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予備試験は、法律系資格最高峰の国家資格である「司法試験」の受験資格として必要な試験です。
“受験資格”という位置づけながら、合格率約4%という超難関試験で、学習には相当な時間と費用がかかります。
司法試験まで合格すれば、弁護士・検察官・裁判官という「法律家」の道が拓けますので、十分に元を取ることができるでしょう。
そのため金銭面に妥協せず、しっかりとご自身に必要な講座を受講すべきであると考えます。
ひと昔前までは、通学講座が一般的でした。
しかし最近は、
- スマホやパソコンの普及による通信講座の効率化
- 新型コロナウイルスによる集団抗議への抵抗
により、通信講座(オンラインスクール)が台頭しています。
特に、従来の通信講座では欠点とされていた「講師によるフォロー」「学習進捗管理」という面が充実してきています。
中でも特に講義・フォロー・教材すべてにおいて高評価なのが、
「アガルートアカデミー」です。
アガルートアカデミーは大手予備校以上の充実した講義で、かつ通信ながら抜群のフォロー制度を提供しています。
ここ最近で非常に注目のオンラインスクールです。
今回は、アガルートアカデミー予備試験講座の特徴・他社講座に比べたメリット・デメリットを詳細に調査しましたので、解説していきます。
「価格」や「通学がいい」
という単純な理由だけでこの難関資格の講座を決めるのは大変危険ですので、この記事を読んで、ご自身に合うか見極めてください。
目次
まず結論!アガルート予備試験講座はおススメできるのか?
結論としては、私の評定ではアガルート予備試験講座は6講座中2位とさせていただいております。
他の予備校・オンラインスクールとの比較はこちらの記事をご覧ください。
ポイントは、
- 充実の講義・フォロー制度のわりに抜群のコスパ
- 通信講座なのに紙テキスト
- デジタル教材は弱い
- 対面フォローもしっかり
この辺りになります。
なお予備試験試験のアガルートアカデミー通信講座を検討するにあたって、必ず、
比較するようにしてください。(上記テキストから各講座の分析記事にリンクします)
ではここから詳細を解説していきます。
他の予備校・スクールと比較してみた
① 価格を比較してみた
こちらは2023年9月時点のアガルートアカデミーの司法試験予備試験講座のカリキュラムです。
また、アガルートの予備試験講座には、
個人別マネージメントオプション:660,000円~
法科大学院対策オプション:327,800円
があり、大手予備校並みの手厚いフォローを受けることも可能です。
他の講座と比較してみましょう。
<主要通信講座価格>※( )内は通学
アガルート:932,800円
伊藤塾:1,319,600円(1,359,600円)
スタディング:128,000円
資格スクエア:719,400円
LEC:1,102,870円(1,160,000円)
ご覧のとおり、アガルートの講座は他社と比較すると高額な方です。
週1の個別指導は付属するので、お金をかけてでもしっかりと学習したい方向けですね。
ただ、個別指導がない最も安価なプランであれば、半額程度で受講できます。
アガルートは講義・テキストにも定評がありますので、個別指導がなくてもメリットは十分にあります。
② 講義時間を比較してみた
講座選びは価格だけではなく、何より中身が重要です。合格できなければ意味がありませんからね。
まずは動画講義の時間を見てみましょう。
<動画講義の時間>
アガルート:902時間
伊藤塾:796時間
※合格プレミアムコース
スタディング:369時間
資格スクエア:520時間
LEC:972時間
※1.5年合格コース
アガルートの基礎講義はかなり長めです。
アガルートアカデミーは、どの講座でも講義に妥協せず、しっかりと学習したい方のための講座を提供しています。
講義の詳細は後ほど解説しますが、基礎講座・短答式対策・論文対策・選択科目対策と、穴のないカリキュラムになっているため、安心感があります。
さらに個別指導を付属すれば鬼に金棒です。
もちろん講座の善し悪しは「講義の長さ」だけでは測れません。
この後、講座の中身について詳細に解説していきます。
アガルート予備試験講座の特徴は?
