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「弁理士」は4,000人前後が受験し、合格率7%程度の超難関国家資格です。
弁理士は、知的財産に関するスペシャリストとして、特許権や商標権などの申請手続きの代理業務を独占業務としています。
また、企業に対するコンサルティングなどの需要もあり、独立可能な資格でもあります。
一方で、10年ほど前は受験者数が1万人を超える人気資格でしたが、最近は減少傾向にあります。
これには諸説ありますが、最も挙げられる理由は
「弁理士人気の低下」「弁理士の魅力がなくなった」と言われています。
そのため、
という声が増えてきています。
10年以上前であれば、大手予備校以外の講座はほとんどありませんでした。
しかしここ数年で、
高品質・低価格
のオンラインスクールが多数進出してきました。
その一つが、
スタディングです。
今回は、スタディングの弁理士講座が
- 他社に比べて圧倒的に安い理由
- 講座の質に問題はないのか
など、詳細に分析しました。
弁理士を目指そうと思っている方は、講座を選ぶ前にぜひ読んでみてください。
ネームバリューだけで講座選びをすると、とても無駄なお金をかけることになりますので、ご注意ください。
目次
いきなり結論!スタディング弁理士講座はおススメできるの?
まず結論からお話ししますと、私の評定ではスタディング弁理士講座を5講座中2位とさせていただいております。
他のオンラインスクールとの比較は以下の記事をご覧ください。
ポイントは、
- 弁理士講座でケタ違いの安さ
- インプットからアウトプットまでスマホ一台で完結
- 講義は短めで効率重視
この辺りになります。
なお弁理士試験のスタディング通信講座を検討するにあたって、必ず、
の通信講座と比較するようにしてください。(上記リンクから各講座の分析記事に飛べます)
ではここからスタディング弁理士講座を詳細に解説していきます。
大手資格予備校に比べて安い理由
① 価格を比較してみた ⇒ダントツ安い!!
こちらは2023年9月時点のスタディング弁理士講座のカリキュラムです。
他社講座価格との比較は以下のとおりです。
<通信講座価格> ( )内は通学
スタディング:88,000円
アガルート:239,800円
資格スクエア:237,600円
LEC:545,000円(589,000円)
※ 1年合格ベーシックコースWIDE
TAC:352,000円(352,000円)
※ 1.5年本科生
いかがでしょう、この圧倒的な価格!
スタディングの次に安いアガルートと比べても、40%以下!
大手予備校LECと比べると、約16%という価格破壊を起こしています。
もちろん価格だけで講座選びはできませんが、
という方にとっては、救世主のような講座ですね。
② 講義時間を比較してみた ⇒かなり短め
価格は圧倒的な安さであることは分かりました。
では、ボリュームはいかがでしょうか。
<動画講義の時間>
スタディング:207時間(インプット講義147時間+アウトプット講義60時間)
アガルート:245時間(インプット講義186時間+アウトプット講義59時間)
資格スクエア:385時間(インプット講義270時間+アウトプット講義115時間)
LEC:393時間(131回×1コマ180分)
※ 1年合格ベーシックコースWIDE
TAC:282.5時間(113回×1コマ150分)
※ 1.5年本科生
講義時間だけ見ると、他社の6割といったところでしょうか。
これをどう見るかは、講座選びには非常に重要です。
<悪く言えば>
▼ 価格が安い分ボリュームが少ない
▼ 大事なところが抜けてるのではないか
▼ 解説が浅くて理解しきれないのではないか
<良く言えば>
▼ 専用スタジオでの通信用収録のため、動画に無駄が少ない
▼ 合格に必要な内容に厳選されているため、無駄が少ない
▼ 講義は最低限で、問題演習に時間を割ける
スタディングは「時短学習」にコミットしているため、
あえて講義時間を最小限にしぼり、
充実した問題集アプリ・過去問アプリでアウトプットに時間を割く
という仕組みになっています。
基礎講義(インプット)学習の長さは人それぞれ好みが違います。
ご自身の学習スタイルに合わせて、最も自分がやりやすいと思うスタイルの講座を選択するといいでしょう。
スタディングの講座はなぜこんなに安いの?
