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「土地家屋調査士」は8仕業の一つであり、合格率9%前後という超難関の国家資格です。
そのため、合格するためには予備校やオンラインスクールを受講する必要があります。
しかしどのカリキュラムも、1年~1年半ほどの長期なものになるため、平均40~60万円程、安くても30万円の受講料がかかってきます。
昨今、様々なオンラインスクール(通信講座)業界が次々に、税理士や公認会計士といった超難関資格の講座に参入しています。
その中で、いまだに土地家屋調査士講座業界でダントツトップの位置に君臨し続ける講座があります。
それが、東京法経学院の土地家屋調査士講座です。
どの口コミやまとめサイトを見ても、土地家屋調査士講座のランキングでトップを独占し続ける東京法経学院。
今回は、東京法経学院の特徴をまとめつつ、「デメリット・欠点」について詳細に分析していくことで、安易な講座選びをしないようにサポートしていきたいと思います。
この記事を読んで、デメリット・欠点にも妥協できるようでしたら、納得いったうえで講座を申し込んでいただけば幸いです。
目次
結論:私も東京法経学院をイチオシしています
結論から先に話してしまうと、私も東京法経学院の土地家屋調査士講座をイチオシしています。
こちらの記事をご覧ください↓
土地家屋調査士初学者向け講座5社徹底比較!【2021年度合格目標】
東京法経学院、最大のデメリットは「値段」です。
しかし、土地家屋調査士になれば、取得のための数十万円であれば、すぐに回収できてしまいます。
ここでケチるより、確実に、1年でも早く合格することをおススメします。
土地家屋調査士の合格後の仕事ついては↓の記事でご紹介しています。
実に将来性のある資格です。
とはいえ、誰にでも「相性」はありますので、この記事をしっかりデメリット・欠点を理解したうえで、講座を申し込んでいただければと思います。
東京法経学院がダントツ人気の秘密は?
合格者の約半数が東京法経学院出身という驚異の実績!
東京法経学院が土地家屋調査士講座を席巻している理由は、ズバリこれです。
引用:東京法経学院公式HP
土地家屋調査士合格者の約半数が東京法経学院の受講生なのです。
資格試験において、こんな状況は他に見たことがありません。
講座を選ぶ際に、
- 講義の分かりやすさ
- テキストの見やすさ
- 学習ツールのクオリティ
など、様々な要素がありますが、何よりも
自分を合格させてくれるか
が何よりも大きいはずです。
やっぱり、誰だって合格実績の高い講座を受講したいですよね。
法律系資格に圧倒的な信頼
東京法経学院は「法律系資格」に特に強いことで有名です。
土地家屋調査士の他にも、司法書士・行政書士・公務員といった、超難関の法律系資格講座を取り扱っており、豊富な実績を誇っています。
講座だけでなく、自社で「六法」などの法令集を刊行したり、法律関連の月刊誌を発行しています。
昭和36年からはじまった歴史あるスクールだからこそできることですね。
これではなかなか新興企業が参入できないのも頷けます。
豊富な講師人材
土地家屋調査士は超難関であるため、「講師の人材確保」も大きな課題です。
TACや大原のように全国展開する予備校がなかなか参入できないのは、「講師不足」という面もあると思います。
その中でも東京法経学院は、土地家屋調査士試験のスペシャリストや、現役の土地家屋調査士が多く講師として活躍しています。
そのため、全国の校舎で通学講座を展開できるのです。
試験を知り尽くした会社の「的中率」
東京法経学院が土地家屋調査士の受験指導を始めたのは1967年。
実に50年以上の経歴です。
50年以上の経験が蓄積されているだけあって、その的中率はかなり高いようです。
公式HP内でも、平成29年度試験の的中箇所が紹介されています。
- 平成29年度 土地家屋調査士筆記試験 第21問
- 平成29年度 土地家屋調査士筆記試験 第22問
東京法経学院のカリキュラム・教材は?
東京法経学院のカリキュラムは?
東京法経学院のカリキュラムは以下のとおりです。
カリキュラムの組合わせが多く、HPだと非常に分かりにくいため、下表を参考にしてください。
※表は2023年8月時点のHPから引用しています。
インプット講座(基礎力養成講座)を基本として、問題演習講座・公開模試など、充実のラインナップになっています。
東京法経学院の教材は?
東京法経学院の基礎教材は、
① 択一式対策:合格ノートⅠ~Ⅳ
② 記述式対策:書式攻略ノートⅠ~Ⅲ
の2種類が基本になります。
演習編として、過去問も択一式・記述式で各2冊(計4冊)付属します。
また、作図に必要な器具も付属します。
そして、東京法経学院ご自慢の六法もしっかり付属するのが頼もしいですね。
参考:東京法経学院公式HP(教材) ※ページ中下段に記載されています。
その他の東京法経学院のメリットは?
