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マンション管理士・管理業務主任者はマンション管理に関する国家資格です。
いずれもここ数年で受験者数は減少傾向にありますが、それでも毎年1万人以上が受験する人気を誇っています。
学習内容については宅建と同じように、暗記がメインになります。
基本的には区分所有法や建築基準法をはじめとする法律系が中心になり、慣れている方にとっては独学でも学習は可能です。
とはいえ、初学者は1年程度の勉強期間が必要になる難関資格です。
働きながら効率的に一発合格するためには、講座を受講した方がいいと思います。
大手予備校ですと、いずれも10万円以上の費用がかかるため、なかなか踏み切れない方も多いと思います。
しかし最近では、オンラインスクールで非常に安価な講座が登場してきています。
そのひとつが「アガルートアカデミー」です。
今回は、アガルートアカデミーマン管・管業講座の合格率が高い理由・他社通信講座に比べたメリット・デメリットを詳細に調査しましたので、解説していきます。
「安いから」
という理由だけでこの難関資格の講座を決めるのは大変危険ですので、この記事を読んで、ご自身に合うか見極めてください。
目次
まず結論!アガルートマン管・管業講座はおススメできるのか?
結論としては、私の評定ではアガルートマン管・管業講座は6講座中1位とさせていただいております。
他の予備校・オンラインスクールとの比較はこちらの記事をご覧ください。
ポイントは、
- 価格の割りに講義動画充実している(長さ)
- 通信講座なのに紙テキスト・一方で電子に弱い
- 新興の通信講座の中でも低価格
- 合格実績が高い
この辺りになります。
なおマン管・管業試験のアガルートアカデミー通信講座を検討するにあたって、必ず、
の通信講座と比較するようにしてください。(上記テキストから各講座の分析記事にリンクします)
ではここから詳細を解説していきます。
大手資格予備校に比べて安い理由
① 価格を比較してみた
こちらは2023年9月時点のアガルートアカデミーのマン管・管業講座のカリキュラムです。
マン管・管業講座は「95,040円」となっています。
また、他の講座と比較してみましょう。
マン管・管業両方取得目標の他社講座価格は以下のとおりです。
<通信講座価格>
アガルート:95,040円
スタディング:39,600円
フォーサイト:70,800円
LEC:110,000円
TAC:121,000円
ご覧のとおり、大手予備校と同等の価格です。
オンラインスクール業界で比較すると、スタディングやフォーサイトより高額になっています。
それでも私がアガルートをおススメ1位にしたのはなぜか、この後詳しく解説していきます。
② 講義時間を比較してみた
いくら価格が安くても、質が低いでのは意味がありません。
講義の質は比較しづらいため、講義動画の時間で比較してみました。
<動画講義の時間>
アガルート:68時間(基礎講義42時間+過去問講義16時間+直前対策講座10時間)
スタディング:51.5時間(基礎講義49時間+過去問講義2.5時間)
フォーサイト:12時間(基礎講義12時間)
LEC:160時間(64回×1コマ150分)
※マン管・管業W合格コース
TAC:89.8時間(40回×1コマ150~180分)
※W合格本科生
いかがでしょうか?
スタディング・フォーサイトに比べるとかなり充実した講義内容になっていることが分かります。
もちろん「講義が長ければ良い」というものではありません。
しかし、マンション管理士は複雑な法律知識を取り扱いますので、経験がない方はじっくりと講義が必要です。
その点、アガルートの講義は非常に充実しているため、安心といえます。
一方で、大手予備校のLECに比べると短く見えます。
ただ、リアルな講義の場合には、受講生の様子を伺いながらの講義であったり、シンキングタイムがあったりするため、必要以上に長くなりがちです。
そのため、無駄を省くともっと内容はもっと短くなります。
内容の濃さはアガルートとさほど変わらないため、通信講座の方が時間の節約になります。
もちろん講義の分かりやすさは、この後解説する講師や教材とあなたの相性にもよって変わってきます。
ですのでこのデータからは、
少なくともアガルートアカデミーが「価格が安い=手抜き」ではない
ということを理解していただければと思います。
アガルートマン管・管業講座の特徴は?