ではなぜスタディングの講座は他社に比べてここまで価格を抑えられるのでしょうか。
それはビジネスモデルに秘密があります。
通学講座は、優秀な講師や教室の数に限りがあります。
講師の人件費や教室の賃料を回収するために、単価を上げざるを得ません。
一方で通信講座は、一度撮影してしまえば不特定多数に配布することができるため、場所代がほとんどかかりません。
スタディングの場合、専用スタジオがありますので、設備代の初期コスト・スタジオの場所代はかかりますが、全国展開する予備校に比べれば大したことはありませんね。
また、講師も優秀な人材を一人確保できればよいですから、採用・研修費もギリギリまで抑えることができます。
そのため、価格を抑えられるのです。
と思うかもしれません。
しかし残念ながら、「通学講座」をメイン事業としている企業が「通信講座」を安く提供してしまうと、メインの「通学講座」を受講する人がいなくなってしまいます。
そうならないために、通信講座を通学講座並みにせざるを得ないのです。
つまり、
「価格が安い = 質が低い」ではない!!
ということをしっかりと理解しておいてください。
スタディング弁理士講座の特徴は?
価格が安いから質が低い、ということではないということは理解いただけたかと思います。
ではここから本題で、スタディング弁理士講座のメリット・デメリットを分析しましたので、解説していきます。
下表はスタディングの弁理士講座に向いてる人・向いていない人の特徴です。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
少しでも値段が安い方がいい | 高くても良いから実績・ネームバリューがほしい |
テキストは持ち運びに便利な電子書籍派 | テキストは馴染みのある紙派 |
講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい | 理解力がないので基礎講義に時間を取りたい |
問題集はスマホを使ってスキマ時間にやりたい | 問題集は紙で書き込みながら学習したい |
カリキュラムはある程度決められていたほうがいい | 自分でカリキュラムや進め方は決めたい |
結論から見るとこのように分けられるのですが、その理由をこれから詳しく解説していきますね。
スタディングの弁理士講座の合格実績は?口コミは?
資格試験の講座を選ぶときに、その予備校・オンラインスクールがこれまでに上げた実績はとても気になります。
しかし、スタディングの弁理士講座は2017年10月に開講したばかりで、合格実績は公表していません。
代わりに、受講者の口コミを紹介します。
良い口コミ
スタディングの講座は、通勤時間の長い方や隙間時間を活用したい方に特におすすめです。
悪い・要改善点の口コミ
引用URL:公式HP(合格者・受講者の声)
良い口コミは、
- 時短学習に役立つ(1講義が短く区切られている、スマホ学習など)
- 「頻出15パターン×3サイクル」論文勉強法が役立った
- ビデオ講義が分かりやすかった
という点が多く挙げられていました。
一方、悪い口コミでは。
- テキストや問題集に必要な情報が足りない
- 講義が初学者には難しい(中上級者向き)
といったものが多く見受けられました。
価格がここまで安いので、ある程度の欠点はやむを得ません。
とはいえ、
「安いから」
と安易に飛びつくのは危険です。
ご自身の理解力、弁理士試験に関連する知識、学習に割ける時間
これらを総合して判断しましょう。
スタディングのカリキュラムは?
スタディングの初学者向け講座は以下のとおりです。
合格コースの特徴のうち、私が重要だと思うところはこちらです。
<管理人が重要だと思う特長!>
(1) 効率を重視した学習法
①短答式対策 = 手続きの流れ + 条文の理解
②論文式対策 = 頻出15パターン×3サイクル
(2) 働きながらの学習に役立つツール
①ビデオ・音声講座は最大2倍速
②WEBテキストなので持ち歩き不要
③スマート問題集でスマホがあればどこでも演習
(3) 模擬試験付き(本試験予想問題)はありがたい
(4) 通信講座で役立つ「学習レポート機能」
「時短学習にコミット」
と銘打つだけあって、効率的に学習できるツールはかなり充実していますね。
各々の勉強スタイルにはよりますが、「働きながら資格取得」という方にとってはどれも便利です。
「通信講座ならだいたいそうじゃないの?」
と思うかもしれません。
ですが意外と、
「通学講座を録画しただけ」
「講義は通信だけど、テキスト・問題集は紙だけ」
「『模試』といいながら過去問を組み合わせただけ」
という通信講座が多いのです。
この価格で、この条件が揃ってるスタディングは見事だと思います。
では、スタディングのカリキュラム、その他の特徴を以下に書いておきます。
① 基礎/短答対策講座(動画講義約130時間)
※動画講義の様子
※WEBテキストサンプル
- フルカラーで豊富な図表を駆使したスライドを用いた解説
- 重要な条文や手続きの流れを示したフローなどを表示
- 1.5倍・2倍速にも対応しており、通勤時・通学時・筋トレ時の流し聞きにも最適
- 検索・メモ機能の付いたWEBテキスト
- 解法テクニックや、補足など、試験対策に役立つ情報を加えたフルカラーテキスト
② 短答解法講座(動画講義約30時間)
※動画講義の様子
- 基礎講座で学んだ知識を活かして、アウトプットにつなげるための講座
- 解法のテクニック・覚え方・周辺知識・事例問題への対応を中心に学習
③ スマート問題集
- 他の選択肢に左右されない一問一答形式
- 基本講座が終わるごとに単元に合わせて出題
- 各問題ごとの「受講者全体平均点」が表示
- 苦手な問題だけ出題される機能付き
- 通勤・通学時間など隙間時間を有効活用
④ セレクト過去問集
- 短答式過去問のうち重要な問題のみを厳選
- 過去問演習だけでも習得できるよう、解説が丁寧で分かりやすい
- 単に過去問を解くだけでなく、アプローチ方法・解法をマスターできる
- スマホでいつでもサクッと取り組める
⑤ 論文対策―パターン別練習問題(頻出15パターン×3サイクル)
※ 教材サンプル
- 「頻出15パターン×3サイクル」による最強論文攻略法!
