【PR】当記事にはプロモーションが含まれています
「行政書士」は行政書士法に基づく国家資格です。
職務上請求権が認められる「8士業」の一つで、弁護士や司法書士、税理士などと肩を並べる法律系の資格です。
当然合格率も低く、合格率10%前後という難関試験に合格する必要があります。
それでも弁護士や司法書士などと比べると、比較的合格はしやすく、必要な勉強期間は半年~1年ほどが平均的と言われています。
ですが、行政法や憲法といった専門的な法律知識・解釈スキルが必要となりますので、法学の学習経験がない方には独学では難しいかもしれません。
そのため、多くの受験生はオンラインスクールや予備校を受講しています。
ひと昔前は、資格予備校と言えば「TAC・大原・LEC」といった大手が主流でした。
難関だけあって、大手予備校で受講しようと思うと20万円程受講料がかかってきます。
どこも高額でなかなか受講に踏み切れないのが実態です。
しかしここ数年で、新興の「通信講座会社(オンラインスクール)」が続々とできてきており、安価で優秀な講座があります。
そのひとつが「フォーサイト」です。
今回は、フォーサイトの行政書士講座が行政書士資格講座の中でも人気の理由・他社通信講座に比べたメリット・デメリットを詳細に調査しましたので、解説していきます。
「安いから」
という理由だけでこの難関資格の講座を決めるのは大変危険ですので、この記事を読んで、ご自身に合うか見極めてください。
目次
いきなり結論!フォーサイトの行政書士講座はおススメできる?
いきなり結論から言います!
数ある行政書士講座のうち、フォーサイトを3番目におススメしています!
過去に行政書士講座12社の比較・解説をしているので、こちらも併せてご覧ください。
フォーサイトの武器は、
- 過去問などのアウトプットの効率性を重視したeラーニング
- 講義も演習もスマホ一つで完結!
- それでいて冊子テキスト・Webテキスト両方が無料で付いてくる
- DVDメディアも安価なオプションあり
- そして安い
という点につきます。
1位ではなく2位なのは、スタディングもスマホ一つで完結するうえに、価格がフォーサイトよりさらに安いためです。(DVD・冊子テキストは有料)
スタディングの行政書士講座もチェックすることをお勧めします。
資格マニアであり、数々の資格勉強をしてきた私としては、講義が長い講座より、過去問演習をしっかり繰り返せる講座の方が、圧倒的に学習効率が良いと思います。
そのため、フォーサイトを上位と考えているのです。
大手資格予備校に比べて安い理由
① 価格を比較してみた
こちらは2023年11月時点のフォーサイト行政書士講座のカリキュラムです。
基礎講座だけでなく、過去問演習講座・直前対策講座の講義動画、模擬試験も付属したバリューセット3で「94,800円」という価格です。
フォーサイトの「バリューセット3」と類似カリキュラムの大手予備校講座価格は以下のとおりです。
<通信講座価格>※( )内は通学
フォーサイト:94,800円
TAC:198,000円(198,000円)
大原:178,000円(193,000円)
LEC:205,000円(205,000円)
このように、フォーサイトの通信講座は大手予備校に比べると半額程度という驚異的な安さなのです。
② 講義時間を比較してみた
価格がここまで安いと、「質が低いから安いんじゃない?」と思われるかもしれません。
講義の質は比較しづらいため、講義動画の時間で比較してみました。
<動画講義の時間>
フォーサイト:87時間(基礎講義49.2時間+直前対策7.3時間+演習講義30.7時間)
TAC:199時間(79回×1コマ150~180分)
※プレミアム本科生Plus
大原:184時間(69回×1コマ160分)
※行政書士入門合格コース
LEC:208時間(84回×1コマ120~155分)
※パーフェクトコースSP
いかがでしょうか?
講義時間だけ見ると、大手の4~5割といったところでしょうか。
これをどう見るかは、講座選びには非常に重要です。
<悪く言えば>
▼ やっぱり大手に比べるとボリュームが少ない
▼ 大事なところが抜けてるのではないか
▼ 解説が浅くて理解しきれないのではないか
<良く言えば>
▼ 通学講座の録画ではなく、通信用収録のため動画に無駄が少ない
▼ 合格に必要な内容に厳選されているため、無駄が少ない
▼ 講義は最低限で、問題演習(eラーニング)に時間を割ける
フォーサイトは「時短学習」にコミットしているため、
あえて講義時間を最小限にしぼり、
充実した問題集アプリ・過去問アプリでアウトプットに時間を割く
という仕組みになっています。
基礎講義(インプット)の長さについては好みがあります。
様々な方がいらっしゃると思いますので、自分に合った講座を選択するとよいでしょう。
ですのでこのデータからは、
少なくともフォーサイトが「価格が安い=手抜き」ではない
ということを理解していただければと思います。
フォーサイトの講座はなぜこんなに安いの?
