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予備試験は司法試験の受験資格を得るための国家試験です。
司法試験は弁護士・裁判官・検察官といった法律家になるための国家資格ですが、厳しい受験資格があります。
<司法試験の受験資格>
① 法科大学院卒業(2~3年)
② 予備試験の合格
のいずれか
法科大学院の場合は、予備試験よりは簡単にクリアできますが、時間と費用がかかります。
一方で予備試験は、法科大学院よりは安価ですが、約4%という超難関試験に合格しなければなりません。
司法試験のことを考えると、予備試験をパスした方が良いという考え方が根強いです。
ただ、一般的に学習期間は1~3年以上必要とされていますので、その中での4%は尋常ではない努力が求められます。
そのため、ほとんどの受験者が予備校や通信講座を受講しています。
これだけの難関試験ですから、講座選びは非常に重要です。
価格はもちろんですが、学習法・指導法・フォロー制度など、幅広い視点で検討する必要があります。
今回は数ある予備校・オンラインスクールの中から、
資格スクエアの予備試験講座
にスポットを当てて解説していきます。
資格スクエアの司法試験予備試験講座はおススメできるのか、どういった特徴があるのか、他社との違いは何なのか・・・。
分かりやすく分析してみましたので、受験を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
いきなり結論!資格スクエアの予備試験講座はおススメ?
詳細を解説する前に、結論からお伝えします。
当サイトでは予備試験対策講座主要8社のうち、資格スクエアを4番目におススメしています!
資格スクエアの武器は、
- 通信を活かしたデジタル学習ツール
- 無駄のない学習「逆算思考の合格術」
- AIを活用した演習・模擬試験
です。
資格スクエアは、
<資格スクエアのイイところ>
・無駄のない通信学習
・「脳科学ラーニング」「未来問」といったデータ学習
・スライド講義&Web問題集でスキマ時間にスマホで学習できる
・サポート体制が充実している
・予備試験講座の中では安い方
というメリットがあります。
一方で、
<資格スクエアのダメなところ>
・無駄を省いているため、他社に比べると短めな講義
・まだ新しいため実績や口コミが少ない
というデメリットがあります。
これらのメリット・デメリットを考慮して、私は以下のオンラインスクールもあわせておススメしています。
各社それぞれの特徴があり、甲乙つけがたいのが正直なところです。
最終的な選ぶポイントは、人それぞれ違います。
テキストや講義時間は各社違いがありますが、善し悪しは好みです。
外面的な価格やテキストだけでなく、しっかりと中身を把握して選んでほしいと思います。
それではここから、資格スクエアの特徴を詳細に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
他社講座と比較してみた
① 価格を比較してみた
こちらは2023年9月時点の資格スクエア司法試験予備試験講座のカリキュラムです。
基礎講座・記述対策講座・実務基礎科目講座・選択科目講座がパックになったカリキュラムです。
他社と価格を比較してみましょう。
<主要通信講座価格>※( )内は通学
資格スクエア:719,400円
伊藤塾:1,319,600円(1,359,600円)
アガルート:932,800円
スタディング:128,000円
LEC:1,102,870円(1,160,000円)
圧倒的安さを誇るスタディングは別格として、資格スクエアは予備試験講座の中では安い方です。
講師による直接のフォローがない講座であれば、同じ内容で50万円程度で受講できます。
「少しでも安い方がイイ!」
という方にとってはスタディングがベストですが、資格スクエアは内容も非常に充実しています。
その内容についてはこの後、掘り下げて見ていきましょう。
② 講義時間を比較してみた
講座を比較するうえで、「価格」と同じく分かりやすい指標に、「講義動画の時間」があります。
<動画講義の時間>
資格スクエア:520時間
伊藤塾:796時間
※合格プレミアムコース
アガルート:902時間
スタディング:369時間
LEC:657時間
※1.5年合格コース
資格スクエアの講義時間は520時間ですので、他社に比べると少し短めに見えるかもしれません。
ただ、これは講義が不足しているのではなく、あえて基礎講義を短くして、アウトプット(演習)に時間を割けるように工夫されているのです。
予備試験は試験範囲が膨大です。
全ての試験範囲の講義を丁寧に受けていたら、とても間に合いません。
資格スクエアの講座は、無駄を極力省いているのです。
一方で、スタディングはさらに短くなっています。
他資格ですが、私もスタディングの講座を受講しています。
不足がある訳ではありませんが、「超効率重視」と言えますので、スタディングはある程度「勉強慣れ」している方におススメです。
さらに、スタディングは講師直接のフォローがありません。
資格スクエアは、効率的に学習できますが、比較的しっかりと講義も時間を取っていて、さらに対面フォローも付属できます。
効率と内容のバランスが取れているのが、資格スクエアの特徴と言えます。
ここから、価格・長さだけでは測れない、講座の中身について深堀していきます。
資格スクエア予備試験講座の特徴は?
