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宅建試験は毎年20万人が受験する人気国家資格です。
当サイトの管理人である私も、2011年に受験しましたが、そのころと比べても約3万人受験者が増加しています。
人気が増していることが分かります。
難易度も、他の士業に比べるとそれほど高くありません。
そのため、予備校やオンラインスクールに通う人もいれば、独学で受験する人もいます。
私も独学で合格しましたが、勉強慣れしている方は、独学でも十分合格可能です。
しかし、現在受験する方には私は通信講座の受講を強くお勧めしています。
その理由は以下の通りです。
- 2011年に比べるとオンラインスクールの受講費用が格安になっている
- アプリ問題集が進化して、過去問演習の効率が全然違う!
詳細はこの後で解説していきますが、宅建は、
「いかに過去問を繰り返すか」
が勝負の分かれ目です。
そのため、私はアプリで過去問演習ができる講座を強く勧めているのです。
そこで当サイトでは、宅建に関する通信講座情報(オンラインスクール)を発信しています。
まず、宅建講座10社を比較した記事がありますので、↓こちらをご覧ください。
今回は、その中から、
「資格スクエアの宅建講座」
にスポットを当ててご紹介したいと思います。
宅建講座に資格スクエアを検討するうえで、
- 他の講座との違いは何なのか
- どういう人が資格スクエアに合ってるのか
- ズバリ、資格スクエアはおススメできるのか?!
他の講座と比較・分析しながら、解説していきたいと思います。
目次
いきなり結論!資格スクエアの宅建講座はおススメ?
さっそく結論です!
数ある宅建講座のうち、資格スクエアを5番目におススメしています!
資格スクエアの武器は、
- AIを駆使した予想問題『未来問』
です。
資格スクエアは、
<資格スクエアのイイところ>
・講義時間が適度
・過去問対策が命である宅建試験において「未来問」は貴重
というメリットがあります。
一方で、
<資格スクエアのダメなところ>
・実績の開示がなく不安
・問題集が紙媒体のみのため、持ち歩く必要あり
・通信講座業界の中では高額
というデメリットがあります。
これらのメリット・デメリットを考慮して、私は以下のオンラインスクールを上位に評価しているのです。
どれをとっても、この3社に資格スクエアは劣っているように見えるのです。
とはいえ、講義の善し悪しは「価格や教材」だけではありません。
講師の違いは個人の好みですし、「未来問」などの独自教材は他のオンラインスクールでは経験できません。
講座選びで失敗しないコツは、単純な外側の比較だけでなく、各講座の中身をしっかりと把握することです。
それではここから、資格スクエアの特徴を詳細に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
他社講座と比較してみた
① 価格を比較してみた
こちらは2023年9月時点の資格スクエア宅建講座のカリキュラムです。
基礎講座・過去問講座・直前対策講座に、模試(未来問)が付属して、
「66,000円」という価格です。
「超短期集中合格講座」は、民法Cランクと直前対策講座が付属しないプランです。
大手予備校で、資格スクエアの未来問合格パックと類似カリキュラムを受講しようと思うと、20万円前後かかります。
それを考えると、66,000円というのは破格ですね。
一方で、オンラインスクール業界はどうでしょうか?
下の表をご覧ください。
<通信講座価格>
資格スクエア:66,000円
スタディング:23,430円
アガルート:43,824円
フォーサイト:64,800円
宅建講座業界に価格破壊が起こっているようです。
資格スクエアは、4社の中では最も講義動画の時間が長いですし、未来問の模試が6回分も付属しています。
価格分の価値はあるとは思います。
一方で、スタディングに比べると3倍以上の価格。
スタディングは決して安いだけではなく、アプリでの学習にコミットしているなど、内容も充実しています。(スタディングの宅建講座詳細についてはコチラの記事をご覧ください。)
「少しでも安い方がイイ!」
という方にとってはスタディングはナンバーワンなのです。
② 講義時間を比較してみた
講座を比較するうえで、「価格」と同じく分かりやすい指標に、「講義動画の時間」があります。
<動画講義の時間>
資格スクエア:110時間(基礎講義50時間+演習講義40時間+直前対策講義10時間)
スタディング:32時間(基礎講義32時間)
アガルート:70時間(基礎講義35時間+過去問解析講義25時間+総まとめ講座10時間)
フォーサイト:19.2時間(基礎講義11.7時間+過去問講義5.7時間+直前対策講座1.9時間)
LEC:176時間(基礎講義115時間+演習講義45時間+直前対策講義16時間)
※プレミアム合格フルコース
資格スクエアの講義時間は、大手予備校に比べると短めですが、オンラインスクール業界の中ではかなり長い方です。
移動時間などに、講義を流し聞きするには適したカリキュラムですね。
ですから、
という方には、資格スクエアの勉強方針はピッタリですね。
資格スクエア宅建講座の特徴は?
