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公務員は、憲法に規定され、国家公務員法や地方公務員法などにに基づき職務を遂行する者を言います。
一言で「公務員」といっても、国会議員・警察官・消防士・裁判官・教員・官庁職員・役所職員など、多岐に渡ります。
公務員試験も種類が異なりますので、それぞれご自身が目指す職種に合わせた学習が必要になります。
今回は、
■ 地方公務員
■ 国家一般職
を目指す方におススメの講座をランキング形式でご紹介していきます。
ご自身の学習スタイル・ライフスタイルに合わせた講座を選んでください。
目次
公務員試験の特徴は?選び方は?
地方・国家一般の公務員試験は大きく、
- 一般教養
- 専門科目
に分けられます。
職種によって、それぞれの配分が変わってきます。
例えば、
- 国家一般や地方上級では専門科目の比率が大きく
- 市役所地方では一般教養がほとんど
と、必要な知識が大きく異なります。
予備校やオンラインスクールの講座も、
- 一般教養に力を入れている講座
- 専門科目に力を入れている講座
と特徴があります。
そのため、ご自身が受験する試験の特徴をしっかり理解して、講座を選ぶことが重要です。
地方公務員・国家一般職試験は、難易度が著しく高いわけではありません。
しかし試験範囲が広いため、講座選びが非常に重要になってきます。
現在公務員試験講座は、10以上の予備校・オンラインスクールが展開しています。
講師・テキスト・学習スタイルなど、自分に合った講座を選択しないと、後々とても後悔することになります。
特に公務員試験は、大学生や高校生など、あまりお金に余裕がない方が受験することが多いです。
不合格によって、数万・数十万円する講座費用をムダにすることになりますよね。
あなたにとってベストな講座を選んで、最短期間・最小費用で合格を掴んでいただきたいと思っています。
主要8社を徹底比較まとめ
※当記事で掲載している価格・内容は執筆時点のものです。最新の情報は各社HPからご確認ください。
<各通信講座のカリキュラムまとめ>
新型コロナの影響で通信講座が主流に
少し前までは、「難関資格の予備校は通学」という風潮がありました。
- TAC
- 資格の大原
- LEC
といった大手予備校が主流で、古い学習習慣が根付いていました。
ここ10年ほどで、新興のオンラインスクールが多数台頭し、
「低価格で、スキマ時間を活用した効率学習」
を武器に、広がりを見せてきましたが、まだまだ「難関資格は通学」という雰囲気は残っていました。
しかし、2020年に発生した新型コロナウイルス流行の影響で、状況は一変しました。
いままで、「通学が当たり前」とされていた難関資格の学習が見直されているのです。
<通学講座のデメリット>
■ 受講料が高い(講師の人件費、校舎の家賃がかかる、受講者数に上限があるため)
■ 校舎までの移動時間がムダ
■ 自分に合ったペースで学習できない
■ 紙のテキスト・問題集がベースなので、携帯に不便
■ 講師に当たりハズレがある
■ 感染リスクが高い
これまでも通学講座のデメリットは言われていましたが、感染リスクが入ったことにより、広く認知されるようになりました。
私も数年前から通信講座に切り替えましたが、学習効率が格段に上がりました。
公務員講座を検討している皆さんも、ぜひ通信講座にチャレンジしてほしいと思っています。
講座選びのコツは「値段×学習スタイル」紙派?電子派?
講座選びをするときに重要なポイントが、
- 受講料
- 学習スタイル
です。
価格は当然安い方がいいですよね。
学習スタイルは、
- 紙テキストか?電子テキストか?
- Web問題集があるか?
- 講義時間が長い方が良いか?
- 問題演習重視の方が良いか?