ではなぜフォーサイトの講座は他社に比べてここまで価格を抑えられるのでしょうか。
それはビジネスモデルに秘密があります。
通学講座は、優秀な講師や教室の数に限りがあります。
講師の人件費や教室の賃料を回収するために、単価を上げざるを得ません。
一方で通信講座は、一度撮影してしまえば不特定多数に配布することができるため、場所代がほとんどかかりません。
フォーサイトの場合、専用スタジオがありますので、設備代の初期コスト・スタジオの場所代はかかりますが、全国展開する予備校に比べれば大したことはありませんね。
専用スタジオを駆使した講義のサンプルはYouTubeでご覧いただけます。
また、講師も優秀な人材を一人確保できればよいですから、採用・研修費もギリギリまで抑えることができます。
そのため、価格を抑えられるのです。
と思うかもしれません。
しかし残念ながら、「通学講座」をメイン事業としている企業が「通信講座」を安く提供してしまうと、メインの「通学講座」を受講する人がいなくなってしまいます。
そうならないために、通信講座を通学講座並みにせざるを得ないのです。
つまり、
「価格が安い = 質が低い」ではない!!
ということをしっかりと理解しておいてください。
フォーサイト行政書士講座の特徴は?
価格が安いから質が低い、ということではないということは理解いただけたかと思います。
ではここから本題で、フォーサイト行政書士講座の良いところ・悪いところを分析しましたので、解説していきます。
下表はフォーサイトの行政書士講座に向いてる人・向いていない人の特徴です。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
テキストは電子・紙の両方がほしい欲張りさん | 少しでも価格が安い方がいい |
講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい | 理解力がないので基礎講義に時間を取りたい |
ネット環境のいらない講義DVDもほしい |
結論から見るとこのように分けられるのですが、その理由をこれから詳しく解説していきますね。
フォーサイトの行政書士講座の合格実績は?口コミは?
講座選びにおいて、カリキュラムや教材ももちろん大事ですが、何より「合格実績」は気になりますよね。
フォーサイトは2002年から行政書士講座を開講しており、オンラインスクール業界としてはかなり歴史がある方です。
2022年に実施された令和4年度行政書士講座では、
全国平均12.13%の合格率に対し、
フォーサイト受講生の合格率は54.1%・全国平均の4.46倍という驚異的な合格実績を記録しました。
受講者の口コミを紹介します。
引用URL:公式HP(合格者と講師の対談)
合格者の声を見ると、
「フルカラーテキストの分かりやすさ」
「eラーニングでスキマ時間を活用」
といった点を評価している方が多いようです。
難解な法律系資格ということで、分かりやすさは重要です。
また、行政書士試験は受験者の大半が社会人ですので、スキマ時間をいかに活用できるかが、非常に重要なポイントになってきますね。
フォーサイトのカリキュラムは?
フォーサイトの初学者向け講座カリキュラムは以下のとおりです。
非常に充実していますね。
フォーサイトは、基本テキストや問題集の他にも、マンガや体験記などモチベーションを上げる付録が充実していることが特長です。
フォーサイトのカリキュラムの中で、私が重要だと思う特長はこちらです。
<私が重要だと思う特長!>
(1) フルカラーで理解しやすいテキスト
⇒法律系で難解な内容を少しでも分かりやすくしてくれます
(2) DVD・Webどちらも対応(DVDは別売)
⇒DVDプレイヤーがない方、ネット環境がない方、どちらにも適応しています
(3) 特許取得のeラーニング「ManaBun」が優秀!
⇒講義・テキスト・問題集・学習管理までアプリで完結するのは強いです
(4) オリジナル模試付き
⇒過去問だけだと「慣れてしまう」ため、オリジナルは重要!
(5) 通学講座の録画ではなく、専用録画だから無駄がない
⇒通学講座の録画だと、無駄な時間が多い
「時短学習にコミット」
と銘打つだけあって、効率的に学習できるツールはかなり充実していますね。
各々の勉強スタイルにはよりますが、「働きながら資格取得」という方にとってはどれも便利です。
「通信講座ならだいたいそうじゃないの?」
と思うかもしれません。
ですが意外と、
「通学講座を録画しただけ」
「講義は通信だけど、テキスト・問題集は紙だけ」
「『模試』といいながら過去問を組み合わせただけ」
という通信講座が多いのです。
この価格で、この条件が揃ってるフォーサイトは見事だと思います。
では、フォーサイトのカリキュラムの詳細を以下に書いていきます。
① 基礎講座の前に付録でイメージ作り&学習戦略作り!
