです。
① 通学:教室講座
② 通学:映像講座
③ 通信:Web通信講座
④ 通信:DVD通信講座
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 基本テキストは黒・青の二色刷り
② 的中率の高いと評判の問題集
③ 欠席時も安心のWeb講座・振替出席制度
④ 同じ講義を何度でも受講できる重複受講制度
⑧位 資格の学校TAC
TACの特徴
<TACの強み>
① カリキュラムや受講形態が多様のため、自分に合った学習スタイルを見つけやすい
② 模擬試験・実力テストなどオリジナル演習用教材が充実している
③ 2011~2020年度累計4,529名の合格実績
④ 自習室を活用できる
⑤ 超大手予備校だけあって安心感がある
<TACの弱点>
① 受講料がかなり高額
② 通信講座であれば他社の安価な講座と大差ない
カリキュラム
初学者向けカリキュラムだけでも複数あります。
ご自身のレベルに合わせてご選択いただけます。
① 総合本科生
教室:187,000円 Web:187,000円 DVD:220,000円
② 総合本科生Plus
教室:275,000円 Web:275,000円
③ 総合本科生Basic
教室:209,000円 Web:209,000円 DVD:242,000円
④ 総合本科生Basic+Plus
教室:297,000円 Web:297,000円
受講形態
受講形態は以下のとおりです。
① 通学:教室講座
② 通学:ビデオブース(個別DVD)講座
③ 通信:Web通信講座
④ 通信:DVD通信講座
⑤ 通信:資料通信講座(テキスト教材のみ)
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 基本テキストは黒・青の二色刷り
② 基本テキストは電子書籍可
③ 問題集はアプリで学習可
④ 欠席・予習復習時にWeb+音声DLフォロー
⑨位 生涯学習のユーキャン
ユーキャンの特徴
<ユーキャンの強み>
① 動画学習が最低限(各科目ガイダンスのみ)のみのため最短距離で学習できる
② 要点のみの動画オプションもあり
③ テキスト中心ながら2019年度229名の合格実績
<ユーキャンの弱点>
① 動画がないため、法律系知識が苦手な方は学習しづらい
② テキスト中心にしては高額
カリキュラム
ユーキャンは基本的にテキストのみのスタイルです。
① ユーキャンの社労士講座<添削11回>
79,000円(税込)
⇒動画講座は一科目30分程度のガイダンスのみで、基本的にはテキストによる講座です。
オプションで、重要項目のみの動画講座があります。
② 基礎完成講座
12,000円(税込)
⇒重要項目のみ計15.5時間の動画学習
労働基準法・労働安全衛生法、労働者災害補償保険法・労務管理その他の労働に関する一般常識、雇用保険法・労働保険徴収法、健康保険法・社会保険に関する一般常識、国民年金法、厚生年金保険法
③ 速習&答練講座
42,000円(税込)
⇒速習レッスン(市販書籍テキスト)
速習レッスン音声講義(収録時間計・約50時間)
答練コースオリジナル問題集/解答・解説集(労働編と社会保険・一般常識編で各1冊)
補強テスト/解答・解説
補強テストの解説動画講義(収録時間計・約8時間)
会報ASSIST/質問回答/学びオンラインプラス
②+③ 基礎完成講座+速習&答練講座セット
47,000円(税込)
受講形態
受講形態は以下のとおりです。
① 通信:テキスト(一部動画オプション)
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 基本テキストは黒・赤の二色刷り
② 参考書や六法全書が不要な一冊完結テキスト
③ 基本テキストは電子書籍可
④ 問題集はWebで学習可
⑤ ユーキャン特有の添削スタイル