さまざまな特徴があります。
これはあなたの好みしだいです。
値段と各社の特徴をしっかりと比較し、あなたに合った講座選びをしてください。
ではここから、私のおススメ順位に従って、各講座の特徴を解説していきます。
①位!! アガルートアカデミー
アガルートアカデミーの特徴
アガルートアカデミーは2013年に設立された比較的新しいオンラインスクールです。
2020年にはテレビCMを多数放映するなど、販促費・企業広告費を投じることで知名度が上がってきました。
アガルートアカデミーは、通信講座業界の中ではトップクラスの講座充実度で、大手通学予備校と比較しても遜色ありません。
また、通信講座でありながら紙媒体のテキスト・問題集が無料で付属している点もポイントです。
「通学はできないけど、スマホやタブレットでの学習には抵抗がある」
「テキストだけでは不安なので、講義でじっくり基礎を学びたい」
という方に人気がある学習スタイルです。
<アガルートアカデミーの強み>
① スマホ視聴・音声講座などスキマ時間を活かした勉強法
② 内定者全額返金・内定祝い金などの制度が充実!
③ 紙媒体のテキストが送られてくる
④ 受講前に無料で出願先の自治体の悩み等が相談できる(ZOOM・電話・メール)
⑤ 最大3倍速での音声講座など「時短学習」に徹底コミット
⑥ 講義は音声ダウンロードも可能
⑦ 月1回の電話カウンセリングコースあり
<アガルートアカデミーの弱点>
① まだ新しいため情報が少ない
② テキスト・問題集がスマホに対応していない
アガルートアカデミー公務員講座については、こちらの記事で詳細に解説しています。併せてご覧ください。
[https://rarara2011.com/2020/11/23/agaroot_koumuin_local_kouza/]
カリキュラム
※キャンペーン価格などの適用で時期によって変わりますので、最新の価格は公式HPからご確認ください。
- 地方上級・国家一般職で281~337時間
- 市役所などの一般教養のみで159時間
と非常に充実したカリキュラムです。
他社と比較しても、ボリューム・コスパともに非常に優れています。
例えば大手予備校のLECと比較すると、
講義時間はほぼ同等ですが、価格は半分~3分の1程度です。
一方で、通学と違い1講義10~40分で区切られているため、電車やお風呂などスキマ時間でも効率的に学習を進められます。
アガルートは、
- スキマ時間で効率的に
- 通信講座でも紙媒体で
学習したい方にとっては、とてもぴったりの講座と言えます。
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 紙媒体のテキスト(講義画面に表示される)
② 講座はストリーミング視聴(8段階の倍速機能)
③ 音声ダウンロード対応
④ 回数無制限のオンライン模擬面接
⑤ 月1回の無料電話カウンセリング付き
参考・引用:アガルート公式HP(公務員試験講座トップ)
②位!スタディング
スタディングの特徴
スタディングの運営会社である「KIYOラーニング株式会社」は2010年に法人化されました。
当初は「中小企業診断士」からはじまり、徐々にさまざまな講座が開講する中で、2019年に「公務員」講座が開講しました。
「スタディング」はどの講座でも、
- 圧倒的な低価格
- 無駄を省いたカリキュラム
- 効率的なWeb学習システム
が武器であり、公務員講座でもそのノウハウを活用しています。
「金銭的に余裕がない方」
「時間に余裕がない方」
「スマホ学習をしたい方」
には非常におススメしたい講座です。
<スタディングの強み>
① 新興のオンラインスクールの中でも圧倒的な低価格
② 無駄を最大限省いた「最短距離」での合格を目指す
③ スマホ視聴・音声講座・eラーニングなどスキマ時間を活かした勉強法
④ 読むだけでも理解しやすいフルカラーテキスト
⑤ ES添削サービスなど、フォローも充実
⑥ 倍速での音声講座など「時短学習」に徹底コミット
<スタディングの弱点>
① 講義時間が短く、じっくり学習したい人には不向き
② 紙のテキストは別売
スタディング公務員講座については、こちらの記事で詳細に解説しています。併せてご覧ください。
[https://rarara2011.com/2020/11/23/studying_koumuin_local_kouza/]
カリキュラム