前章で、他の大手予備校・オンラインスクールとの比較をご覧いただきました。
では、資格スクエアはどんな人に向いているのか、どんな人には向いていないのかを見てみましょう。
下表は資格スクエアの宅建講座に向いてる人・向いていない人の特徴です。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
問題集は紙媒体でやりたい | 問題集はアプリでスキマ時間を活用したい |
基礎講座はテキストなしで学習したい | 基礎テキストがほしい(レジュメのみは不安) |
講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい | 合格実績が高い・開示されてる方が安心 |
プレイヤー不要のWEB講義がいい | ネット環境のいらない講義DVDもほしい |
AIによる予想問題「未来問」を試したい! | 少しでも価格が安い方がいい |
結論から見るとこのように分けられるのですが、その理由をこれから詳しく解説していきますね。
資格スクエアの宅建講座の合格実績は?
2019年度の宅建試験で、元SDN48のなちゅさんが資格スクエアで合格したドキュメンタリーがYouTubeで話題になりました。
ですが、残念ながら資格スクエアでは合格実績を開示していません。
資格スクエアは他の講座でも合格率を開示しておらず、その理由を、
「会社で把握している合格者数と、実際の合格者数で乖離があるため」
と説明しています。
不正確な情報を安易に公表しない姿勢は好感が持てますね。
ただ、合格者数を把握することはそれほど負荷がかかるとは思えないので、まだ会社にその基盤がないのかもしれません。
一方で、アガルートアカデミーやフォーサイトでは、毎年合格者数・合格率を公表しています。
「全体平均の●●倍!!」
というアピールを見ると、受講を検討する側からするとやはり安心できます。
この点が、私が資格スクエアをおススメ上位にできない理由の一つとなっているのです。
資格スクエアのカリキュラムは?
資格スクエア宅建講座カリキュラムは以下のとおりです。
カリキュラム | 時間 | 教材 | 講師 |
インプット講座 | 約50時間 | ・オリジナルレジュメ ・クラウド宅建士OUTPUT問題集 |
田中祐介 |
アウトプット講座 | 約40時間 | ||
直前対策講座 | 約10時間 |
※教材はほかに、「未来問(模擬試験)」が付属します。
インプット講座・アウトプット講座・直前対策講座という構成のシンプルなカリキュラムです。
このカリキュラムで、おススメできるポイントは以下の通りです。
<私が重要だと思う特長!>
(1) テキストはオンラインレジュメのみ
(2) 講義はWEBなので、スマホでいつでも視聴可
(3) 講義が一単元5~30分ごとに区切られているため通勤中でも中断しにくい
(4) 過去問題集は紙媒体テキスト
(5) 基礎講義より過去問講座に力を入れている
(6) AIによる予想問題「未来問」
徹底したアウトプット重視というのが資格スクエアの特徴です。
では、ここから資格スクエアのカリキュラムの特徴を詳細に紹介していきます。
① インプット講座の特徴!
満点を目指さず、重要項目に絞った講義
宅建試験は、試験範囲の割に出題数が少なく、毎年出題されるポイントも限られています。
そして、合格点は6~7割であるため、マニアックな問題を正解する必要がありません。
そのため資格スクエアでは、重要でない範囲はバッサリカットしています。
頻出項目を繰り返して確実なものにしていく方針なんですね。
スマホ一台で学習可能
インプット講義で使用するテキストは「オンラインレジュメ」です。
引用:資格スクエア公式HP(未来問合格パックで学習するメリット)
そのため、テキストを持ち歩く必要がありません。
これは時短学習するうえで非常に大きなメリットと言えます。
ただ、いわゆる「冊子テキスト」がないため、
という方は自身で購入しなければならないのがデメリットですね。
② アウトプット講座の特徴!
宅建試験は、行政書士や社労士といった他の法律系資格と異なり、
過去問が完璧に暗記できていれば合格できる試験なのです。
そこで、
頻出項目の周辺知識をインプット
⇓
その知識をアウトプット
という繰り返し学習になっています。
引用:資格スクエア公式HP(宅建2020未来問合格パック 学習スケジュール)
なお、問題集は「クラウド宅建士OUTPUT」を使用します。
残念ながら紙の問題集のみで、Web問題集には対応していないようです。
時短学習にコミットするのであれば、Web問題集には対応してほしいものですね。
③ 直前対策講座の特徴!
直前対策講座では、以下の出題範囲に絞った総まとめを行います。
- 出題頻度の高い問題
- 受験生が間違えやすい問題
- 法改正や出題傾向を踏まえ出題が予想される問題
総まとめ学習後に、「未来問」にて模擬試験形式で確認できるのも相乗効果が期待できて良いですね。
④ AIによる予想問題「未来問」
資格スクエアの代名詞でもある
「未来問」
宅建講座にも用意されています。
宅建講座の「未来問」は、
- 過去30年分の過去問をAIに学習
- 文章分類エンジンで90カテゴリ分類
- 毎年の出題傾向をAIに学習
というステップで、今年度の予想模擬試験を作成するというものです。
2018年度宅建試験における未来問的中率78%
2019年度宅建試験における未来問的中率74%
まだまだ発展途上といった感じですが、試みとしては興味深いですよね。
各社いろいろな特徴がありますが、「AIを使った学習」というのは資格スクエアだけです。
興味がある方はぜひ試してみてください!