前章で、他の大手予備校・オンラインスクールと比べてみました。
では、資格スクエアはどんな人に向いているのか、どんな人には向いていないのかを見ていきましょう。
下表は予備試験対策に、資格スクエアの講座が向いてる人・向いていない人の特徴です。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
問題集はアプリでスキマ時間を活用したい | 問題集は紙媒体でやりたい |
基礎講座はテキストなしで学習したい | 合格実績が高い・開示されてる方が安心 |
なるべく費用は抑えたい | 値段が高くても自分に合った講座がいい |
インプットは最低限で、演習中心にしたい | インプット講義はじっくり受けたい |
結論から見るとこのように分けられるのですが、その理由をこれから詳しく解説していきますね。
資格スクエアの予備試験講座の合格実績は?
資格スクエアは2015年に司法試験予備試験講座を開講しました。
開講から5年で、実に200名の合格者を輩出した実績があります。
※公式HP(「資格スクエアには合格実績がありますか。」)より
歴史が浅いので少なく見えるかもしれませんが、超難関の予備試験において、この数字はかなりの実績だと思います。
合格者の声が公開されているので、ポイントとなるところをピックアップしてみました。
合格者の声を見るとやはり、
- 過去問演習などのアウトプット重視が良かった
- 講義・テキストが分かりやすい
- 紙よりオンラインの方がやりやすい
- サポートが充実している
といった点を評価している方が多いですね。
資格スクエアの武器と言えます。
資格スクエアのカリキュラムは?
資格スクエア予備試験講座カリキュラムは以下のとおりです。
カリキュラム | 時間 | 講師 |
基礎講座 | 約330時間 | 高野泰衡 |
基礎問演習講座 | 1コマ5~20分 | 宮武広・下地謙史・千葉貴講師 |
論文過去問演習講座 | 1コマ40~70分 | 高野泰衡 |
短答重点講義/短答過去問講義 | 約50時間 | 高野泰衡 |
法律実務基礎講座 | - | 宮武広・千葉貴講師 |
選択科目対策講座 | 約30~50時間 | 予備試験講座専任講師 |
口述対策講座 | 約3時間 | 予備試験講座専任講師 |
未来問模試(短答) | - | - |
口述模試 | 各約15~30分 | - |
このカリキュラムにおけるポイントは以下の通りです。
<私が重要だと思う特徴!>
(1) 合格者の学習経験から逆算した合格法
(2) 答案作成能力・条文適用能力・問題分析能力を習得
(3) 導入問⇒基礎問⇒応用問というステップアップ形式
(4) 200問超の添削問題数(合格者経験より)
では、ここから資格スクエアのカリキュラムの特徴を詳細に紹介していきます。
① 基礎講座⇒導入問
論文式試験に必要な能力を、講義ノートを使いながら約300時間の講義でマスターします。
講義は知識の詰込みではなく、論文式試験で必須となる「考える力」を徹底的に養成していきます。
講義動画にはテキストが表示されますので、スマホ・パソコン一台で学習できます。
講義ノートでは、出題傾向から最低限にしぼり、効果的な学習を促します。
図や表を多く用い、視覚的に理解しやすいテキストになっています。
② 基礎問演習講座
基礎がある程度習得できた後は、約70時間におよぶ「答案を書く力」を要請する講座です。
全7科目各13問の計91問の基礎問演習⇒添削をして、主要論点の書き方を定着させます。
教材は紙でもオンラインでも閲覧可能なため、自身に合ったスタイルでアウトプット学習もできます。
③ 論文過去問演習講座
基礎問で書き方をマスターしたら、過去問を使って全7科目計70問の答案を作成します。
「答案作成能力・条文適用能力・問題分析能力」
の3つの観点から、予備試験過去問を約80時間に渡って徹底分析・解説してくれます。
④ 短答重点講義/短答過去問講義
法律基本7科目、短答式試験で狙われやすい知識を短時間で効率よくマスターします。
50時間に絞った講義で、狙われやすいポイントを効率的に学習します。
演習は、
- 短答演習アプリ
- 短答過去問題集
で、スマホ・紙の両方で学習できます。
⑤ 実務基礎講座・選択科目対策講座
実務基礎講座は「民事・刑事」の2科目を約20時間で学習します。
選択科目対策講座は選択科目の方針が決まり次第アップされます。
⑥ 未来問模試
資格スクエアの代名詞である「未来問」。
AIによる国家試験問題予測で、予備試験にも対応しています。
オンライン(PDF)で提供されます。
資格スクエアの講師は?