ここまでで、アガルートの大まかな特徴をご説明しました。
ではここから詳細に掘り下げていきます。まずアガルートアカデミー予備試験講座の良いところ・悪いところをまとめました。
下表は予備試験講座にアガルートアカデミーが向いてる人・向いていない人の特徴です。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
テキストは馴染みのある紙派 | テキストは持ち運びに便利な電子書籍派 |
講義・演習をバランスよくやりたい | 講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい |
個別指導・フォローがほしい | 自分だけの力で学習できる |
カリキュラムはある程度決められていたほうがいい | 自分でカリキュラムや進め方は決めたい |
結論から見るとこのように分けられるのですが、その理由をこれから詳しく解説していきますね。
アガルートの予備試験講座の合格実績は?
講座選びにおいて、「合格実績」は非常に重要です。
どんなに安かったり講義の良さを謳っていても、合格できなけば意味がありません。
その点、アガルートは納得の合格実績を誇ります。
2019年度司法試験において、合格者1,502人中523人がアガルート司法試験・予備試験講座の受講生という結果を残しました。
これだけの予備校がありながら、34.8%をアガルート受講生が占めました。
合格率が高いからと言ってあなたに合うとは限りませんが、高いと安心感がありますね。
アガルート予備試験講座の口コミは?
続いて受講者の口コミを見てみましょう。
受講生がどういった点を評価しているのかは確認しておくべきです。
口コミでは、
- 講師・講義の質の高さ
- テキストやカリキュラムの質の高さ
- マネージメントオプションの有用性
を評価する声が多い印象です。
アガルートのカリキュラムは?
アガルートの初学者向けカリキュラムは以下のとおりです。
マネージメントオプションを付与すると、価格は倍近くなります。
ただ、マネージメントオプション利用者の2020年度合格率が全国平均の4.9倍と、非常に高い実績を誇ります。
金銭的な問題はありますが、ぜひ検討したいところですね。
アガルートの総合カリキュラムの特徴は以下のとおりです。
- 1000時間超と充実の講義
- フルカラーテキストは紙で届く
- 100~150通の添削指導
- オプション無しでも月1カウンセリングあり
- マネージメントオプションで盤石な準備
アガルートらしい、「妥協のない充実のカリキュラム」ですね。
では次から、教材について深掘りしていきます。
アガルートの教材は?
アガルートを選ぶことのメリットとして、
テキストが紙媒体である
という点が非常に大きいです。
スマホやタブレットの普及により、デジタルテキストも広く浸透してきましたが、
「やっぱり紙が良い」
という人はまだまだ多いと思います。
当然、企業としては紙の方がコストがかかりますので、受講料が高額になりがちです。
しかし、アガルートは初めから紙媒体のテキストが標準です。
講座選びをするときには、
- 紙で学習したいか
- 電子で学習したいか
ご自身の学習スタイルに合わせて選択することが大切です。
ではその他、アガルートの教材の特長・メリットを書いていきます。
① テキストはフルカラーの紙媒体
アガルートのテキストサンプルが↓こちらです。
前述したとおり、アガルートの公式テキストは紙媒体ですので、スマホでの学習に慣れていない方にとっては嬉しいですね。
サンプルを見てわかるように、フルカラーで図表が多く用いられており、視覚的にも理解しやすくなっています。
特徴をまとめると以下の通りです
- フルカラーでわかりやすい
- 図表を多く用いていて、視覚的に理解しやすい
- 各テキストの関連ページが記載されている
- 講師が作成しているため、講義とリンクしている
- 補足情報や専門用語などを本文の近くに配置することで、情報を一冊に集約
② オンライン講義はマイページから受講
アガルートの動画講義は、マイページから視聴します。
スマホでもパソコンでも視聴でき、1チャプターあたり10分~20分程度の短い構成のため、スキマ時間を有効活用できます。
また、最大3倍速まで対応しているため、ある程度学習が慣れてくると、さらに効率化も期待できます。
また上図のように、テキストが同時進行で表示されるため、紙のテキストを持ち歩かなくても学習を進めることが可能です。
② アガルート代表工藤講師をはじめとする15名の講師による講義
アガルートアカデミーの予備試験講座は工藤北斗講師による講義がメインです。
工藤講師はアガルートの代表でもあり、2009年に司法試験に合格したのち、長きに渡り司法試験講師として活躍されています。
工藤講師の講座を受講したくてアガルートを選ぶ方も非常に多いです。
YouTubeに工藤講師による司法試験予備試験講義のサンプル動画がありました。
受講を検討されている方は、必ず事前にチェックしてください。
工藤講師の経歴は申し分ありませんが、講義があなたと相性が合うかは分かりません。
- 話し方
- テンポ・間
- テンション
これらがマッチしないと、せっかくテキストが良くても頭に入ってきません。
サンプル講義をしっかり確認して、もし合うようであればアガルートの講座で間違いないと思います!