スタディングの武器は圧倒的な低価格です。
大手予備校と比較して安いのはもちろんですが、他のオンラインスクールと比べても低価格です。
その分、講義時間は短く、ある程度自分自身で学習を進めていくスタイルになっています。
ただし、スタディングの講座自体が手抜きということはありません。
私も他資格のスタディング講座を受講していますが、講義のクオリティ自体は非常に高く、スマホ学習ツールもとても使い勝手がいいです。
従ってスタディングは、公務員を安価で効率的に合格したい方におススメの講座と言えます。
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 検索とメモができるフルカラーWebテキスト
② 基本テキストは電子書籍(紙媒体はオプション)
③ 講座はダウンロード可(最大3倍速)
④ 音声講座あり(倍速で時短学習)
⑤ 問題集はWebで学習可
⑥ 独自の学習管理ツール
⑦ エントリーシート無料添削サービス付き
⑧ 受検Q&Aサービスチケット3枚付き
基本的にはスタディングのアプリで表示するテキストです。
もちろんパソコンでも学習可能です。
フルカラーですし、スマホサイズにまとまっているため、見やすくなっています。
また、オプションの紙媒体テキストはA5サイズのモノクロ版です。
参考・引用:スタディング公式HP(公務員試験講座トップ)
③位 クレアール
クレアールの特徴
クレアールの母体は「東京法科学院専門学校」で、1998年に資格スクールを設立、通信講座分野に参入した比較的歴史のある企業です。
オンラインスクールの中では比較的歴史があるため、「新しい会社は不安…」という方にもおススメできる講座です。
<クレアールの強み>
① 「安く」「楽に」「短時間で」合格に導く「非常識合格法」
② カリキュラムが充実しており、選択肢が多い
③ 1年間延長オプションで不合格でも翌年度再挑戦できる
④ スマホ視聴・音声講座・eラーニングなどスキマ時間を活かした勉強法
⑤ 通信講座には珍しく歴史があるため、安心感がある
⑥ 面接対策・エントリーシート添削もサポート
<クレアールの弱点>
① 通信講座の中では割高
② 基本講座がかなり長く、通信のわりに時間がかかる
カリキュラム
※キャンペーン価格などの適用で時期によって変わりますので、最新の価格は公式HPからご確認ください。
クレアールの特徴は、講義時間の長さです。
「オンラインスクールにしては長い」のではなく、通学講座と比較しても圧倒的な長さです。
講義が長い分、他のオンラインスクールと比べると高額ですが、TACやLECといった大手通学予備校に比べると安価です。
一方で、
「時間がかかりすぎる」「無駄が多い」
といった印象があります。
通信講座のメリットである「効率的に学習」という面から見ると、逆行しているように見えます。
インプット講座が長い分、過去問などのアウトプットの時間が削られることになりますので、注意が必要ですね
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① テキストは青・黒の2色刷りで紙媒体+PDF両方が標準付属
② 講座はストリーミング視聴(最大2倍速)
③ 音声ダウンロード対応(最大1.5倍速)
④ メール・FAXに加え、受講生専用サイトから質問無制限受付
⑤ 論文添削サポートあり(メール・FAX・郵送提出)
⑥ 面接対策・エントリーシート添削が無料
参考・引用:クレアール公式HP(公務員試験講座トップ)
④位 資格の学校TAC
TACの特徴
いわずと知れた大手予備校「TAC」です。
通学・通信と学習スタイルを選べ、カリキュラムも様々な職種をカバーしています。
オンラインスクールに比べ値段は高額になりますが、「大手の安心感」を得たい方には根強い人気を誇ります。
<TACの強み>
① 通信・通学、教室・映像が選べるため、自分に合った学習スタイルを見つけやすい
② 首都圏在住であれば通学講師の選択肢が多い
③ 自習室を活用できる
④ 超大手予備校だけあって安心感がある
⑤ カリキュラムが多く、色々な職種をカバーしている
<TACの弱点>
① 受講料がかなり高額
② 通信講座であれば他社の安価な講座と大差ない
カリキュラム
市役所・地方上級・国家一般職はもちろん、国税・裁判所などハイレベルなカリキュラムも網羅しています。
また、通学のメリットとして対面での面接指導を受けられることもメリットと言えます。
