経営学検定 <2019年大注目の資格>独立・起業を目指す方におススメ

2019年大注目の資格 経営学検定

 2006年の会社法改正により資本金1円から会社設立ができるようになり「独立」「起業」という選択肢が企業人の中で大きくなっています。

 また、「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」(三戸政和著、講談社、2018.4)が話題になるなど、個人M&Aによるビジネスも注目されています。

 国としても、日本経済の活性化のため、こうした流れを推奨しています。

 

 独立系の方に多い傾向としては、企業に属していた時の「コネ」や「ノウハウ」を使ってスタートダッシュをかけるタイプです。これは営業職から独立する方がほとんどかと思います。

 このタイプ、スタートアップではそのコネが使えて、持ってきたノウハウが新鮮な5年以内はいいのですが、時代の進化や様々な法の制限により潰えていく方々を私も数多く目にしてきました。

 「会社を経営すること」はお金を稼ぐ以外にも、営業推進(マーケティング)・会計・税務・法務・人事・労務といった様々な知識が必要です。比較的大規模な企業では、これらは専門部署が担っているため、営業部隊はお金を稼ぐことに注力できます。

 

 しかし、独立するとなると、これらをすべて自分でやらなければなりません。マーケティングがなければコネを使ったクライアントしか頼れず、新規顧客が獲得できません。

 また、会社としての義務(会計・税務・法務)を果たせなかったり、思わぬ制限を受けることもあり得ます。何より、今後従業員を雇うとなると、人事・労務の知識は絶対に欠かせません。

 もちろん、これらはアウトソーシングできますが、すべてを委託するとなると多大なコストがかかります。
 それに、アウトソーシングするしても、経営者が財務諸表を読めなかったり、36協定や社会保険のことを知らないのはどうかと思います。(実際に多いらしいですね…)

 これらの知識を付けてくれるのが「経営学検定」です。

 

経営学検定ってどんな資格?役に立つの?

 「経営学検定」一般社団法人日本経営協会が運営・実施する民間資格(検定)です。

 初級・中級・上級とありますが、前述したような方々におススメしたいのは中級になります。

 マネジメント・労務・法務・マーケティング・IT・経理財務の分野が幅広く学習できるため、いろいろな資格試験の実務的な面をつまみ食いできます。

 労務なら社会保険労務士、法務なら司法書士・行政書士・弁護士、経理なら公認会計士・税理士といった、とてもじゃないけど手出しできないような資格たちですが、正直これらを専門に仕事するわけではなければ、「経営学検定」中級程度の知識で十分です。

 「宅建」や「簿記」のように、この資格を持っていれば就活に有利、というものではありませんので、なかなか世間的な注目度はまだまだ低いです。

 しかし昨今の情勢を鑑みると、非常に有益な資格ではないかと思っております。

 

 

経営学検定(中級)の試験内容・範囲

 

マネジメント ①マネジメントの基本
②経営戦略
③組織デザインとマネジメント
④マネジメント・スキル
⑤内部統制
「経営者」は管理者(マネジメント)の最上級ですので、経営学の基礎ともいえるでしょう。
また、内部統制は昨今の企業不祥事問題に絡む重要なポイントです。
人的資源管理 ①人的資源管理の原則
②人事制度と能力開発
③労務管理と労使関係 など
たとえ少人数でも1人以上雇用する場合には①③の知識は必要です。
経営法務 ①企業経営と法務
②企業組織と法務
③企業取引と法
④企業活動と法規制
⑤企業をめぐる紛争と法
個人でも法人でも対価を得て物品・サービスを提供する場合には、何かしら法の制限があることが多いです。「こんな事業儲かるかも」と思って起業しても、実は制約があり思ったようにいかない、何てことにならないよう、最低限の知識は必要です。
マーケティング ①マーケティングのコンセプト
②マーケティング・リサーチと標的市場
③マーケティング・プログラム
④マーケティングのさらなる展開 など
クライアントが身内だけで何とかなる商売ならいいのですが、新規顧客を獲得しなければ「企業の永続性」の原理は達成できません。スタートはコネでも構いませんが、新規獲得のノウハウは蓄積していくべきでしょう。
IT経営 ①企業経営と経営情報システム
②情報処理とICTシステム
③ICTシステムの開発
④経営情報システムに関する情報セキュリティ
このご時世、経営とITは切り離せない関係に関す。成長機会を逸するだけでなく、ITリテラシーの欠如は企業存続にとって致命傷にもなりかねません。
「機械オンチなんで…」などといってられない時代がとっくに到来しています。
経営財務 ①経営財務の意義
②資本市場と投資
③企業価値
④業績評価と経営分析
⑤資金調達と資本構成
⑥管理会計 など
「経理丸投げ」経営は最近よく聞きますが、正直経理・財務が分からず果たして「経営」と言えるのか疑問です。
細かい仕訳が分からなくても、せめて主要財務諸表と資金繰りだけは読めるようにすべきでしょう。

 

 

勉強方法は?独学?通信?通学?

 経営学検定は、あらゆる分野の最低限の知識をつまみ食いした内容になっているため、独学で理解しきれないような内容はほとんどありません。

 さらに今回のご紹介の目的としては、「合格」より「知識習得」のため、「正解に導く方法」を学習する必要はないと考えております。

 そのため、公式テキストのみ、しっかり熟読することが一番のおススメです。

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 それでも、どうしても独学な苦手な方は、講座もありますのでご活用ください。

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※時期によっては開講されていない場合がございます。

 

 

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