行政書士試験は、難解で淡白な内容になるため、無計画にいきなり基礎講座に突入すると「つまらない」というイメージで始まってしまいます。
そこでフォーサイトは、資格マンガや体験記、学習戦略立てからはじめることで、学習意欲を長続きさせる工夫が施されています。
- まずはマンガで合格後のイメージをもって学習意欲アップ!
- 合格体験記で先輩の学習スタイルを吸収!
- 戦略立案編で計画的に学習スタート!
② 基礎講座 ⇔ 過去問講座 ⇒ 直前対策講座の学習スタイル
フォーサイトの行政書士講座のカリキュラムは、
- 基礎講座で知識をインプット ⇒ 毎回の確認テストで定着
- 過去問講座でアウトプット ⇒ 分からないところは基礎講座に戻って復習
- 直前対策講座で弱点や不足個所をしっかり埋める
というスタイルです。
資格試験など勉強慣れしている方はお気づきかもしれませんが、このスタイルはフォーサイトや行政書士試験に限ったことではありません。
そのため、フォーサイトの行政書士のカリキュラムは王道スタイルと言えるでしょう。
③ フルカラーで「記憶に残る」テキスト
フォーサイトのテキストは、フルカラーでかつ図表やイラストをたくさん使用しているため、法律の固い知識も記憶に残りやすいと評判です。
テキストのサンプルをご覧ください。
とても行政書士試験のテキストとは思えないですよね。
1年間近く付き合っていくテキストですから、文字ばかりの白黒テキストよりは絶対にこっちの方がいいと思います。
④ 特許取得のオリジナルeラーニングシステム「ManaBun」
フォーサイトを選ぶメリットで非常に大きいのがこの「ManaBun」です。
通信講座を選択する理由として最も多いのが
「仕事が忙しいのでスキマ時間を活用したい」
です。
「道場破り」ができることは以下の通りです。
- 講義動画の視聴
- フルカラーテキストの閲覧
- ゲーム感覚でできる確認テスト
- 暗記に役立つ単語カード
- 学習スケジュール・進捗管理
いかがですか。
つまり全部できちゃうということです。
冊子テキストやDVDも送られてきますが、スマホ一つあれば完結するんです。
まさに通信講座のメリットを最大限に生かしたカリキュラムとなっているのが、フォーサイトの特長です。
フォーサイトの講師は?講師には確かな実績!
フォーサイトの行政書士講座は、現役の行政書士でもあり、行政書士試験のノウハウ本を著作として持つ「福澤繁樹講師」による講義です。
福澤講師は行政書士のみならず、
- 宅建士
- マンション管理士
などの資格も持つ、オールマイティ講師なのです。
実力は間違いなさそうですね。
講座選びには講師の話し方やテンポ、声のトーンなど相性が非常に重要です。YouTubeで福澤講師のサンプル講義を必ず事前に視聴してみてください。
フォーサイトの特典・割引は?
① 全額返金保証制度
本試験に不合格だった方に、受講費用全額を返金する制度です。
指定の講座を受講し、確認テストや模擬試験・行政書士本試験で一定以上の成績を修めた方に適用されます。
<割引内容>
本試験不合格の場合、全額返金
<対象講座>
行政書士 バリューセット3
<適用条件>
以下の条件をすべて満たした方が対象です。
- 全ての確認テストで100点を取得する(何度でも挑戦可)
- 学力テストを2回受験し、150点満点で平均120点以上を取得する(各1回の挑戦)
- 本試験で、①一般知識等科目24点以上 ②合計162点以上のいずれも満たす
- 本試験5日前までに受験票・本人確認書類のコピーと「返金申請書」を提出
- 試験後に、試験結果通知書(不合格)のコピー・「返金希望」と記入したメモ用紙・教材一式・返金先口座情報を送付
つまり、フォーサイトの講座をしっかりやって、本試験でギリギリ不合格になった方が返金対象、ということですね。
全員が返金対象ではないので、ご注意ください。
フォーサイトの欠点・デメリットは?