ただ、他のオンラインスクールに比べるとそれでも2倍近い価格です。
通信講座のシステム・ノウハウもまだまだ劣ります。
通信講座を選択されるのであれば、アガルートやスタディングの講座をおススメします。
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 基本テキストは黒・赤2色刷りの紙媒体
② 講義内容は音声ファイルをダウンロード可
③ 通学コースにはWeb+音声DLフォローが自動付与
④ 対面での模擬面接・集団面接
⑤ 通学欠席時は他クラス・校舎へ振替可能
⑥ Webフォローあり
⑦ 論文の添削指導あり
⑤位 LEC東京リーガルマインド
LECの特徴
TAC・大原と肩を並べる超大手資格予備校です。
他の予備校・オンラインスクールに比べると高額ですが、根強いファンが多いことが特徴です。
<LECの強み>
① 通信・通学、教室が選べるため、自分に合った学習スタイルを見つけやすい
② 通学クラスにはWeb講義が標準装備
③ 自習室を活用できる
④ 超大手予備校だけあって安心感がある
⑤ フォロー体制が充実している
<LECの弱点>
① 受講料が高額
② 通信講座であれば他社の安価な講座と大差ない
カリキュラム
※別途キャンペーン価格がある場合があります。時期によって変わりますので、最新の価格は公式HPからご確認ください。
通学講座にはWebが付属するため、欠席・復習時も安心ですね。
また、公務員講座は幅広い地域で開講しているため、通学しやすいことも特徴です。
ただ、他講座と比較すると、講義時間は長くないのに非常に高額になっています。
「市役所教養コース」で見ると、講義時間はアガルートの6割程度ですが、価格は3倍です。
コスパがあまり良くないため、「LECの大ファンです!」という方以外は、あまりおススメはできないでしょう。
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 基本テキストは白黒の紙媒体
② Web講座はストリーミング視聴
③ 講義音声ダウンロード可のため、スキマ時間を活用可能
④ 通学講座にはDVDまたはWebが付いてくるため欠席・遅刻・復習にも安心
⑤ 独自の学習管理システム「Online Study SP」
⑥ 担任講師制度
⑦ 対面での個別面接・集団面接対策ができる
⑥位 フォーサイト
フォーサイトの特徴
フォーサイトは元々不動産研修会社で、宅建・不動産コンサルティングの試験対策をメインに行っていました。
様々な資格に範囲を広げ、2019年に公務員試験講座を公開しました。
フォーサイトは、オンライン学習システム「ManaBun」やフルカラーテキストのクオリティに定評があります。
通信講座の武器である、「効率学習」にコミットしている印象があります。
しかし、公務員講座はまだ整っておらず、残念ながら内容は非常に薄いです。
現時点で教養科目対策のみの開講で、その教養科目も、
- フォーサイト:約15時間
- スタディング:約70時間
- アガルートアカデミー:約128時間
と、初学者にとっては明らかにフォーサイトだけでは不十分だと言えます。
<フォーサイトの強み>
① 講義動画はWEB・テキストは紙媒体&WEBが標準実装!
② 独学でも理解しやすいフルカラーテキスト
③ 特許取得のオリジナルeラーニングシステム「ManaBun」が優秀
④ 圧倒的な低価格
<フォーサイトの弱点>
① メールでの質問対応回数に上限がある
② 講義動画が短い
③ 教養科目しかない
カリキュラム
フォーサイトの公務員講座はまだ新しいこともあり、カリキュラムが整っていません。
そのため、初学者や確実に合格を目指したい方は避けるべきでしょう。
フォーサイトの公務員講座をおススメできるのは、
- ある程度知識があり、少ないインプットで学習できる方
- まずは低価格で公務員試験勉強を体験したい方
といった方に限定されるでしょう。
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 基本テキストはイラスト入りフルカラー
② 通信講座用に専用スタジオで撮影した講義動画
③ 講義・テキストはWebで学習可(問題は確認テストのみ)
④ 24時間メールサポート、フォローメルマガ
※テキストサンプル:公式HPより転載させていただいております。
⑦位 Z会
Z会の特徴