アガルートのマネージメントオプションとは?
アガルート予備試験講座では、「マネージメントオプション」が用意されています。
前述したとおり、これを付属すると2倍近くの受講料が掛かります。
ではこのオプションの内容は何か、本当にそれだけのメリットがあるのかしっかり確認しましょう。
- 計20回以上(1回1時間)の個別指導(対面 / オンライン)
- 111通の添削指導
① 計20回以上(1回1時間)の個別指導(対面 / オンライン)
最も大きなメリットがこの個別指導です。
アガルートのプロ講師が直接指導してくれます。
相談内容は、
- 進捗管理
- 答案指導
など、幅広くカバーしてくれます。
対面の場合は、飯田橋,早稲田,日吉,駒場,国立,大阪の計6か所にあるラウンジに行く必要があります。
② ラウンジ自習室
マネージメント指導ではありませんが、マネージメントオプションを購入すると、ラウンジ自習室を利用できるようになります。
オンライン講座でありながら、学習環境が提供されるのはありがたいですね。
「家では集中できない」
という方にはお勧めです。
マネージメントオプションによる効果
倍近くの受講料を支払って、どれだけの効果が期待できるのか気になりますよね。
2020~21年度実績では、マネージメントオプション利用者について、
- 予備試験合格率20.29%(全国平均は4.16%)で4.9倍!
- 学習継続率93%
という結果を残しています。
非常に効果が表れていますね。
特に、「自分だけで学習するのが苦手な方」「勉強が長続きしない方」には特におススメです。
アガルートの特典・割引は?
アガルートには、様々な合格特典や割引制度があります。
① 司法試験合格者返金制度
アガルートの司法試験講座を受講し、司法試験に合格すると以下の特典があります。
※予備試験合格は対象になりません
<特典利用の条件>(すべて満たす必要があります)
① 合否通知書データの提出
② 合格体験記の提出
③ 受講レビューの提出
④ 以下の講座が対象
▼ 予備試験最短合格カリキュラム
▼ 予備試験最短合格カリキュラムライト
▼ 法科大学院入試(ロースクール入試)対策オプション
※「個人別マネージメントオプション」は返金対象外
<特典内容>
お支払金額全額返金
皆さん予備試験合格後は、司法試験にチャレンジすると思います。
予備試験講座は高額ですので、それが「全額返金」というのはその先の目標ができて、とてもメリットがありますね。
② 予備試験合格特典
アガルートの予備試験講座を受講し、予備試験に合格すると以下の特典があります。
<特典利用の条件>(すべて満たす必要があります)
① 合否通知書データの提出
② 合格体験記の提出
③ 予備試験1年合格カリキュラム(マネージメントオプション含む)の受講
<特典内容>
司法試験講座20万円分プレゼント
皆さん予備試験合格後は、司法試験にチャレンジすると思います。
司法試験講座が20万円引きというのはありがたいですね。
アガルートの欠点・デメリットは?
ここまでは、アガルートアカデミーのメリットやおすすめポイントを中心にお伝えしてきました。
私がおススメ2位にしているだけあって、おススメしたいポイントがたくさんありました。
しかし良い資格講座にも、必ずデメリットがあります。
これは人によって学習スタイルが異なるため、やむを得ないことではあります。
「誰かにとってのメリット」が「あなたにとってのメリット」であるとは限らないのです。
アガルートの講座は、安くても60万以上・オプションを付けると100万以上します。
「実際に受講してみたら自分には合わなかった・・・」
となってしまっては取り返しがつきません。
当サイトでは、デメリットとなりうる点についてはしっかり触れていきます。
このデメリットや欠点を見ても、「許容できる」と思えるのであれば、アガルートの予備試験講座を選択して問題ないでしょう。
① 紙媒体はある反面、電子テキストに対応していない!
