【勘定科目】名刺代は印刷費?消耗品費?雑費?

事業活動において「名刺」は必需品ですよね。

最近は自分でアプリなどを使って作成することもできますが、一般的には外注することがほとんどでしょう。

営業会社ですと、名刺はかなりのペースで消費されますので、年間の名刺代支出はそれなりに大きくなることがあります。

今回は、名刺代の勘定科目について解説していきます。

 

 

目次

名刺代の勘定科目は?

名刺代は「印刷費」に計上するとよいでしょう。

これにより、外注する場合でも自作した場合でも、同じ勘定科目で処理することができます。

なお、「印刷費」の科目を設定していない場合には、「事務用品費」「雑費」でも差し支えありません。

ただし、ペーパーレス化を意識して、「無駄なコスト」を浮かび上がらせるために「印刷費」を独立して設定することをおススメします。

 

 

 

まとめ:仕訳で確認

 

<例>
名刺作成代として、5,500円を振込で支払った。

 

借方 貸方
印刷費 5,000 普通預金 5,500
仮払消費税 500    

 

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。
今回は、名刺代の勘定科目について解説しました。

非常にシンプルで分かりやすいと思います。

勘定科目判断表のような会社の計上ルールを定めて、誤りのないように経理処理するようにしていきましょう。

 

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