Z会は小中学生の学習として有名ですが、社会人向け講座もあります。
公務員講座はTACと提携しているため、TACのクオリティを安価で体験できるメリットもあります。
ただし学習形態は「郵送・メール」を基本とするもので、独学に近い印象があります。
<Z会の強み>
① 担当アドバイザーが付いてメールフォロー
③ TAC講師陣による講義
③ Webページでのスケジュール管理
④ 紙媒体によるテキスト
<Z会の弱点>
① 特徴がない
② 通信でありながら、Web学習が弱い
カリキュラム
※キャンペーン価格などの適用で時期によって変わりますので、最新の価格は公式HPからご確認ください。
講義時間は短めで、基本的にはテキストを用いて独学に近い形です。
そのため同等の価格帯であれば、アガルートアカデミーやスタディングをおススメします。
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 基本テキストは紙媒体(TAC出版)
② 無料エントリーシート添削
③ 担当アドバイザーによるメールサポート
⑧位 ヒューマンアカデミーたのまな
ヒューマンアカデミーたのまなの特徴
<ヒューマンアカデミーの強み>
① 講義動画が充実している
② 無料の試験対策セミナーに参加できる
③ 紙媒体のテキスト付き
④ 講義は倍速再生可
⑤ 対面での面接対策にも対応
<ヒューマンアカデミーの弱点>
① 他社に比べて高額
② HP上に情報が少ないため、質が分かりづらい
③ 実績が不明
カリキュラム
教養科目・専門科目ともに充実しています。
ただ他社に比べて情報が少なく、口コミの評判も少ないため、この価格を出すには不安が残るというのが正直な感想です。
テキスト・フォロー
テキスト・フォローの特徴は以下のとおりです。
① 基本テキストは紙媒体
② 講義動画はストリーミング(最大2倍速)
③ 資料も音声もダウンロード可
④ 対面での面接対策にも対応
その他の講座5社
伊藤塾
伊藤塾は、司法試験や司法書士・行政書士など法律系資格を専門とする予備校です。
受講形態は通学・通信ともにありますが、通学は東京・京都・大阪のみで、通信に力を入れています。
公務員試験では、国家総合から地方一般・市役所まで、幅広く網羅しています。
講義時間は大手予備校やアガルートアカデミー等と同程度で、価格帯は20~30万円程度です。
カリキュラム・サクセスマップを明確化しており、電話やZOOMを活用したオンライン相談も受け付けるなど、フォローのクオリティとしては高いです。
「通信希望で金銭的に余裕がある方」は検討の余地がある講座です。
資格の大原
大原は、TAC・LECと並ぶ大手予備校です。
教養科目のみで20万前後、専門科目を含めると30~40万円程度の価格帯になるため、金銭的に余裕がある方向けという印象です。
超大手ですので、講義のクオリティには安心感がありますが、通信ではそれほどメリットを感じられないかもしれません。
ただし、最近ではWebライブやオンライン相談など、通信講座のクオリティ向上にも努めているようです。
資格スクール大栄
大栄は、通学・通信を備えた資格予備校で、公務員以外にも多岐に渡る資格講座を展開しています。
地方上級・国家一般から市役所まで、幅広い公務員試験対策講座をカバーしており、講義時間も充実しています。
ただ、HP上に価格が公開しておらず、資料請求・校舎でのガイダンスを受講しないと判断ができません。
東京アカデミー
東京アカデミーは1967年創設の歴史ある資格スクールです。
お笑いコンビ「チュートリアル」を起用した広告が電車の広告などに掲載されていたことが印象的ですね。
「生講義」を重視しており、原則通学講座が推奨されている印象があります。
公務員講座は、「高卒程度」「大卒程度」に分かれています。
講義時間やボリュームは不明ですが、大卒程度(地方上級・国家一般)の講義で30~40万円程度のため、比較的高額です。
ユーキャン
「通信講座といえばユーキャン」というほど、通信講座の先駆け的な存在でもあります。
公務員講座のカリキュラムは、
- 国家一般・地方上級
- 教養試験対策
- 市役所
- 警察官・消防官
と幅広く、いずれも10万円以内で受講可能です。
基本的には、テキストで学習し、問題演習を添削指導する形式のため、他社に比べて独学に近い学習スタイルです。
そのため、しっかりと腰を据えて公務員試験に向き合いたい方にはおススメできません。