社会福祉士の難易度は?公共性の高い仕事紹介!独立も視野に!

社会福祉士の難易度は?公共性の高い仕事紹介!独立も視野に!

社会福祉士の難易度は?

過去の合格率・合格者数推移

 後述しますが、福祉系の大学に通ったり、養成講座を数年履修する必要があり、受験資格のハードルが非常に高いです。
 にもかかわらず、合格率20%台というのはそれなりに難関資格と言えます。

 超難関の国家資格と違い、独学では不可能ということはありませんが、ある程度の覚悟を持って受験する必要があるでしょう。

 

社会福祉士試験科目

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社会福祉士ってどんな資格?

資格の位置づけ

 社会福祉士は、社会福祉士及び介護福祉士法を根拠法とする国家資格です。

 福祉や医療・介護に関する専門家として、身体的・精神的障がい者や生活困窮者、家庭の問題を抱える方などの社会的マイノリティに対し、福祉に関する相談に応じ、助言・指導・福祉サービスを提供したり、医師や行政への連絡・調整することが求められています。

 このような相談業務は、社会福祉士の資格がなくても可能です。
 国家資格である社会福祉士を取得することにより、専門的な知識を有することを対外的に証明することができます。また、「社会福祉士」の名乗ることができる「名称独占資格」でもあります。

 

社会福祉士の受験資格とは?

 社会福祉士の受験資格を得るためには、複数のルートがあります。

 福祉系の大学・短大で指定科目の単位を取得するコースや、一般大学・短大卒業後に「養成施設」で1年以上の研修を受講するコースなどがあります。

 詳細は以下URLをご参照ください。
 参考URL:http://www.sssc.or.jp/shakai/shikaku/route.html(検定公式HP)

社会福祉士って役に立つの?その業務とは?

 社会福祉士の仕事は多岐にわたります。
 海外では「ソーシャルワーカー」とも呼ばれ、生活に困っているような「社会的マイノリティ」を支援する人を総称して呼ばれます。

 では、わが国における社会福祉士にはどんな仕事があるか、見ていきましょう。

 

病院などに所属する医療ソーシャルワーカーとして

 病院にはケガや病気などによって社会的に不自由な生活を強いられている方々がたくさんいます。そういった方々が元の生活に戻れたり、少しでも負担を軽くするために、多くの病院では社会福祉士を「医療ソーシャルワーカー」として雇用しています。

 主な業務は以下のとおりです。

① 療養中の心理的・社会的問題に関する相談・解決
② 入・退院時の支援・相談
③ 社会復帰の支援・相談
④ 紹介元医療機関への報告管理
⑤ 病院内での他職種との調整
⑥ 他の医療機関、福祉施設等との調整

 

 このように社会福祉士は、患者さん・そのご家族と病院や地域および社会との調整役も担っているのです。身体的のみならず、精神的・心理的にも支援を求められる立場なのです。

 

民間の福祉サービスの生活相談員・管理者として

 求人として多いのが、「放課後等デイサービス」などと呼ばれる、障がいをもった子どもを対象にした学童保育の職員および責任者です。

 単に職員として子どもたちの面倒を見るだけでなく、社会福祉士はその運営を任されることもあります。
 親御さんに負担をかけない教育の提案・計画を行ったり、発達障害を抱えた子どもたちの教育支援の施策を行ったりと、幅広く活躍が期待されます。

 また、病院や学校との連携・調整役としてもその役割を期待されています。

 

介護施設等の管理者として

 福祉施設として欠かせないのが介護施設です。
 高齢化によりますます介護施設の整備が求められています。

 社会福祉士は、介護現場の近くで介護福祉士やヘルパーと協力しながら、市区町村などの自治体や医師などと連携し、よりよい介護施設等の仕組みづくりを行います。

 現場でヘルパー業務を経験しながら、ゆくゆくは介護施設の管理者・責任者を任されることもあります。
 非常に公共性・社会性が高く、地域からも喜ばれる仕事ですね。

 

 

社会福祉士で独立できる?

 社会福祉士は独立可能です。
 しかし、「社会福祉」は身体的・精神的に責任が重く、それなりの覚悟が必要です。

フリーのソーシャルワーカーとして

 外部委託要員として、病院や福祉施設に営業をかけて仕事をもらいます。
 その際に、ただ「労働者」として委託を受けたのではあまりフリーのメリットがありません

 ある程度、自治体や他の機関とのパイプ・コネクションを育てたうえで、それを武器に営業をかけなければ、ソーシャルワーカーとして自分を売ることは難しいでしょう。

 現状、介護に関する仕事は賃金があまり高くありません。
 フリーで活躍するためには、「自分だけの武器」を備えてから独立することをおススメします。

 

高齢者・障がい者層をターゲットとした起業ビジネスへ

 高齢化に伴い、介護や福祉に関するビジネスが注目されています。
 マーケティングと基本として、需要の多いところにビジネスを展開することは理にかなっています。

 社会福祉士は福祉の現場を経験しており、俯瞰的に施設を見る仕事であるため、起業する視点としては非常に適しています。社会的マイノリティにとって、何が求められ何が必要とされているのかを、誰よりも身近で感じられているため、よりユーザビリティの高い経営が可能となるでしょう。

 ただ一方で福祉施設の経営は、医療機関や市区町村などの自治体の協力が不可欠になってきます。
 なんの経験もなくいきなり経営を始めることは非常に危険です。

 実務経験の中で、そういったコネクションをしっかりと構築して、経営に活かしていくことが重要になります。
 また、当然ですが命を預かることに近い仕事ですので、その責任は重大です。
 ある程度の営利目的はやむを得ませんが、「社会貢献」と割り切った、ホスピタリティの高い経営を意識する必要があります。

 

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おわりに

 いかがでしたでしょうか?

 社会福祉士は公共性が非常に高く、「人のためになる仕事をしたい」という方にとっては最適な資格です。
 しかし社会貢献度が高い一方で、責任も重くツライことも多いと思います。
 無責任にはじめたり辞めたりすることが難しい仕事です。

 それゆえに受験資格もハードルが高く、試験の難易度も高いため、それなりの覚悟を持って志しましょう。

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