参考:東京法経学院公式HP(担当講師) ※ページ中段に記載されています。
講座選びをするうえで、人によって重視すべき点は異なります。
多くの人にとって小さなメリットも、あなたにとっては大きなメリットかもしれませんので、しっかり確認しておきましょう。
① 振替出席制度
東京法経学院の通学講座は、複数クラス開講しています。
土地家屋調査士の受験者はほとんどが仕事をしている方です。
突然の仕事や、家庭の事情などで欠席してしまった場合でも、別クラスに振替出席できる制度が備わっています。
② 欠席者フォロー制度
病気などで、振替出席も難しい場合には、ビデオ講義を受講できます。
通学講座は「ビデオ収録」を行っているため、実際の講義をそのまま映像で受講することができます。
③ 自習室
通学講座の醍醐味です。
「自宅ではなかなか集中できない」
という方も多いと思います。
そういった方にとっては、自習室が使えるのは大きいですね。
④ 不合格時の再チャレンジ割引制度(再入学制度)
次年度に再チャレンジしたい方は、定価の30%割引で再受講できます。
東京法経学院の欠点・デメリットは?
さてここまで、東京法経学院の土地家屋調査士講座の人気の秘密、メリットを中心にお伝えしました。
たしかに一番人気の予備校だけあって、イイところはたくさんありますね。
ここまでで、受講の意思が固まってしまった方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、決して安くないお買い物ですので、「デメリット・欠点」までしっかりと把握したうえで受講を決めていただきたいと思っています。
数々の講座を見てきた資格マニアである私が、絶対におさえておいてほしい点について、包み隠さずお話していきますので、参考になると思います。
① ぶっちぎりで高い!
まずは誰でも分かるデメリットです。
<通信講座価格>※( )内は通学
東京法経学院:274,050円(365,695円)
アガルート:338,800円
LEC:303,050円(355,300円)
早稲田法科専門学院:352,000円
日建学院:451,000円(451,000円)
東京法経学院の通学講座は約40万円です!
気軽に申し込める値段ではないですよね…。
他社に比べて倍近くかかります。
いくら東京法経学院の合格率が高いとはいえ、確実に合格できるわけではありません(それどころか合格できない人の方が多い)。
また難易度が高いうえ、仕事をしながらの勉強になるため、途中挫折が非常に多い。
そのような資格試験の講座で、この価格は大きなデメリットと言えるでしょう。
ただし冒頭にお話ししたように、土地家屋調査士になればかなりの高給が期待できますので、途中で挫折しなければ簡単に元をとれます。
② 校舎が主要4都市にしか無い
東京法経学院の醍醐味は「通学講座」です。
教室のライブ感で勉強しなければ、他の通信講座との差が小さくなってしまいます。
しかし2020年現在、校舎は、
① 東京都新宿区
② 愛知県名古屋市
③ 大阪府大阪市
④ 福岡県福岡市
の4校しかありません。
そのため、これ以外の地域に住んでいる方は、通信講座にせざるを得ません。
③ 教材がデジタル対応していないため自習が非効率
歴史ある通学講座予備校のため、仕方ない点はありますが、教材が完全に紙媒体のみです。
少し前までであれば、大半の講座が同様でした。
しかし最近では、スマホでスキマ時間を使って学習するツールが多数開発され、非常に効率的になりました。
通信講座「アガルートアカデミー」の土地家屋調査士講座では、
- スマホ・タブレット・パソコンに対応したマルチデバイスで、最大3倍速まで可能
- 講義は音声ダウンロード可能で通勤・通学中に”ながら学習”が可能
といったメリットがあります。
まとめ:東京法経学院の講座に向いているのはどんな人?
いかがでしたでしょうか。
今回は東京法経学院の土地家屋調査士講座のメリット・デメリットをご説明しました。
ここまでご覧いただいて、まだ迷っている方も多いのではないでしょうか。
最後に私の方で適性をまとめました。
<東京法経学院に向いている人>
① 金銭・時間にはわりと余裕がある
② 口コミ・評判・実績の良いところがイイ
③ 紙媒体で机に向かった勉強をメインでする
④ 自宅では勉強できない
こういった方は、東京法経学院に決まりです!
逆に、
<アガルートアカデミーに向いている人>
① 少しでも費用を抑えたい
② 仕事・学校が忙しいのでスキマ時間で効率的に学習したい
③ ある程度自分でも勉強できる
④ まだ新しく実績に乏しくても抵抗がない
という方は、アガルートアカデミーの通信講座を受講するのがよいでしょう。