ここまで、フォーサイトの行政書士講座のメリットを中心にお伝えしてきました。
当然どの会社の資格講座であっても「メリット」はアピールするのでよくわかります。
しかし「デメリット」はあまり語られないので、
口コミに乗せられて受講したけど、こんなはずじゃなかった!
ということがよくあります。
そこで今回は、デメリット・欠点についてもしっかり触れていこうと思います。
数々の講座を知り尽くした当サイト管理人である私だからこそ分かるデメリット・欠点です。
このデメリットや欠点を見ても、「許容できる」と思えるのであれば、フォーサイトの行政書士講座を選択して問題ないでしょう。
① 講義動画の時間が大手やアガルートに比べると50%程度
フォーサイトの講義動画は、基礎講義や演習講義など合わせて87時間です。これは、通学講座の大手3社に比べると50%程度の時間です。
<動画講義の時間>
フォーサイト:87時間(基礎講義49.2時間+直前対策7.3時間+演習講義30.7時間)
TAC:199時間(79回×1コマ150~180分)
※プレミアム本科生Plus
大原:184時間(69回×1コマ160分)
※行政書士入門合格コース
LEC:208時間(84回×1コマ120~155分)
※パーフェクトコースSP
通信講座業界が短いのかというと、そういう訳でもなく、アガルートアカデミーは315時間、クレアールも256時間と大手を上回っています。
一方で、私が行政書士講座おススメ1位と評価しているスタディングは、84時間とフォーサイトより短いのです。
フォーサイトとスタディングの共通点として、どちらもeラーニングをフル活用した時短学習にコミットしています。
そのため、インプットである講義時間を最低限に抑え、アウトプットであるeラーニングにより時間を費やせるようになっているのです。
しかし、
「講義が短いと抜け漏れがないか不安!」
「法律の勉強ははじめてだから、動画講義にゆっくりと取り組みたい!」
という方にとっては、物足りないかもしれません。
動画講義の短さは、デメリットと思う方もいるのではないでしょうか。
② 価格も安いけど、スタディングほどではない・・・!
フォーサイトは、フルセットのバリューセット3で税込94,800円ですので、大手3社の半分程度の価格です。
<通信講座価格>※( )内は通学
フォーサイト:94,800円
TAC:198,000円(198,000円)
大原:178,000円(193,000円)
LEC:205,000円(205,000円)
「少しでも価格を抑えたい…」という方にとってはベストに思えます。
しかし、私が行政書士講座おススメ1位と評価しているスタディングは、65,780円とフォーサイトを大きく下回る破格で提供しているのです。
講義時間はわずかにフォーサイトの方が長く、行政書士マンガや合格体験記、戦略編など、付録はフォーサイトが充実しています。
しかし、完全な価格重視の方にとっては、スタディングに劣ってしまうのが、フォーサイトの欠点と言えるでしょう。
フォーサイトは欠点が少ないが・・・
正直なところ、フォーサイトの欠点はこれくらいしかありません。
- 講義は短めだが、問題演習に強い
- DVD・Web動画どちらも対応(DVDは別売)
- 冊子・電子テキストどちらも対応
- 価格も安い方
- マンガや戦略編などの付録が強い
とても盤石で、スキがありませんね。
しかし、一方で講義時間・価格どちらも「中途半端」という印象です。
講義重視ならアガルート、電子・価格重視ならスタディング
となってしまいます。
つまり、あまり特徴・他社との差別化がないのがフォーサイトの欠点と言えます。
それでもフォーサイトには、
- 福澤講師の講義
- DVD・Web動画どちらも対応(DVDは別売)
- 冊子・電子テキストどちらも対応
- 充実の付録
といった、唯一無二の特長があります。
デメリットが容認できて、これらの特長に魅力を感じる方は、早速フォーサイトの講座を申し込みましょう!
まとめ―フォーサイトの行政書士講座に向いてる人・向いていない人
いかがでしたでしょうか。
講座選びには「メリット・デメリット」をしっかり把握することが失敗しないコツです。
今回解説した内容から、行政書士試験勉強にフォーサイト講座が向いている人・向いていない人の特徴をまとめました。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
テキストは電子・紙の両方がほしい欲張りさん | 少しでも価格が安い方がいい |
講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい | 理解力がないので基礎講義に時間を取りたい |
ネット環境のいらない講義DVDもほしい |
「向いてる人」に当てはまる方は、いますぐフォーサイトの講座を申込みましょう!「思い立ったらすぐ行動」が合格への秘訣です!
向いていない人は、他の行政書士講座情報をまとめていますので、↓の記事をご覧ください!