価格が安いから質が低い、ということではないということは理解いただけたかと思います。
ではここから本題で、アガルートアカデミーマン管・管業講座の良いところ・悪いところを分析しましたので、解説していきます。
下表はアガルートのマン管・管業講座に向いてる人・向いていない人の特徴です。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
テキストは馴染みのある紙派 | テキストは持ち運びに便利な電子書籍派 |
理解力がないので基礎講義に時間を取りたい | 講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい |
カリキュラムはある程度決められていたほうがいい | 自分でカリキュラムや進め方は決めたい |
結論から見るとこのように分けられるのですが、その理由をこれから詳しく解説していきますね。
アガルートのマン管・管業講座の合格実績は?
どの講座を選ぶかの判断基準として「合格実績」があります。
もちろん個人個人の相性がありますので、実績があるから良いという訳ではありません。
しかし、過去に受講経験された方の結果というのは、重要な指標になりますよね。
まず合格実績です。
2019年度に実施されたマン管・管業講座試験、
アガルートの合格率は
マンション管理士:36.4%
管理業務主任者:70%
です!
全国平均と比較すると、
マンション管理士が4.23倍(全国平均8.6%)
管理業務主任者が3.15倍(全国平均22.2%)
という驚異的な数値を誇っています!
これは素晴らしい実績ですね。
合格率だけで講座の評価はできませんが、大手同様の安心材料と言えるでしょう。
アガルートマン管・管業講座の口コミは?
続いて受講者の口コミを見てみましょう。
口コミは、会社がアピールしていることが実際役に立っているのかを測る、重要な指標になります。
しっかり確認しておきましょう。
アガルートのカリキュラムは?
アガルートの初学者向け講座は以下のとおりです。
アガルートの初学者向け講座は1パターンしかありませんので、悩む必要がありません。
入門総合講義(インプット)から過去問解析講座・模擬試験(アウトアップ)まで、しっかりと講義動画が用意されていますね。
入門カリキュラムの特徴は以下のとおりです。
- 他社通信講座に比べて、比較的長めのインプット講義
- 基礎講義・過去問・総まとめ・模試のサイクルにより定着
- 総まとめ講座で、終盤に理解の整理ができる
- 模擬試験は解説動画つきで各3回(計6回)分付属
- テキスト・過去問は上・中・下3巻
低価格ですが、インプットからアウトプットまで穴はありません。
アガルートの教材は?
アガルートの教材の特徴は、通信講座でありながら「紙媒体」のテキストが標準付属である点です。
オンラインスクールでは、テキストは紙媒体と電子媒体に分かれます。
紙派・電子派それぞれあると思いますので、紙派の方にとってアガルートは適しています。
その他、アガルートの教材の特長・メリットを書いていきます。
① テキストがフルカラーの紙媒体
アガルートのテキストサンプルが↓こちらです。
前述したとおり、アガルートの公式テキストは紙媒体ですので、電子が苦手な方にとっては非常にメリットですね。
さらにフルカラーですので、初学者や法律系の学習経験がない方、業界未経験の方にも分かりやすいですね。
その他、以下の特徴があります。
- フルカラーでわかりやすい
- 講師が作成しているため、講義とリンクしている
- ツラツラと解説を並べず、問題の解法やヒントなども本文近くに載せることで、情報を集約
- 図表を豊富に使用して、読み直しの少ない分かりやすさ
② 工藤講師による分かりやすい講義動画
アガルートアカデミーのマン管・管業講座は工藤美香講師による講義です。
工藤講師は不動産会社での実務経験もあり、宅建や行政書士など不動産に関する資格も有しています。
そのため講師としての実力は申し分ないものと思われます。
とはいえ、講義については好みがあると思います。
Youtubeに講義動画のサンプルが掲載されていますので、必ず事前にチェックしておきましょう。
私も経験ありますが、「購入してみたけど、口調や語り口の相性が合わない…」
というのは、学習において最悪です。しっかり事前に確認しましょう。
いかがでしょうか。
明るくハッキリとした口調のため、好みを選ばないのではないでしょうか。
メリハリもあり、身振り手振りを使ってじっくりと説明してくれますので、個人的にはかなりいい講座だと思います。
アガルートの学習戦略は?