資格スクエアの講師は?田中祐介講師による講義
資格スクエアの宅建講座は「田中祐介講師」による講義です。
森講師は現役の行政書士で、ご自身の行政書士事務所を開業しています。
行政書士・宅建士を有する法律系資格のスペシャリストですので、非常に安心感がありますね。
もちろん、保有資格が多ければ良いという訳ではありません。
一番大事なのは「あなたに合うかどうか」です。
森講師のYouTube動画をご覧ください。
森講師の口調は分かりやすいですか?話は聴き取りやすいですか?
この辺りは個人個人の好みです。
いまは事前にYouTubeなどで講義を確認できるので非常に便利ですよね。
しっかり確認して、問題なければ受講を検討してみましょう!
資格スクエアの特典・割引は?
資格スクエアの宅建講座の割引制度ですが、2019年度講座は以下の割引制度がありました。
① 他資格合格/受験経験者割引
② 乗り換え割
しかし、現在のところ2020年度以降講座についての情報はありません。
活用されたい方は、資格スクエアにお問い合わせください。
① 他資格合格/受験経験者割引
以下の方を対象に、宅建講座が20%OFFになります。
- 宅建士以外の資格を合格された方
- 受験をされた方
② 乗り換え割
以下の方を対象に、宅建講座が20%OFFになります。
- 資格スクエア以外の予備校や通信タイプの講座で学習していた方
資格スクエアの欠点・デメリットは?
どんな講座もメリット・デメリットは存在します。
重要なのは、
それが自分にとってメリットなのか
それが自分にとってデメリットなのか
ということをしっかり確認することです。
自分にとってメリットであり、デメリットでなければ問題ありません。
逆に、自分にとってメリットでなく、デメリットであればその講座は止めるべきです。
資格スクエア宅建講座のデメリットを挙げていきますので、あなたにとってデメリットなのかを判断してみてください。
① 問題集がWeb対応していない
資格スクエアは「時短学習」をアピールしています。
私個人の意見として、時短学習で大きいのは、
- 移動中などのスキマ時間にサクッと学習できるか
という点です。
そのためには、スマホで学習できるのが絶対条件です。
紙のテキストは持ち歩くのが大変ですし、満員電車などでは開きづらいですよね。
インプット講義はオンラインレジュメがありますが、アウトプット学習は紙の問題集が必要になるのがデメリットと言えます。
会社 | 講義 動画 |
WEB テキスト |
WEB 問題集 |
学習管理 アプリ |
資格スクエア | WEB | 〇 | × | × |
スタディング | WEB | 〇 | 〇 | 〇 |
フォーサイト | WEB+DVD | 〇 | 〇 | 〇 |
という方には、
がおススメです。
② 価格重視ならスタディングには勝てない
資格スクエアは、税込66,000円ですので、オンラインスクールの中では高い方です。
<通信講座価格>
資格スクエア:66,000円
スタディング:23,430円
アガルート:43,824円
フォーサイト:64,800円
大手予備校に比べると半額程度ですが、通信講座業界と比べると高く見えてしまいますね。
最安値のスタディングは、決してクオリティが低いわけではありません。
基礎講義時間は短いですが、eラーニングもWEB問題集などスタディングの方がクオリティは高いです。
そのため、「少しでも安い方がいい!」という価格重視の方にとっては、スタディングの宅建講座に負けてしまいます。
③ 合格実績の開示がないため不安
資格スクエアでは、合格実績の開示がありません。
合格者の声などは公開していますが、具体的な数字がないのは不安ですね。
一方で、フォーサイトやアガルートアカデミーでは、毎年合格実績を開示しています。
という方には、アガルートアカデミーやフォーサイトが良いかもしれませんね。
まとめ―資格スクエアの宅建講座に向いてる人・向いていない人
いかがでしたでしょうか。
講座選びには「メリット・デメリット」をしっかり把握することが失敗しないコツです。
今回解説した内容から、宅建試験勉強に資格スクエアの講座が向いている人・向いていない人の特徴を改めて見てみましょう。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
問題集は紙媒体でやりたい | 問題集はアプリでスキマ時間を活用したい |
基礎講座はテキストなしで学習したい | 基礎テキストがほしい(レジュメのみは不安) |
講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい | 合格実績が高い・開示されてる方が安心 |
プレイヤー不要のWEB講義がいい | ネット環境のいらない講義DVDもほしい |
AIによる予想問題「未来問」を試したい! | 少しでも価格が安い方がいい |
「向いてる人」に当てはまって「資格スクエアで頑張ってみよう!」と思った方は、いますぐ資格スクエアの講座を申込みましょう!「思い立ったらすぐ行動」が合格への秘訣です!
向いていない人は、他の宅建講座情報をまとめていますので、↓の記事をご覧ください!