- 過去問分析した頻出15パターンを4法を通じて3サイクル繰り返す勉強法
- 多くの受講者が効果を実感
- このパターンで習得すれば過去問の90%以上に対応できる
⑥ 論文対策―本試験予想問題演習(動画講義約30時間)
※ 動画講義の様子
- 実際の論文式試験と同形式の模擬試験
- 「頻出15パターン×3サイクル」学習の成果が測れる
- 解説講義付き
スタディングの講師は?
スタディングの弁理士講座は、現役の弁理士でもあり、1,000時間以上の指導経験を持つ伊藤隆治講師による講義です。
伊藤講師は、長い指導経験から「15×3論文勉強法」を開発しました。
受験者の口コミでも、この勉強法は非常に好評で、講義レベルの高さが伺えます。
講座選びにおいて、価格やカリキュラムも大事ですが、
「どの講師の講義か」
という点も非常に重要なポイントになります。
1~2年以上も講義を受けるわけですから、合格を左右する大きな選択肢です。
「伊藤講師の講義を受けてみたい!」という方は、スタディングを選びましょう!
スタディングの便利な学習効率化ツール
スタディングの武器は、価格の安さだけではありません。
何といっても、時短学習を徹底的に追求した「学習効率化ツール」が非常に充実しています。
学習フロー
スタディングの学習管理アプリでは、最適な学習順序をガイドしてくれます。
これにより、
- 学習順序を悩まずに進められる
- 全体感が掴みやすい
- 「理想的な進捗状況」との比較がしやすい
といったメリットがあります。
もちろん参考データですので、ご自身でこだわりがある方は、アレンジも可能です、
学習レポート―学習時間・進捗時間を自動レポート!
通信講座ならではのハイテクな学習管理方法です。
通信講座のデメリットの一つとして、
「ついついサボってしまう」
という点が挙げられると思います。
特に社会人で働きながらの学習ですと、
ということもありがちですよね。
学習レポートがあれば、学習履歴や進捗状況が自動的に集計されますので、非常に効率的です。
問題横断復習機能
スタディングの学習は、
基礎講座⇒問題演習⇒基礎講座⇒問題演習⇒・・・
というインプットとアウトプットの繰り返しを基本サイクルにしています。
しかし、中盤から終盤においては、
という方も多いと思います。
そういった方のために、各レッスンの問題演習のみをピックアップした
「問題横断復習機能」が用意されています。
これは紙のテキストでは実現できない、電子ならではの技ですね、
スマート問題集
紙の問題集ですと、持ち歩かなければなりません。
満員電車などでは開くのが億劫になりますよね。
スタディングのスマート問題集はスマホ一台で完結するため、ちょっとしたスキマ時間でどんどん学習を進めることができます。
また、正解・不正解の履歴も、紙の問題集ですとエンピツを持ち歩いてチェックしていたでしょう。
スマート問題集では自動的に記録され、あとで自動的に間違えた問題だけを抽出して出題してくれます。
学習レポートとも連動しており、「ハイテク学習」を実現できますね。
マイノート機能
勉強方法のひとつとして、
という方もいると思います。
紙のテキストですと、別でノートやルーズリーフを用意しなければなりません。
持ち歩きするものが増えてしまいますね。
スタディングの「マイノート機能」を使えば、オリジナルノートがスマホで作れてしまいます。
これなら、序盤から終盤まで、スマホ一台あればいつでも振り返りができて便利ですね。
キーワード検索機能
紙のテキストでは絶対に実現的ない「キーワード検索機能」が付いています。
巻末に索引が付属しているテキストもありますが、電子であれば一発で超効率的です。
特に終盤の復習時に活躍してくれそうですね。
引用:スタディング公式HP(弁理士 短答・論文総合(基礎/短答/論文)コース)
スタディングの特典・割引は?