どの資格でも、どこのスクール・講師でも、それぞれ「学習戦略」があります。
この「学習戦略」がどのスクールを選択するかにおいて、非常に重要です。
以下にアガルートの学習戦略を解説していきます。
マンション管理士:法令系の問題を確実に取る!
マンション管理士試験は、
法令:6割
管理実務:1割
建築・設備:3割
という配分です。
マン管は管理業務主任者試験に比べると、問題の難易度が高くより深い内容が問われます。
そのため、すべての範囲を完璧にしようとすると時間が足りません。
そこで、
- 法令系を重点的に学習
- 管理実務、建築設備は最低限
とメリハリを付けた戦略を立てています。
管理業務主任者:まんべんなく点を取りに行く
管理業務主任者試験は、マン管に比べて難易度が低く、ある程度学習できていれば取れる問題ばかりです。
そのため、出題数の多い法令系を優先的に学習するものの、最終的にはその他の分野も普通レベルの問題は確実に取れるように幅広く学習していきます。
科目ごとの攻略法を公開
アガルートではHPに科目ごとの攻略法をコラムとして公開しています。
受講を検討する方は、ぜひ事前に目を通しておいてください。
アガルートの特典・割引は?
アガルートには、様々な合格特典や割引制度があります。
① 合格者返金・お祝い金制度
アガルートのマン管・管業講座を受講し、試験に合格すると以下の特典があります。
<特典利用の条件>(すべて満たす必要があります)
① 合否通知書データの提出
② 合格体験記の提出
③ 合格者インタビューの出演
④ 以下の講座が対象
▼管理業務主任者試験合格カリキュラム
▼マンション管理士試験合格カリキュラム
▼ダブル合格カリキュラム
<特典内容>
①お支払金額全額返金
∟マン管・管業に合格した場合、合格した方それぞれの税抜価格
②お祝い金Amazonギフトコード最大2万円分
∟マン管に合格すると1万円分、管業に合格すると1万円分
合格体験記・インタビュー掲載など、少し面倒かもしれませんが、全額返金はすごいですよね。
合格もできて、講義費用も帰ってくるとなると、なおさらモチベーションも上がって一石二鳥の特典です。
② 各種割引制度
A.アガルート受講者割引制度(再受講割引制度)
過去にアガルートのマン管・管業講座を受講した方が、再度次年度の講座を受講する場合に適用されます。
<割引内容>
20%OFF!
<適用条件>
以下の組み合わせで再受講した場合に適用されます。
過去に受講した講座 | 次に受講する講座 |
・管理業務主任者試験合格カリキュラム ・マンション管理士試験合格カリキュラム ・ダブル合格カリキュラム |
・管理業務主任者試験合格カリキュラム ・マンション管理士試験合格カリキュラム ・ダブル合格カリキュラム |
B.本試験受験経験者の割引制度
以前にマン管・管業試験を受験した方が、翌年度のマン管・管業講座を受講する場合に適用されます。
<割引>
10%OFF!
<適用条件>
以下の講座を受講した場合に適用されます。
次に受講する講座 |
・管理業務主任者試験合格カリキュラム ・マンション管理士試験合格カリキュラム ・ダブル合格カリキュラム |
C.他資格試験合格者割引制度
該当の資格に合格している方が、対象の講座を受講する場合に適用されます。
<割引>
10%OFF!