資格スクエアの予備試験講座は、高野泰衡講師による講義です。
高野講師はLECや伊藤塾といった大手予備校で教鞭をふるった経歴のある、実力派です。
なかなかこれだけの期間の指導歴がある方も珍しいと思います。
また従来の指導だけでなく、最新IT技術を駆使した指導法も研究されており、資格スクエアの礎を担っています。
講師の実力としては申し分ないですね。
ただ、講師の善し悪しは実績や経歴だけではありません。
最も重要なのは、
「あなたが理解しやすいか」
「あなたが聴きやすいか」
という点です。
自分の耳や感覚が、その講師の講義に合っているかどうか。
1~3年以上、その講師の講義を聴くわけですから、事前にしっかり確認しておきましょう。
YouTubeに高野講師の講義動画がありますので、見てください。
しっかりとサンプル動画を確認したうえで、
というかたは、資格スクエアの講座を受講すると良いでしょう。
資格スクエアの学習サポートは?
逆算プラン・逆算プレミアムでは、月1回の電話での個別相談を受けることができます。
学習進捗の管理をしてもらえるので、通信のデメリットを克服していますね。
また、逆算プレミアムでは講義内容についての指導・質問も月2回電話で受けることができます。
また、LINEやメールでの質問は随時受け付けているため、気軽に相談可能です。
資格スクエアの欠点・デメリットは?
ここまで資格スクエア予備試験講座のメリットやおすすめポイントを中心にお伝えしてきました。
しかし、本当に重要なのは「悪いところやデメリット」です。
他の人にとってはメリットでも、あなたにとってはデメリットかもしれません。
当サイトでは複数の予備試験講座を分析・比較していますので、他社と比べた欠点・デメリット・懸念点を解説していきます。
① 価格重視ならスタディングには勝てない
資格スクエアは、税込719,400円ですので、予備試験講座の中では安い方です。
<主要通信講座価格>※( )内は通学
資格スクエア:719,400円
伊藤塾:1,319,600円(1,359,600円)
アガルート:932,800円
スタディング:128,000円
LEC:1,102,870円(1,160,000円)
価格はスタディングが圧倒的に安過ぎます。
司法試験・予備試験は超難関で1~3年かかる試験のため、数十万~百万の費用をかけることはやむを得ません。
ただ、学生やお金に余裕のない方は、少しでも安い講座を受講したいでしょう。
そういった方にとっては、スタディングの講座は魅力的だと思います。(スタディングの詳細はこちら)
③ 講義時間が他社より短い
資格スクエアの講義時間は520時間です。
<動画講義の時間>
資格スクエア:520時間
伊藤塾:796時間
※合格プレミアムコース
アガルート:902時間
スタディング:369時間
LEC:657時間
※1.5年合格コース
他社と比較すると、大手が長い分すこし短く見えてしまいます。
「やっぱり安い分、手抜きじゃないのか!?」
と思われてしまうことがデメリットです。
しかしこれに関しては前述したように、資格スクエアはあえて基礎講義を最低限に圧縮して、論文演習に時間を割けるように工夫されています。
ただ、法律初学者にとっては、講義時間が短いというのは不安になるかもしれませんね、
まとめ―資格スクエアの予備試験講座に向いてる人・向いていない人
いかがでしたでしょうか。
講座選びには「メリット・デメリット」をしっかり把握することが失敗しないコツです。
今回解説した内容から、予備試験試験勉強に資格スクエアの講座が向いている人・向いていない人の特徴を改めて見てみましょう。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
問題集はアプリでスキマ時間を活用したい | 問題集は紙媒体でやりたい |
基礎講座はテキストなしで学習したい | 合格実績が高い・開示されてる方が安心 |
なるべく費用は抑えたい | 値段が高くても自分に合った講座がいい |
インプットは最低限で、演習中心にしたい | インプット講義はじっくり受けたい |
資格スクエアの講座は、非常にバランスがいいことが特徴ですね。
「向いてる人」に当てはまって、
「資格スクエアで頑張ってみよう!」と思った方
は、いますぐ資格スクエアの講座を申込みましょう!「思い立ったらすぐ行動」が合格への秘訣です!
向いていない人は、他の予備試験講座情報をまとめていますので、↓の記事をご覧ください!