スタディングは他を寄せ付けない圧倒的な低価格ですが、さらに割引を適用できる場合があります。
条件がありますが、当てはまる方はぜひ利用して、オトクに学習をはじめましょう!
スキルアップ割引制度
過去に指定のスタディング講座を受講した方が、弁理士講座を受講する場合に適用されます。
<割引内容>
6,000円OFF!
<適用条件>
以下の組み合わせで再受講した場合に適用されます。
過去に受講した講座 | 次に受講する講座 |
診断士 1次2次合格コース 司法書士 総合コース/合格コース 司法試験・予備試験 総合コース/基礎コース 行政書士 総合コース 行政書士 合格コース 税理士 簿財2科目合格コース 税理士 法人税法合格コース 税理士 相続税法合格コース 税理士 国税徴収法合格コース 技術士二次試験合格コース コンサルタント養成講座 知的財産3・2級セットコース 公務員 地方上級・市役所 教養コース 社労士 合格コース 社労士 総合コース 1級建築士総合コース |
弁理士 総合コース/合格コース/論文対策コース |
スタディングの欠点・デメリットは?
ここまで、スタディング弁理士講座のメリット・長所を中心にお伝えしてきました。
しかし価格を重視するあまり、
- 自分とは合わなかった!
- 必要な内容が網羅されてなかった!
- 全然合格できない!
となってしまっては本末転倒です。
当サイトでは他社講座も分析しています。
しっかり横並びで比較したうえで、
- スタディングが劣っている点
- スタディングが足りない点
- スタディングに合わない人の特徴
をまとめましたので、講座を選ぶ前に必ず読んでいただきたいと思っています。
そのうえで問題なさそうであれば、スタディングの講座を選びましょう!
① 電子テキスト反面、紙媒体が別売!
スタディングは基本的にはすべて電子媒体のため、スマホで完結します。
私のように、常にスマホ・タブレットを持ち歩く方にとっては大きなメリットです。
一方で、
という方もまだまだ多いと思います。
スマホなどに慣れていない方が、テキストを読むのにストレスになっては元も子もありません。
インプットに集中できるのが一番です。
紙派の方にとってはデメリットと言えるでしょう。
② テキストだけでなく問題集も電子のみ
こちらも電子派にとってはデメリットにはなりませんが、
「問題集には正解・不正解をメモしていきたい!」
という方にとってはデメリットですね。
学習管理ツールがあるので、実際には「自動的に成績・履歴を記録してくれる」のですが、ご自身の学習方法に慣れてしまっている方も多いと思います。
③ 基礎講義が短い
はじめに解説したとおり、スタディングの講義は他社講座に比べると1~4割程度の時間です。
<動画講義の時間>
スタディング:207時間(インプット講義147時間+アウトプット講義60時間)
アガルート:245時間(インプット講義186時間+アウトプット講義59時間)
資格スクエア:385時間(インプット講義270時間+アウトプット講義115時間)
LEC:393時間(131回×1コマ180分)
※ 1年合格ベーシックコースWIDE
TAC:282.5時間(113回×1コマ150分)
※ 1.5年本科生
弁理士試験は「過去問を繰り返せばいい!」という単純な試験ではありません。
しっかりインプットにも時間を掛けて、本質を理解したうえでアウトプット学習に臨む必要があります。
口コミを見ると、
と、講義に不足がある点を指摘する声があるのも事実です。
まとめ―スタディングの弁理士講座に向いてる人・向いていない人
いかがでしたでしょうか。
講座選びには「メリット・デメリット」をしっかり把握することが失敗しないコツです。
今回解説した内容から、弁理士試験勉強にスタディング講座が向いている人・向いていない人の特徴をまとめました。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
少しでも値段が安い方がいい | 高くても良いから実績・ネームバリューがほしい |
テキストは持ち運びに便利な電子書籍派 | テキストは馴染みのある紙派 |
講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい | 理解力がないので基礎講義に時間を取りたい |
問題集はスマホを使ってスキマ時間にやりたい | 問題集は紙で書き込みながら学習したい |
カリキュラムはある程度決められていたほうがいい | 自分でカリキュラムや進め方は決めたい |
「向いてる人」に当てはまる方は、いますぐスタディングの講座を申込みましょう!
学習を決めたら早い方がオトクです!
- やっぱり安いだけじゃなく、内容が大事だ!
- 電子は苦手だなー
という方は、他の講座をチェックしましょう!
当サイトでは、内容・価格のバランスがいい、
アガルートアカデミーの弁理士講座をお勧めしていますので、ぜひ検討してみてください。