<適用条件>
以下の組み合わせで再受講した場合に適用されます。
条件 | 割引対象になる講座 |
以下の資格試験に合格されている方 |
・管理業務主任者試験合格カリキュラム ・マンション管理士試験合格カリキュラム ・ダブル合格カリキュラム |
D.他校乗換割引制度
他社の講座を受講した経験ある方が、対象の講座を受講する場合に適用されます。
<割引>
10%OFF!
<適用条件>
以下の条件で再受講した場合に適用されます。
条件 | 割引対象になる講座 |
他社の有料講座を受講した経験ある方 |
・管理業務主任者試験合格カリキュラム ・マンション管理士試験合格カリキュラム ・ダブル合格カリキュラム |
アガルートの欠点・デメリットは?
どんな講座にもデメリットはあります。
人によってメリット・デメリットは異なるためです。
公式が「こんなメリットがあります!」と言っても、あなたにとってはデメリットかもしれません。
ここで、人によってはデメリットになりうるアガルートアカデミーの特徴について触れていきます。
このデメリットや欠点を見ても、「許容できる」と思えるのであれば、アガルートのマン管・管業講座を選択して問題ないでしょう。
① 紙媒体はある反面、電子テキストに対応していない!
「紙媒体に対応している」
という点をメリットとしてお伝えしました。
その一方で、「電子媒体に対応していない」のです。
効率重視で学習できるはずの通信講座で、電子テキストがないというのは大きなデメリットです。
つまり、常に紙のテキストを持ち歩かなければならないのです。
「勉強は紙でするもの」
という方にはメリットなのですが、私のようにスマホ以外持ち歩きたくないタイプの人間からすると、これは大きなデメリットです。
② テキストだけでなくeラーニングにも対応していない
こちらもテキスト同様、紙派・電子派で分かれるところです。
電子派からすると、問題集を持ち歩くことにも抵抗がありますし、わざわざ書き込みをしなければならないところも抵抗があります。
「どの問題を正解して、どの問題を間違えたか」多くの方がチェックすると思います。
電子であれば、自動的に学習記録をして、間違えた問題のみを出題する機能が備わっています。
紙の問題集ですと、エンピツを持ち歩き「正」の字を書かなければなりません。
これは人によっては大きなデメリットとなりますね。
③ 値段重視だとスタディングに劣る
アガルートアカデミーの通信講座は、かなり安価な部類です。
<通信講座価格>
アガルート:95,040円
スタディング:39,600円
フォーサイト:70,800円
LEC:110,000円
TAC:121,000円
しかし、完全な価格重視の方にとっては、「スタディング」に勝てません。
↓の記事でも解説していますが、スタディングは安いだけでなく、講義もしっかりしていて、かつeラーニングにめっぽう強いです。
そのため、価格では勝てないのがアガルートの欠点といえます。
まとめ―アガルートのマン管・管業講座に向いてる人・向いていない人
いかがでしたでしょうか。
資格講座を選ぶときには、「メリット・デメリット」をしっかり把握し、
「自分にとってベストな講座はどれか」を見極めることが大切です。
今回解説した内容から、マン管・管業試験勉強にアガルート講座が向いている人・向いていない人の特徴をまとめました。
向いてる人 | 向いてない人 |
仕事や学校が忙しいので通信講座が良い | しっかり時間を取れるので通学講座が良い |
テキストは馴染みのある紙派 | テキストは持ち運びに便利な電子書籍派 |
理解力がないので基礎講義に時間を取りたい | 講義は最小限にして、過去問をひたすら繰り返したい |
カリキュラムはある程度決められていたほうがいい | 自分でカリキュラムや進め方は決めたい |
「向いてる人」に当てはまる方は、いますぐアガルートの講座を申込みましょう!
向いていない人は、他のマン管・管業講座情報をまとめていますので、↓の記事をご覧ください!
なお、「電子テキスト派」「ギリギリまで安い方が良い!」という方は、スタディング・フォーサイトの講座がおススメです。
スタディング・フォーサイトの講座ついては以下の記事を参考にしてください!