アガルートアカデミーは、オンラインスクールでありながら、
「テキストが紙媒体である」
という点が特徴です。
「紙媒体で勉強したい!」
という方にとってはとてもありがたいですね。
一方で、最近はスマホ・パソコン学習が一般化しています。
通勤時間やちょっとしたスキマ時間の積み重ねが、合格への分かれ道です。
もちろん紙媒体でも通勤時間に学習することはできます。
しかし、テキスト・問題集合わせて何冊もありますので、全て持ち歩くのは大変です。
満員電車ではテキストを開くことも抵抗があります。
スマホで学習できるデジタルテキストに比べると、大きなデメリットと言えるでしょう。
② テキストだけでなくeラーニングにも対応していない
基本テキストだけでなく、問題集も同様です。
昔は色鉛筆やカラーペンをもって、問題集にチェックを入れながら学習していました。
しかしスタディングや資格スクエアといった最近のeラーニングでは、自動的に学習履歴や正誤履歴を記録してくれます。
「スキマ時間学習」で通勤電車や移動中に学習するのに、チェックは付けづらいですよね。
やはりeラーニングなどのシステムを導入している講座と比べると、紙媒体の問題集のみはデメリットと言えるでしょう。
③ 受講料が高い
アガルートアカデミーの通信講座は、予備試験講座の中では高額です。
<主要通信講座価格>※( )内は通学
アガルート:932,800円
伊藤塾:1,319,600円(1,359,600円)
スタディング:128,000円
資格スクエア:719,400円
LEC:1,102,870円(1,160,000円)
その分マネージメントオプションを付与したプランのため、フォローがしっかりしています。
予備試験に確実に合格したい方にとっては、ある程度やむを得ない出費でしょう。
ただ、あくまで試験合格のため出費ですので、抑えたいという方も多いと思います。
そういった方には大きなデメリットになります。
「お金はそんなに出せないけど、どうしてもアガルートが良い」
という方は、マネージメントオプションのないプランを選びましょう。
半額程度でアガルートの充実した講義を受講できます。
マネージメントオプションがなくても、月1度の定期カウンセリングは受けられるため、学習進捗は相談できますよ。
④ 基礎講義が長い
アガルートの講座は、かなり基礎講義に力を入れています。
<動画講義の時間>
アガルート:902時間
伊藤塾:796時間
※合格プレミアムコース
スタディング:369時間
資格スクエア:520時間
LEC:972時間
※1.5年合格コース
一見するとメリットでしかないように思えますが、裏を返せば「非効率的」とも言えます。
同じ知識が身につくのであれば、インプットより短いに越したことはありません。
予備試験は、論文式試験対策が非常に重要なウェイトを占めます。
少しでも多く論文演習(アウトプット)をこなし、添削指導を受けることが何よりの試験対策です。
そのため、基礎講義(インプット)は早く終わらせて、アウトプットに時間を割くべきという意見も多く、デメリットという見方もできます。
まとめ―アガルートの予備試験講座に向いてる人・向いていない人
本記事では、アガルートの予備試験講座の特徴を解説してきました。
各社さまざまな特徴がありますので、
- あなたにとってメリット
- あなたにとってデメリット
どちらもあったと思います。
今回解説した内容から、予備試験講座にアガルート講座が向いている人・向いていない人の特徴をまとめました。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
テキストは馴染みのある紙派 | テキストは持ち運びに便利な電子書籍派 |
講義・演習をバランスよくやりたい | 講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい |
個別指導・フォローがほしい | 自分だけの力で学習できる |
カリキュラムはある程度決められていたほうがいい | 自分でカリキュラムや進め方は決めたい |
「向いてる人」に当てはまる方は、いますぐアガルートの講座を申込みましょう!
向いていない人は、他の予備試験講座情報をまとめていますので、↓の記事をご覧ください!
なお、「実績重視」「スマホ学習派」「ギリギリまで安い方が良い!」という方は、伊藤塾・資格スクエア・スタディングの講座がおススメです。
伊藤塾・資格スクエア・スタディングの講座ついては以下の記事を参考にしてください。